猫がお返事している8つの仕草

猫がお返事している8つの仕草

猫は、犬とは違い飼い主さんの呼びかけにいつも答えてくれる訳ではありません。その気まぐれなところが、魅力ではあるのですが…それでも、たまにお返事してくれることも、もちろんあります。実は猫のお返事の仕方にはいくつかあって、飼い主さんが気がついていないだけのこともあるのです。猫はどんな仕草でお返事をしてくれているのか、必ずチェックして、猫とのコミュニケーションに役立ててくださいね!

猫がお返事しているときの仕草とは?

片手を上げて座る子猫

猫は、どんな仕草でお返事してくれるのでしょうか?

仕草1 振り向く

呼ばれて振り返る猫

名前を呼ばれた瞬間、パッと声をした方を振り向きます。猫の中では積極的な返事の仕方です。

まだそれほど眠くなく、面倒だと思っていないのでしょう。こうはっきり反応してくれると、嬉しくなりますね!

猫は自分の名前を、覚えられると言われています。ただ、まだ迎えてから日の浅い猫は、覚えていないことも。その場合、名前を呼んでも無視、と言うか自分のことだとは思っていないので、振り向かないこともあります。

毎日毎日、愛情を込めて猫の名前を呼んでいれば、きっと覚えて振り返ってくれる日が来ることでしょう!それまで諦めずに、トライです。

仕草2 しっぽを動かす

茶色の猫のしっぽアップ

顔や体は動かさないけれど、しっぽをゆっくり振るなどして、返事をします。

もし猫に呼びかけても反応してくれないな〜と思っても、しっぽが動いていないかじっくりチェックしてみてください。意外と、お返事してくれているかもしれません。

しっぽで返事をするときは、ちょっと眠いとか今は面倒とかで、積極的な仕草をしたくないときです。それでも、大好きな飼い主さんの呼びかけに、猫なりにきちんと答えてくれているので、喜びましょう。

仕草3 耳を傾ける

猫の耳アップ

耳を、声がした方にピクリと動かします。これも、猫のお返事の仕草です。

耳でお返事するときも、しっぽを動かすときのように、ちゃんと返事をするのはちょっと面倒だと思っているときです。一応返してくれていますので、良しとしましょう。

仕草4 目を閉じる

目を閉じた猫の顔アップ

猫が瞬きをするのは、愛情表現だと言われています。飼い主さんの呼びかけに、幸せそうにゆっくり目を閉じるのは、愛を込めてのお返事です。

飼い主さんの方もゆっくり瞬きし返すと、気持ちが通じることでしょう。

仕草5 スリスリする

飼い主の足元でスリスリする猫

呼びかけたとき、スリスリしに来るのも、猫のお返事の仕草です。

もしかすると、何かご褒美を期待しているかもしれません。必ずしもおやつを与えなくても、たくさんナデナデしてあげましょう。猫も、喜んでくれるでしょう。

仕草6 あくびする

大きく口を開けてあくびをする猫

「あくびで返事!?」人だったら、とても失礼になってしまうことも、猫の場合は意味が異なります。

猫のあくびにはいくつか意味があり、お返事のときのあくびは、「敵意はない」ことを伝えているか、「今はほっといて」とちょっとうるさく感じているときだと考えられます。

どちらにしろ、眠そうなときやぐっすり寝ているときは、邪魔しない方が良さそうです。

仕草7 「にゃ〜」と答える

必死の表情で鳴く子猫

ダイレクトに「にゃ〜」と返事をする場合もあります。

鳴き声で返事をしてくれるのは、メス猫よりもオス猫の方が多いのだとか。

確かに我が家でも、オス猫は結構、「にゃ〜」と返事をしてくれます。メス猫は、お腹が空いたときだけ「ご飯?」と言う呼びかけに、「にゃ〜」と返事をします。

でも、どんな形でも反応してくれるのは、可愛いですよね!

仕草8 ゴロゴロ言う

撫でられてゴロゴロいう猫

大好きな飼い主さんの呼びかけに、嬉しそうにゴロゴロ言う場合も。

近くにいないと聞こえないかもしれませんが、飼い主さんも幸せになれる瞬間です。こんなときはナデナデしてスキンシップをはかると、より猫との心の距離が近くなるでしょう。

たくさん可愛がって、お互い幸せになりましょう!

まとめ

手を伸ばして立ち上がる猫

猫がお返事してくれないなぁ〜、そっけないなぁ〜と思っていたけれど、良く考えたらお返事してくれていたことに、気がつかれたのではないでしょうか?

意外と返事をしてくれているのに、それに気がついていないのは飼い主さんだけ、と言うこともあります。

猫のお返事、見逃さないようにしてくださいね。

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