猫が死ぬ前に体に現れる変化と行動8つ

猫が死ぬ前に体に現れる変化と行動8つ

猫が一生を終えようとするとき、体や行動に変化が見られることがあります。病気や老衰など猫によってその変化には違いありますが、代表的なものをご紹介します。愛猫のための参考にしてみてください。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1. 急にやせる

食事中の茶色の猫

病気の悪化など、体調不良によって猫の食欲がなくなり、急にやせてしまうことがあります。病気によっては、猫がごはんを食べているのにもかかわらずやせてしまうケースもあります。

2. 目に力がない

猫の横顔

体が弱ってくるので、目に力を感じられなくなってきます。視力がおとろえてきている可能性もあります。また、焦点が合っていない目をすることもあります。

3. 粗相をする

猫の粗相を処理する人

体が弱っているため、無意識におしっこをしてしまったり、トイレに行きたいのに間に合わないということが見られます。しかし、歩けなくなってもトイレだけは絶対に失敗したくないと思っている猫もいますので、あまりおしっこに行かなくなった場合は、トイレまで連れていくなど手助けをしてあげましょう。

4. 毛づくろいをしない

眠る猫

猫にとって毛づくろいは、体を清潔に保つ、ニオイを消して敵に狙われないようにする、気持ちを落ち着かせるなど、生きていく上で必要な行動です。しかし、体が弱り、体力がなくなってくると、毛づくろいをすることも難しくなってしまいます。

5. いつもより甘える

シニアに甘える猫

体調が悪いことが猫にとって不安なのか、普段よりも甘えることがあります。心細さや、不安感があり飼い主さんに甘えるのではないでしょうか。猫が甘えてきたら、めいっぱい甘えさせてあげましょう。

6. 大きな声で鳴く

鳴く猫

弱った体で静かにしていることが多かった猫が、大きな声でニャーニャーと鳴き出すことがあります。体調が悪いことを苦痛に感じて鳴いたり、認知症の影響で夜間に鳴くことが多くなったりすることがあります。お別れの時を知らせていると考えると悲しくなってしまいますが、最後の力を振り絞っているのかもしれません。

飼い主さまを呼んでいる場合もあります。そばに誰かいれば鳴き止むのであれば、呼び鳴きといわれる鳴き声でしょう。一人ぼっちでいることが不安なのかもしれません。できるだけそばにいてあげましょう。

7. 隠れる

ソファの下にいる猫

猫は死ぬときに姿を消すと言われています。死期が近くなるとベッドの下や押入れなどに入ってしまうことがあるかもしれません。これは、体を回復させるために静かにしていたい、弱った姿を見せたら敵に襲われてしまうという理由からです。

8. 一時的に元気になる

歩く猫

とても体が弱っていたのに、一時的に元気が良くなることもあります。例えば、食欲が出てくる、歩けるようになる、自分でトイレに行けるようになるなどです。最後に元気な姿を飼い主さんに見せたいという猫の思いもあるのかもしれませんね。

まとめ

寄り添う二匹の猫

猫が死期が近くなると、体の変化や行動の変化などが見られることがあります。やせたり、トイレを失敗してしまったり、明らかに元気がなくなってしまった姿や、体調が悪いはずなのに、甘えたり、元気になったりすることがあるんです。動物病院に相談をしながら、猫が安心できるようにサポートしたり寄り添ってあげたいですよね。

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