猫を飼えなくてもできる『猫愛を満たす』方法6つ 癒しや安らぎを得られる時間の過ごし方

猫を飼えなくてもできる『猫愛を満たす』方法6つ 癒しや安らぎを得られる時間の過ごし方

猫が好きでたまらないけれど、住環境やアレルギー、経済的な理由などから猫を飼うことができないという人もいるものです。ここでは、猫を飼えなくても「猫愛を満たす」方法をご紹介します。

1.猫カフェに通う

猫カフェの長毛種

猫と直接ふれあいたいときに、もっとも手軽で現実的な選択肢が「猫カフェ」です。施設によって雰囲気は異なりますが、猫カフェでは、まるで自宅で猫と過ごしているような時間を過ごすことができます。

しかも、猫カフェの「猫」が保護猫で、里親探しや譲渡を行っているところもあります。その場合、利用料は保護猫たちの生活費になるため、間接的ではありますが「猫カフェに通う=猫のお世話をする」ともいえるのです。

ただし、有料の場所(猫カフェ)であっても、猫の機嫌や体調は尊重するのが大切。猫ファーストに徹し、「お客さん」としてではなく、飼い主になったつもりで猫とふれあいましょう。

2.動物愛護系の活動に参加する

ケージの中の猫

猫を飼うことはできなくても、猫たちのために「できること」をして、猫愛を実感する方法もあります。

たとえば、保護猫の譲渡会やチャリティーイベントへのボランティア参加。猫との接触ルールや役割分担があるので、猫と遊ぶことは難しいですが、猫の手助けができるという実感が、心を豊かにしてくれます。

譲渡会以外にも、保護猫団体への寄付や物資の提供、SNSを使って情報のシェアや拡散など、猫のためにできることはたくさんあります。

3.地域猫のボランティア参加

地域猫たち

「地域猫」という言葉をご存じですか?これは、ある地域に住みついた身寄りのない猫を、その地域の住人やボランティアが協力して「適切に管理・世話をする」ことです。

つまり、自宅で猫を飼うことは難しくても、地域で生活をしている猫たちをみんなで「見守る(世話をする)」ことができるのです。

地域猫活動にかかわるためには、地域猫ボランティアや活動団体の一員となる必要があります。ごはんや水やりは、定められた時間に決められた場所で与え、猫ハウスやトイレの清掃も行います。

なお、その「地域」について、正式なエリア一覧はありません。東京の福生市や渋谷区、鳥取県など、かなり多くの自治体・都道府県で制度や助成・モデル事業として導入されています。

4.猫スポットを訪れる

猫島の猫

日本には、猫がたくさんいる「猫スポット」がたくさんあります。猫が多く暮らしている神社やお寺、島など、猫との偶然の出会いを楽しめる場所を訪れると、癒しのひとときが味わえることでしょう。

また、旅館や物販、飲食店など「看板猫」がいるお店もあるので、そこに通ってみるのもよいでしょう。ただし、餌やりや写真撮影など、そのお店によってルールがあるので、きちんと確認するのがおすすめ。猫にストレスをあたえないためにも、マナーを守って猫とふれあいましょう。

5.猫を飼っている知人・友人宅に訪れる

友人宅の茶猫

猫を飼っている知人や友人の家を訪れると、リアルな「猫飼いの気分」にひたることができます。ブラッシングをしたりおもちゃで遊んだり、おやつをあげたり、一緒に写真を撮ったり、癒されることでしょう。

ただし、マナーは厳守です。ルールの有無を確認したり、猫の性格やNG行動を把握しておくとトラブル防止になりますよ。くれぐれも飼い主さん側にも猫にも、迷惑をかけないように心がけましょう。

6.仕事にする

お留守番中の猫

「猫が好き」という気持ちを仕事に生かすこともできます。たとえば、ペットホテルや猫シッターです。仕事内容は、飼い主さんが旅行や出張、入院などで家を空ける間、猫を預かったり、猫のお世話を代行するといったものです。

日本では猫シッターサービスを専門に扱う会社や個人事業主が存在しています。ただし、開業するためには資格が必要ですし、猫シッターだけですと収入が不安定になりがちです。

猫好きであれば楽しい仕事とはいえ、責任も大きいですし、収入面でも不安はあります。たとえ仕事にしたくても現実的にはやや難しいかもしれません。

まとめ

ラグジュアリーなキャットタワー

猫と直接ふれあえなくても、間接的に猫を感じる方法もあります。たとえば、猫モチーフの雑貨を集めたり、猫の写真や動画を見たり、猫の絵本や漫画を楽しむのもそうですね。

猫がそばにいなくても、心の中にはいつでも猫がいるという、あたたかい気持ちで、これからも猫とのかかわりを楽しんでくださいね。

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