1.ゆっくりとまばたきをする

猫への愛情表現は、ゆっくりとまばたきをすることで伝わります。猫と目が合ったら、やってみて下さい。猫の方でもまばたきを返してくれることがありますよ。そこには、飼い主さんへの信頼と愛情がこめられているのです。
ただし、じっと目を見つめてしまうのは、反対に敵意があると捉えられてしまうこともあるので注意して下さいね。
2.一緒に遊ぶ

猫と一緒に遊ぶことは、大事なコミュニケーションです。猫も飼い主さんに遊んでもらうのが大好き。おもちゃを使って、飼い主さんも楽しみながら遊んであげましょう。
猫は持久力がないので、長時間遊ぶ必要はありません。猫の体力に合わせて、5~15分程度、猫と向き合ってあげて下さいね。
おもちゃで遊んであげることで、ストレス発散や運動不足解消にもなります。毎日少しずつ、続けていきましょう。
ただし、おもちゃを見せても気乗りしないようなときは、無理に遊ばせないで下さいね。
3.猫の甘えたい気持ちに応えてあげる

愛猫との絆を深めるのに、スキンシップは重要です。猫が甘えて寄ってきたタイミングで、撫でてあげましょう。毛並みに沿って優しく撫でてあげると喜びます。静かに名前を呼んだり、話しかけてあげて下さいね。
気をつけたいのは、猫が甘えたい気分ではないときに無理に触れようとしたり、猫の方から甘えてきたときでもしつこく撫で続けること。猫の気持ちに寄り添い、猫のペースに合わせてあげましょう。
4.日々のお世話も大切

猫との直接的な関わりは大事ですが、日々のお世話を心をこめて行うことも、猫に気持ちが伝わります。ごはんをあげたり、トイレの掃除をするなどの毎日のお世話は面倒に感じることもあるかもしれません。でも猫は、お世話をしてくれる人のことをちゃんと見ていてくれますよ。
猫が安心してくつろげる寝床や、上下運動のできるキャットタワーを用意するなど、快適に過ごせる環境を作ってあげることも大切です。
まとめ

猫が可愛すぎてついつい抱きしめたくなるかも知れませんが、猫にとっては迷惑なこともあります。追いかけたり、無理に構おうとするのは信頼を失ってしまう行為です。
猫に愛情を伝えるためには、猫の習性を知り、嫌がること、喜ぶことを理解することが大切です。タイミングや触れ合い方に配慮して、上手に絆を深めていきましょう。