使いまわしOKなグッズ

ケージ
猫用のケージは大きくてお値段もそれなりにします。処分をするのも新しく購入するのもなかなか大変。先住猫のものを利用できたら助かりますね。
ケージは、新しい猫をお迎えする際に使いまわしても大丈夫です。よく洗い、破損がないかなどチェックしてから使用しましょう。
キャリーバッグやキャットタワーなども再利用できたら助かりますね。それらも、洗って消毒をするなど、清潔にしてから使わせるのは問題ありません。
ただし、先代の猫が感染症にかかっていた場合は、念のため使用を控えた方がいいでしょう。
猫砂やペットシーツ

猫砂やペットシーツも残ってしまいがちです。新しいものを捨ててしまうのはもったいないですよね。未使用の猫砂やペットシーツなら、そのまま新入り猫に使用することができます。
ただし、猫砂は種類が多く、猫によって好みが異なるものです。猫は猫砂が気に入らないと排泄を我慢してしまったり、粗相をしてしまうこともあります。猫に合わない場合は、別のものに取り替えてあげましょう。
使いまわしNGなグッズ

トイレ本体
トイレには先住猫のにおいがしみついています。猫は縄張り意識の強い動物です。よく洗い消毒したとしても、他の猫のにおいがするトイレは使いたがらない猫が多いでしょう。
トイレが比較的新しく状態もよい場合は、しっかりときれいにして使わせることもできますが、新入り猫がトイレを嫌がる素振りを見せたら、新しいものと交換してあげて下さいね。
また、先代の猫が感染症を患っていた場合、使用していたトイレは処分した方がいいでしょう。
ベッド

先代猫が寝床にしていたベッドも、においが強く残っているものです。知らない猫のにおいに、新入り猫が警戒心を示すこともあります。
できれば、先代猫が寝るときに使っていたベッドやブランケットなどは買い替えてあげた方がいいでしょう。
まとめ

猫をお迎えするときには、必要なものが多く意外と出費がかさむものです。先代猫が使っていたグッズをそのまま利用できれば、助かりますね。
でも、グッズによっては新入り猫が嫌がる可能性もあります。利用できるものとできないものを見極めて、お迎えした猫が新しい環境になじみやすいようにしてあげましょう。
また、再利用するものも、洗濯や天日干しをするなど、きれいな状態にしてから使って下さいね。汚れがひどいもの、壊れそうなものは買い替えましょう。