起床から外出前のルーティン4選

1.おはようの挨拶をする
猫と暮らす飼い主さんの多くは、猫から起こされて朝を迎えます。ふわふわの愛おしい存在が目の前に迫り、甘えるようにすり寄ってくる朝なら、自然と目覚めもよくなるものです。
ひとしきり朝のふれあいを楽しんだら、猫に見守られながら、1日のお世話が始まります。
2.猫の運動会の後片づけをする
まずは昨晩の「猫の運動会」の後片づけをしましょう。猫は、深夜や明け方に活発に動き回る生き物なので、部屋のあちこちに遊んだ形跡が残っていることもあります。
筆者にも2匹の愛猫がいますが、キッチンマットが移動されていたり、ティッシュ箱が落ちていたりすることは日常茶飯事です。
3.トイレ掃除・爪とぎカス掃除をする
猫の日用品は、毎日必ずお手入れしてあげましょう。トイレの掃除を怠ると、猫はストレスを感じたり、トイレを我慢したりしてしまうこともあります。
また、爪とぎ器のとぎカスは、誤食の原因になるため、放置せずに取り除いてあげましょう。
4.朝ごはんをあげる
猫に朝ごはんを用意して、1日のエネルギーをしっかりチャージさせましょう。このとき、水も新鮮なものに変えてあげてください。
ドライフードやウェットフードは、猫の好みやライフステージに配慮する必要があります。
朝から、これらを全てこなす必要があるため、飼い主さんは時間に余裕を持って行動することをオススメします。
日中のルーティン2選

5.ペットカメラで様子を確認する
仕事や学校などがある日は、日中は猫にお留守番をお願いするようになるでしょう。
大丈夫だろうとは思いつつ、やはり様子が気になる飼い主さんは、ペットカメラから猫の様子を確認して安心感を得ます。1日を乗り越えるモチベーションとなり、帰宅の足取りも自然と速くなるでしょう。
6.寝ている猫を愛でる
もし飼い主さんがお休みの日であれば、自宅でのんびり過ごすこともあるでしょう。
朝の慌ただしさが嘘のように、すやすやと寝たり、日向ぼっこを楽しんだりする猫の様子を見ることができます。
そっと優しく撫でたり、可愛らしい寝顔を写真に収めたりして、穏やかな時間を楽しみましょう。
帰宅後から就寝前のルーティン3選

7.お出迎えのお礼をする
多くの猫は、飼い主さんの帰宅時にお出迎えをしてくれます。お留守番してくれたこと、お出迎えしてくれたことに感謝し、たくさん褒めてあげましょう。
実は猫も、飼い主さんと離れる時間が長いほど、ゴロゴロと喉を鳴らす傾向が高まるとされており、案外寂しがり屋さんなのかもしれません。
8.トイレ掃除や夜ごはんをあげる
猫のトイレは、1日2回は掃除することが理想的です。トイレ掃除はただのルーティンととらえるのではなく「猫の健康状態をチェックする」という意識を持ちましょう。
また、夜ごはんをあげるタイミングで、水も再度交換し、常に清潔な状態をキープしましょう。猫にとっても、フレッシュなお水は美味しさが違うかもしれません。
9.リラックスタイムを楽しむ
お世話を済ませ、飼い主さん自身の夕食や入浴が完了したら、猫とのリラックスタイムを楽しみましょう。
猫は人の言葉が分からないと思うかもしれませんが、十分話し相手になってくれます。癒しの効果も明らかになっており、ふれあうだけで猫にも人にも「オキシトシン」と呼ばれる幸せホルモンが分泌されます。
遊びやブラッシングの時間も、このタイミングで確保してあげるとよいでしょう。
まとめ

この記事では、猫飼いさんの「デイリールーティン」を9つ解説しました。
離れている時間も、ふとした瞬間に猫のことを思い出し、ペットカメラで様子を確認する方もいるかもしれません。
猫と人とでは生活リズムが異なりますが、習性を理解し、寄り添うことが大切です。それぞれの家庭に合ったスタイルで、愛猫とのかけがえのない暮らしをお楽しみください。