愛猫が一生懸命鳴いている時、飼い主さんは何をすべき?
愛猫が飼い主さんに向かって可愛らしく鳴く姿はとても癒されますよね。ただし、飼い主さんが無視してもしつこく鳴き続けるような場合は注意が必要といえます。
何かとても大事なことを飼い主さんに伝えようとしている可能性があるからです。
ということで、さっそく「猫が鳴き続ける時に飼い主さんが確認すべきこと」を4つ紹介していきます。
愛猫が鳴き続ける理由がいまいち探れないときは、ぜひ以下の内容を参考にしながら確認をしてみてください。
1.ごはんや水の確認をする
ごはんや水の催促をするために、しつこく鳴き続ける猫はとても多いです。
特に「ごはんの時間になったのに飼い主さんがごはんの用意を忘れている」「水のお皿が空っぽの状態になっている」といった時に、飼い主さんに訴えかけるケースは多いといえるでしょう。
このような場合は、ごはんや水を与えれば満足してくれるので、ごはんや水の用意を忘れていないかチェックをしてみてください。
ただし、なかには「すでにたくさん食べているのにごはんやおやつを過剰に催促している」というケースもあるので、そのような場合は愛猫の健康を考慮して、心を鬼にすることも大切です。
2.甘えたそうな場合は構ってあげる
飼い主さんに甘えたいのに無視されてしまったり、飼い主さんが別の部屋や外などに行ってしまっている時に、しつこく鳴き続けるケースもあります。
きっと「早く甘えさせてよ」「ねえどこに行っちゃったの?」と訴えているのでしょう。
このような時は愛猫に構ってあげる時間をきちんと確保して、ゆっくりと遊んであげたり、スキンシップをとるのが好ましいです。
3.どこか別の場所に移動したがっている可能性も…!
“別の部屋に移動したいけどドアが自力で開けられない”といったような場合に「ドアを開けてよ!」と飼い主さんに訴えることもあります。
ドアの前で愛猫が待っていたり、ドアを開けようとしていないか確認をして、もし移動したがっているような時はドアを開けてあげましょう。
家の外に出たがって鳴く猫もいますが、屋外は危険がいっぱい!外を見ながら鳴いていてもグッとこらえて室内飼育を心がけましょう。
4.異変が見られる時は体調不良かも!?
いつもよりも元気がない、排泄物や排泄の様子がおかしい、からだの一部を痛がっている等の異変がある時に鳴き続けている場合は要注意です。体調不良を飼い主さんに伝えるために、一生懸命力を振り絞って訴えている可能性もあります。
少しでも体調に異変がある時は、愛猫の様子を細かくチェックし、その内容を獣医さんに相談するのがベストです。
まとめ
猫が鳴き続けている場合、高確率で「何かを強く訴えたい可能性」が考えられます。発情に伴って鳴き続けることがありますが、不妊手術を受けていても鳴き続ける場合は上記のような要因があるのかもしれません。
愛猫の動きなどをしっかりとチェックし、何を訴えようとしているのか察して行動することを意識してみましょう。