ペルシャ猫がかかりやすい病気
ペルシャ猫がかかりやすい主な病気を紹介致します。
ペルシャ猫がかかりやすい病気① 「多発性嚢胞腎」
この病気はペルシャ猫が先天的にかかりやすい病気です。この病気は50%の確率で遺伝的に受け継がれていると言われています。
腎臓に水が溜まった袋ができてしまう事により、腎臓の働きが低下します。
日頃から綺麗な水を飲める環境を整えて下さい。
ペルシャ猫がかかりやすい病気② 「肥大型心筋症」
ペルシャ猫は肥大型心筋症にかかりやすいと言われています。
心臓の筋肉が肥大してしまうと血管を圧迫して血液の循環が悪くなり、最悪の場合呼吸困難に陥る場合もあります。
定期的な検診で予防できます。
ペルシャ猫がかかりやすい病気③ 「毛球症」
グルーミングで飲み込んでしまった被毛を上手く吐き出せず、体内に溜まってしまう病気です。
ペルシャ猫がかかりやすい病気④ 「熱中症」
夏場に特に気をつける病気ですね。
ペルシャ猫に関係なく全ての猫種に共通する事だと思いますが、体内の熱を外へ排出できなくなってしまう事により身体の全機能が不全に陥ってしまう病気です。
ペルシャ猫がかかりやすい病気⑤ 「口内炎」
口の中の粘膜に炎症が起こる病気です。症状が酷いと食事を拒む事もあります。
ペルシャ猫がかかりやすい目の病気
鼻の低い顔立ちのペルシャ猫は目の病気にかかりやすいです。
ペルシャ猫がかかりやすい目の病気① 「結膜炎」
ペルシャ猫は結膜が炎症を起こす結膜炎にかかりやすいです。
治療には点眼薬が使われますが、ウイルスの感染で起こる事が多い病気です。ワクチンを接種することもオススメいたします。
ペルシャ猫がかかりやすい目の病気② 「流涙症」
「涙やけ」と言われるもので、涙が外へ排出できず溜まってしまう病気です。
ペルシャ猫がかかりやすい目の病気③ 「網膜変性性疾患」
目の奥にある網膜が遺伝性や後天性により変性してしまう事で視覚が悪くなってしまう病気です。
ペルシャ猫がかかりやすい目の病気④ 「白内障」
目のレンズと言われている水晶体が白く濁ってしまう病気です。
ペルシャ猫が病気にかからないようにお手入れをしよう
ペルシャ猫は長毛種の代表とされている品種です。また、鼻からあごまでが一直線に伸びていて、低い鼻が可愛くてとても魅力的ですよね。
しかし、そのため自分で被毛をきちんと毛づくろいする事が難しいので、毎日のお手入れをきちんとしてあげて下さい。
また、ペルシャ猫は目に関する病気も多いので、目やにが溜まらないようにこまめに濡れたティッシュなどで拭き取ってあげて下さいね。
ペルシャ猫の病気に関するまとめ
ペルシャ猫はかかりやすい病気もたくさんありますが、日頃から定期的に検診をする事で予防できる病気もあります。
不安を感じた際はかかりつけの獣医師に相談する事も大切ですが、日頃の予防を心がける事の重要性を感じました。
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ペルシャ猫の性格とは?オスとメスでの違いも!
40代 女性 rika
そして、夏場は熱中症に気をつけています。とくに留守番をさせるときは、エアコンの温度管理は大事ですよね。
また、我が家の猫は家の方針で外にも出しているので、濡らしたタオルでこまめに被毛を拭くようにしています。これは皮膚病などを予防するために始めたことです。
今後も自分でできることはなるべくやるようにして、愛猫の健康維持に気をつけていこうと思います。
女性 Keiko
女性 にゃコロ
ペルシャ猫はガッツリ長毛種なので、更にお手入れが欠かせない猫種です。毛が絡まってしまったりするのも可哀想ですし、何より病気に繋がってしまうのはとても怖いです。
病気はつきものですが、遺伝性の病気にかかるリスクの大きさには、驚きのひと言です。
心臓も腎臓も、生きていく事に必要不可欠な臓器なので、できることであれば健康な猫との出逢いを希望します。
我が家に迎えた猫達も、病気持ちで通院中ですが、8際の頃から専制にケアしていただいてます。年々猫の寿命も延びる中、一緒に病気の看病期間も延びています。
遺伝性は仕方ありませんが、長生きと健康が比例してくれる様に元気な猫ちゃんとの出会いがまたあれば良いなと感じてます
30代 女性 tonakai
低い鼻と被毛が原因の病気になりやすいのがペルシャ猫ですが、猫の種類に限らず「こういう体の特徴は、この病気になりやすい」ことを知っておくと「我が家の猫はどうだろう」とお手入れの参考になります。我が家の猫は短毛種なのでペルシャ猫などの長毛種よりは被毛ケアが必要ないと認識していましたが、猫によって体質が違うのだと気づき、今は毎日被毛ケアをしています。健康でいてもらうには、かかりやすい病気を知るなど色々な情報を取り入れることが必要ですね。
女性 どいちゃん
30代 女性 おにゃっきー
確率も半々だと考えると、飼うリスクもしっかり頭に置いて、病気の知識をある程度、把握しておいてあげる事が前提かもしれません。
・ペルシャは、鼻の低さが欠点になってしまう分、鼻の低さがチャームポイント!
利点があれば、欠点もあるなぁ。
とつくづく思いました。
猫にとって、腎臓疾患はリスクの大きい症状です。
長年の塩分の摂り過ぎから、腎臓に負担が出てしまう病気ですが、長生き猫が増えた事で近年増えている、とも聞きます。
水分を多く取る事は、腎臓のケアだけでなく、ねこさんの健康全般に良い事です。
普段から、ごはんと一緒に新鮮な水を添えてあげる心掛けも、お忘れなく。
※猫は、水分をあまり摂らない割に、新鮮な水を嗅ぎ分ける能力が高いそうです。
器にこだわりがあったりもするそうで、私のねこさん達は、プラスチックより、陶器に入った水を好んでます!
飲まないなーと思ったら、水入れを変えてみるのも良いかもしれませんよ!
40代 女性 かえで
目の病気によくなりまして、かわいそうでした。
ひどい結膜炎になり目が見えにくくなりストレスがかかってしまって、大変でした。獣医さんに診ていただき、治療が始まりました。点眼してあげるとみるみる腫れがひき始めました、本来の綺麗な目に戻りました!
あとはよく、熱中症になりました。
夏に窓際で日光浴していた猫ちゃんが、寝ているうちに長時間水も飲まなかったので脱水になってしまいました。
部屋はクーラーをしていってたのですが、窓際にはかないません。
気がついたのですぐに動物病院へ、点滴していただきました。
よだれも大量に出ていたのですが、普通に戻って元気にいつもの猫ちゃんに戻りました!安心しました。
猫ちゃんによって、なりやすい病気もあるので、気を付けてあげましょうね。