ペルシャ猫の寿命
低い鼻、つぶらな瞳、柔らかい毛並み。穏やかでどっしりと構えるその風格から「猫の王様」と呼ばれていますね。ペルシャ猫の平均寿命は16年~18年とされています。20年生きた猫も居ますね。この寿命の長さはチンチラ、日本猫、ラグドール等と並びます。
その他の一般的な猫の寿命は15年とされているので、正しい飼育方法により、とても長生きをしてくれる猫種だということがわかります。
ペルシャ猫を寿命をのばす秘訣は?
ペルシャ猫の寿命を延ばすには以下のことを気をつけると良いでしょう。
- ビタミン、良質なたんぱく質の摂取
- カロリーを気を付ける
- 肝臓、心臓の健康維持
- 腸を良い状態に保ち、下痢を防ぐ
お腹を丈夫にすると猫は長生きする!とおっしゃるブリーダーさんも多いようです。
ペルシャ猫の寿命の差
ペルシャ猫の寿命は、室内飼いと外飼いとで3歳程の差があるとされています。いろいろな病気や怪我などのリスクから守るためにも、完全室内飼いをすることにより猫は長生きできますね。ちなみに、メスの方が寿命が長いんだとか。
寿命が気になるペルシャ猫が気をつける病気
ペルシャ猫の寿命を延ばす上で気をつけなければならない病気に以下のようなものがあります。
多発性嚢胞腎
腎臓に水が溜まった袋が出来てしまう病気で、一度発症すると治らない先天性の腎臓病。残念ながら完治させるための治療方法は未だ見つかっておらず、有効な治療法がありません。
おしっこの量が増えた、水をよく飲むようになった、等の腎臓病特有の異常を感じたらすぐに病院に行き、早期発見を心がけることで診断後に、まだ健康な腎臓の機能を維持し、症状を和らげることが出来ます。
心筋症
心臓の筋肉が中心に向かって分厚く肥大し、心臓の機能が損なわれる病気で、左心室で発症しやすい。数種類ある心筋症ですが、中でもペルシャ猫もかかりやすいの肥大型心筋症の場合の治療方法は、症状により変わりますが、ACE阻害薬や利尿薬、抗不整脈薬などを使います。
結膜炎
ペルシャ猫は鼻が低い顔立ちから、ウイルス感染症を引き起こしやすいです。 主な治療方法は、目薬などで炎症を抑えます。ほうさん水などで目のまわりを洗浄することも有効だとされています。
まとめ
ペルシャ猫は寿命が長く、長生きしてくれる猫種なので、病気を防ぐために定期検査や、顔を清潔に保つことを心掛けましょう。また異常を感じたら、すぐに病院に連れて行くことも大切ですね。
女性 にゃコロ
現在わが家の愛猫は、猫種に関わらず掛かりやすい口内疾患で免疫が低下しています。
鼻かぜで食欲も落ちているので、少しの変化も見逃さないように心がけています。
また、もう1匹はつい先日心臓発作で他界したばかりです。ほんの2~3分の出来事でしたが、予兆に気付いてあげられなかったのは、心残りです。
ベルシャに特に掛かりやすい病気があるのであれば、注意や心構えを十分に、記事にある先天性の腎臓病や心臓病、結膜炎に対処できる日々のケアを大事にしてあげて欲しいです。出来ることを当たり前にしてあげれば、きっと愛猫もそれに応えてくれるはずです。
30代 女性 猫壱
シニア猫は、7歳~と言われてます。15歳となると、ご飯もちゃんとしないといけなくて、病院の獣医さんに聞いたら、魚ばっかり上げるのは、良くないみたいです。牛肉、鶏肉、豚肉、馬肉、鹿肉等、、、がいいらしいです。キャットフードが中心ですが、普段の食事に、肉類をプラスして、缶詰めを少なく。でも、猫ちゃんに本当にいいのは、魚の油が一番いいみたいです。その中には、DHC,EPA等がいいらしく。でも、上げ過ぎると、リンの数値が上がり、腎臓の数値も上がる様で。お肉中心、魚は、少なめ。猫ちゃんは、肉食ですからね。当り前だと、思います。やって見て下さい。
30代 女性 tonakai
30代 女性 とらさん
純血種のネコちゃんで平均寿命が16〜18才というのは長い方ですよね。 長い歴史の中で大事にされてきた証拠のような気がします。
ペルシャさんの特徴的な長毛。 どの子も本当にキレイな毛並みをしていますよね。 このキレイな毛並みを保つためにも毎日のブラッシングは欠かせません。 長毛のネコちゃんなので、毛繕いをして長い毛を飲み込んで毛玉になってしまうことも多いと思います。 普通なら毛玉は吐き出されますが、ごくまれにおなかの中に毛玉が残ってしまって詰まってしまうこともあります。 最悪、開腹手術になってしまい、命を落とす危険性もあります。 毛繕いで毛を飲み込んでしまうのは仕方のないことですが、少しでもリスクを減らすためにもブラッシングはなるべく毎日してあげた方がいいですね。
20代 女性 UMI
20代 女性 ミミキュウ
私も最近、猫の腸内環境の大切さを本で読んだところです。
猫はあまりお腹を下す事は無い、と勝手に思っていたんですが、そんな事もないそうです。
・腸内環境が悪くなって、悪玉菌が活躍するとお腹を下します。
・すると、ただでさえ水をあまり飲まない猫です。
・最悪脱水症状になると、食欲も落ちます。
・免疫力が低下、悪循環が始まって、病気に…
想像するだけで、大変な事態です。
結膜炎の菌も、腎機能も、心臓も、食べて免疫を上げて、そして長生き猫ちゃんに!
鼻が低いことで、ウイルスの脅威もあるかもしれないけれど、それ以上に可愛いペルシャです。私の猫達にも始めた事ですが、乳酸菌サプリ。
獣医さんに、長生き目指して相談してみて下さい☆彡
女性 もにょ
記事の中で、「お腹が強いと長生きする」とあったのですが、やはり乳酸菌入りの猫用の食べ物を与えると良いのでしょうか?
少量のヨーグルトを与えると良い、という情報もありますが、ウチの子は1匹は食べず、もう1匹はちょっとダケ舐めて終わりでした。中々、食べつけない食べ物は難しいですね。愛猫が食べなくても、根気良く続けることが大事なのは分かっているのですが・・・f^_^;
将来的にペルシャを飼う時に、非常に参考となる記事でした。
ペルシャに限らず、愛猫の病気には本当に気をつけたいですね!!
40代 女性 ミケリン
20代 女性 匿名
30代 女性 みつえ
やはり、結膜炎に悩まされていました!
ほぼ毎週、獣医師に診ていただき目薬をいただくのですがなかなか治りませんでした。
食事にも気を付けて、ビタミンもよく摂れるように野菜を湯がいてカリカリにトッピングしたりもしました。猫ちゃんは、喜んで食べてくれました。みるみる、結膜炎に悩まされることも減りまして安心しました。亡くなるまで、結膜炎予防の点眼薬は続けていました。
目やにやけがすぐに出てくることも、悩みでしたが猫ちゃん自身も辛かっただろうと、思って治療を頑張りました。