ペルシャ猫の毛色のカラーバリエーションは7タイプある

ペルシャ猫の毛色のカラーバリエーションは7タイプある

”猫界の王様”と呼ばれている「ペルシャ猫」。ふさふさの長い毛がとても魅力的ですよね!ペルシャ猫の毛色のパターンはいくつもあり、瞳の色は毛色によって変わってきます。あなたはどの毛色のペルシャ猫がお好きですか?

ペルシャ猫の毛色と瞳の色

ペルシャ猫の目"

ペルシャ猫の特徴といえばやわらかく艶やかな長い被毛ですよね。その毛色は多種多様ですが、全ての色がペルシャ猫の毛色として認められています。
その色の豊富さからペルシャ猫の毛色は7グループに分けられており、瞳の色も毛色によって変わります。

ペルシャ猫の毛色による7つのグループ分け

ソリッド

ソリッドタイプのオッドアイの白色ペルシャ猫
毛色

毛色が単色のタイプで、その色には「ホワイト」「ブラック」「ブルー」「レッド」「クリーム」などがあります。

瞳の色

このタイプの瞳の色はカッパーと呼ばれる輝いた銅色をしています。
ただし、毛色がホワイトにだけ「カッパーアイ」「ブルーアイ」「オッドアイ(左右で色が異なる)」の3パターンがあります。

シルバー&ゴールデン

シルバーのチンチラペルシャ猫
毛色

一般的に「チンチラ」と呼ばれて有名ですが、専門的にはペルシャ猫の毛色の一部門を指します。
毛色は「チンチラ・シルバー」「チンチラ・ゴールデン」「シェーデット・シルバー」などがあり、シルバーは黒系、ゴールデンは茶系の色をしています。
チンチラとは毛の先にだけ色がついているものを指し、シェーデットはチンチラよりも色のついている毛先が多いものを指します。

瞳の色

このタイプの瞳の色は濃いエメラルドグリーンです。

スモーク&シェーデット

スモークタイプのペルシャ猫
毛色

スモークはその名の通り、動くと下の白い毛が現れて煙のようだと言われていて、汚れが目立たないと人気です。
毛色は「ブラック・スモーク」「ブルー・スモーク」「レッド・スモーク」「クリーム・スモーク」「トーティ・スモーク」「カメオ」などがあります。
カメオは以前はシルバーに分類されていましたが、瞳の色がカッパーのため、スモーク&シェーデットに変わりました。

瞳の色

このタイプの瞳の色はカッパーです。

パーティーカラー

パーティーカラーのペルシャ猫
毛色

複合色のパーティーカラ―にはブラックとレッドがパッチになった「トーティシェル」と、ブルーとクリームがパッチになった「ブルークリーム」があります。

瞳の色

このタイプの瞳の色はカッパーです。

タビー

タビータイプのペルシャ猫
毛色

縞模様が入っているペルシャ猫で、「シルバー・タビー」「ブラウン・タビー」「ブルー・タビー」「レッド・タビー」「クリーム・タビー」などがあります。
最近では他の色との交配も行われており、新しい近代的なペルシャ猫の繁殖も進んでいるようです。

瞳の色

このタイプの瞳の色はカッパーです。

キャリコ&バイカラー

キャリコタイプのペルシャ猫
毛色

ペルシャ猫の中でも人気のある毛色です。
二毛のバイカラーには「ブラック&ホワイト」「ブルー&ホワイト」「レッド&ホワイト」「クリーム&ホワイト」などがあり、三毛のキャリコには「ブラックとレッド&ホワイトのキャリコ」「ブルーとクリーム&ホワイトのダイリュートキャリコ(薄い色の三毛)」があります。
また、縞とホワイトのタイプもあります。

瞳の色

このタイプの瞳の色はカッパーです。

ヒマラヤン

ヒマラヤンタイプのペルシャ猫
毛色

ヒマラヤンもとても有名な猫ですが、実はペルシャ猫の仲間にあたります。
体全体のベースは白で、耳・口・足・尾に濃い色が入っているポイントカラータイプのペルシャ猫です。ポイントカラーには「チョコレート」「シール」「ライラック」「レッド」「ブルー」などがあります。

瞳の色

このタイプの瞳の色はブルーです。

ペルシャ猫の毛色に関するまとめ

4匹のペルシャ猫

チンチラやヒマラヤンは独立して有名な猫なので、ペルシャ猫の仲間だったことを知らなかった人は多いのではないでしょうか?
7つの毛色のバリエーションがあるだけあって、顔や体つき、被毛など見た目も少しずつ違うようです!
ペルシャ猫を飼いたいと思っている方はいろんな色のペルシャ猫を比べて、自分のお気に入りの1匹を見つけてくださいね♪

▼ペルシャについて詳しく知りたい方はこちら
ペルシャ猫の性格とは?オスとメスでの違いも!

投稿者

40代 女性 なお

さすが「猫の王様」と言われているだけあって、被毛かとてもきれいで美しい佇まいですよね。それにしても、毛色や瞳の色がこんなにバリエーション豊富だとは知りませんでした。飼うときはどのタイプにしようか、色々と比べられるのもよいですね。
近所にペルシャ猫を飼っている方がいるのですが、大人しくてイタズラをするようなこともないので、非常に飼いやすいと言っていました。ただし、季節に関係なく抜け毛がもの凄く多いので、とにかく掃除が大変なんだとか。それと、被毛が長いため、太ってしまったときに、ぱっと見だけだとすぐに気がつかないのだそうです。
ペルシャ猫は猫カフェでも人気がありますよね。あのクリッとした瞳とクシュっとつぶれた鼻がなんとも可愛らしくて、ファンが多いのも納得です。
投稿者

女性 Keiko

ペルシャねこちゃんは本当に色んなカラーバリエーションがあるんですね!面白いねこちゃんだな、と読んでいてつくづく思いました。また、もう1つびっくりした点は、ヒマラヤンが実はペルシャねこちゃんの仲間だったこと。似てるな、とは思っていましたが、別な種類のねこちゃんかと思っていたので、より一層驚きがありました。チンチラはよく一緒に暮らしている方も多く、馴染みがありますし、ペルシャといえば...という点でもまさしく人気のカラーなのかな、と。あと個人的に気になるのは、「バイカラー」です。ペルシャさんでのバイカラーってどんな感じになるんだろうか?と興味があります。人気があるようですが、実際この目で見たことはないので、ぜひ機会があったら一緒に遊んだり会ってみたいと思いました。
投稿者

20代 女性 ミミキュウ

毛色のバリエーションの多さにもビックリでしたが、チンチラとヒマラヤン、まったく別の猫種だと思ってました。

驚きです!!

毛色の呼び方もたくさんあって、私が白だと思っていた色がシルバーだったり、ミケちゃんやパーティーカラーちゃんに関しては、見ただけではペルシャ猫、と頭に言葉が浮かばない気がします。

性別で性格の差が出るのも、面白い特徴だと思いました。
やんちゃな♂に、気分屋の♀♪
リンクに釣られて読んでしまいました!

猫の王様と呼ばれるペルシャ猫、うちの子達はにゃーにゃーと賑やかだけど、あまり鳴かないのであれば、マンションでも飼いやすい猫ちゃんですね☆彡
ハロウィンの季節には、ぜひ王冠やマントを付けて1枚撮っておきたい猫ちゃんだと思いました♪きっと、SNSでモテモテになります!
投稿者

30代 女性 tonakai

ペルシャ猫は白色の毛のイメージがあったのですが、他にも毛色があるとは知りませんでした。また、チンチラやヒマラヤンもペルシャ猫の一部だと知りませんでしたが、おそらく多くの人が違う品種の猫だと思っていると思います。
毛色と目の色が関係しているというのは聞いたことがあります。白色の毛色は目が青く聴覚障害が出ることもあるそうです。
トーティーシェルはサビ猫とも言いますよね。目の色と同じで遺伝子の影響でほとんどがメスなんだそうです。ペルシャのキャリコは三毛猫ですがメスのみなのでしょうか?遺伝子によって毛色だけではなく目の色や性別も変わるので奥が深いですよね。毛色が多いのでどのペルシャ猫を迎え入れるのか悩んでしまいますね。
投稿者

20代 女性 UMI

チンチラとヒマラヤンがペルシャ猫の仲間だったのは驚きました!ヒマラヤンもチンチラも顔が全然違うのに・・・モフモフの毛の感じは凄い似ていますけど。あっ、エキゾチックショートヘアもシャムの仲間ということは知ってました。
私は毛色はやはりキャリコが好きです。どのカラーも好きですけど雑種ではない色合いなので特別感があるような気がするからです。
猫種の基礎として様々な猫の交配相手として選ばれてきたペルシャ猫ですから、やはりそれが猫の王様と呼ばれる由縁なのでしょうね。ちなみに犬のペキニーズを真似て鼻の短いタイプのペルシャ猫が好まれる傾向が一部の地域ではあるそうです。私、個人的には鼻の長いタイプの猫ちゃんが好きですけどね。
投稿者

40代 女性 ガブリエル

今現在、わたしは猫5匹を飼っていますが、今の猫を飼う20年以上前、どうしようもなくペルシャ猫に憧れた時代がありました。本当にペルシャ猫は「猫界の王様」の風格に相応しく、上品な被毛と丸みを帯びたボディの美しくも愛らしいバランス、そしてインテリアの一部なのかと思うような静けさを携えていて、もう何とも言えない魅力を放っています。そのような理由から、当時、近隣のペットショップに頻繁に出入りし、ペルシャ猫を熱心に比較し、観察したものです。

今回、記事を読んで初めて被毛のカラーバリエーションが7つもあると知りました。また、このカテゴリーに、まさかのヒマラヤンも含まれていたとは!驚きですね。さらにチンチラも、ペルシャ猫の被毛を語る際には分類的には、延長上にいることになるのですね。

今は、それほどペルシャ猫をペットショップの店頭で見かけることはありませんが、以前は、わりと猫の王道といえる猫種のポジションを確保し、維持していたと思います。かつて、わたしの心を店頭で捉えて離さなかったペルシャ猫は2匹いて「クリーム&ホワイト」、そして「ブルーとクリーム&ホワイトのダイリュートキャリコ(三毛)」の仔猫でした。今でも目に焼きついていて離れません。わたしは猫以前にはポメラニアンのクリームを飼っていたので、犬においても猫においても、特に「クリーム」に心魅かれる傾向があります。猫の場合、模様の入り具合というのも絶妙で、クリーム&ホワイトのハチワレを見た時には連れて帰りたい衝動に駆られました。さらに三毛のペルシャ猫もとても可愛いですね。短毛種の和猫によく見られる三毛がゴージャスな長毛となって、ペルシャ猫の特徴でもある「ピークフェイス」で、しかもハチワレで、目の前をあどけない仕草で動いていましたが、あれこそ「動くぬいぐるみ」という感じで、心を奪われました。

これほどまでにペルシャに悩殺されていたのにもかかわらず、結果的にはペットショップの店頭で一目惚れしたチンチラ・シルバーを飼いました。ペルシャ猫の目の色については、全てカッパーだとばかり思っていましたが、チンチラを同種とみなすのであればグリーン(エメラルドグリーン)も有るということになるのですね。目力の強さは、やはりチンチラが強いです。黒くアイラインを引いた状態にあるので、別の意味で印象が強く、ふわふわの被毛にキリリとした目が印象的です。

我が家に猫がいるので、今後、これ以上、飼うことはないと思いますが、ペルシャ猫のソリッド(白)でオッドアイの猫と出逢ってしまったら、また心が大きく揺れ動くかもしれません。
投稿者

50代以上 男性 ブラックスモークペルシャ

ブラックスモークペルシャ猫 雄 外飼いしています。今の世の中、猫の外飼いは山奥農村以外は、無理です。農村でも住宅地は、苦情が来るそうです。若者が出ていくような、山奥農村でなくては、外飼いは無理です。ネズミ・モグラとりに飼うんです。
投稿者

40代 女性 いずみ

ペルシャ猫のタビーを飼っていました!
保護猫でしたので、2歳くらいでしたがとても、なついてくれてみんなに可愛がられていました。
我が家には他にも、4匹猫ちゃんがいましたがみんなと仲良くしてくれて助かりました。
毛色がタビーなので、他の猫種のようにどちらかと言うと毛が少し短いです。ですが、頭がよくて人懐っこいので得ですよね。ブラッシングも1日2回していました。毛が絡むと次にとくときに痛がりますので絡まないように日頃からのお手入れはこまめにしましょう。
投稿者

40代 女性 匿名

我が家はチンチラシルバーの姉弟を飼っていました。
かかりつけの動物病院の壁に、世界の猫の種類が載ったポスターが貼られていて、「ペルシャは載ってるのに、うちの子達がいないのは何故?」と、母と疑問に思いながら眺めていました。
私が子供の頃の話なので80年代のことです。
それから数年後ネットで調べてチンチラの謎は解けたのですが、ヒマラヤンもそうだったんですね。
てっきり長毛のヒマラヤンと短毛のシャムだと勘違いしていました。

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