茶色の毛をもつ猫の種類は豊富!
世界中でみられる茶色の毛をもつ猫
- 茶色の毛をもつ猫はトルコ周辺に種類が多い
- 茶色の毛をもつ猫は東南アジア、日本や中国に多い
猫の毛柄の種類は遺伝子の組み合わせのパターンで20種類以上と豊富です。オレンジ、赤、クリームの毛色の遺伝子を持つ茶色の毛をもつ猫は柄のバリエーションが多く、目にする機会も多いでしょう。茶色の毛をもつ猫は世界中で見られますが、特にトルコ周辺や東南アジア、日本や中国に多いようです。
茶色の毛を持つ猫の種類と特徴
暖かい色合いが、ほのぼのとして可愛らしく日本でも人気の高い茶色の毛をもつ猫。MIXをはじめ、ほとんどの猫種で見かけます。ペットショップでよく見かける茶色の毛をもつ猫は次のような猫種です。
※茶色以外の毛色をもつ猫の種類もいます
- スコティッシュフォールド…折れ耳、丸顔、太い足、短毛種が多い
- アビシニアン…細めの引き締まった体、複数の色が混じった美しい毛色、長いしっぽ
- アメリカンカール…耳が外側にカール、ふさふさの被毛、大きな目
- アメリカンボブテイル…短いしっぽ、大きな体、大きな目と耳
- オシキャット…ヒョウ柄(斑点模様)、すべすべの被毛、筋肉質、体が大きい
- シンガプーラ…小柄(成猫でも3kg程度)、複数の色が重なった美しい毛色、大きな耳
茶色い種類の猫は甘えん坊で、ちょっとヌケてる?
茶色の毛をもつ猫はフレンドリーで甘えん坊
猫は毛柄や色によって性格が違うともいわれています。茶色の毛をもつ猫は、見た目の通り明るくてとってもフレンドリー。飼い主さんといつも仲良くしていたい甘えん坊の性格の子が多いようです。
温厚でちょっとマヌケ?憎めない性格の茶色の毛の猫
ケンカは好きではありませんが、やんちゃで好奇心が旺盛です。何かを追いかけたりして遊ぶのが好きですが、途中で見失ったり、取り逃がしたりとちょっとマヌケな一面もあります。ドジで憎めない性格がなんとも愛おしい猫です。
茶色い種類の猫を飼う時の注意
食欲旺盛なので肥満に注意
やんちゃで天真爛漫な茶色の毛の猫は食欲も旺盛な子が多いようです。でっぷりとした体格の茶色のトラ猫を見かけることも多いのではないでしょうか。特にオスの茶色の猫は大きくなる傾向があります。
太ると様々な病気になる可能性も高くなるので、普段からおもちゃなどでしっかり遊ばせて運動不足を解消し、体重管理をしてあげましょう。
茶色の猫はおおらかで人懐っこく、家族と仲良く暮らせる飼いやすい猫です。
茶色い種類の猫の特徴
よく見かける茶色の猫の毛柄
日本でよく見かける茶色の猫といえば次の2種類がほとんどではないでしょうか。
- キジトラ…茶色ベースに黒の縞模様、しっぽの先は色が濃い縞模様、茶色の鼻
- 茶トラ…明るいオレンジベースに濃いオレンジの縞模様、しっぽの先は色が薄い、ピンクや茶色の鼻
猫の毛柄の基本はキジトラで、単色(ソリッドカラー)はその変種とされています。このため、茶色の猫といっても一般的には柄のある猫が多いのです。
親しみやすい柄の茶トラは人気が高く、テレビなど多くのメディアで見かけます。茶トラはアメリカでは、その色合いからジンジャー(生姜)とも呼ばれています。
茶トラ猫の特徴とバリエーション
茶トラ猫の特徴
茶トラ猫は短毛の子が多く、毛の長い子は少ないようです。遺伝的にオス猫の方が生まれやすいため、メス猫の割合は茶トラ猫全体の3/1程度です。
茶色に白い毛が入った茶トラ猫『茶白猫』
茶トラ猫で鼻筋や顔の下半分、お腹や足の先などに白が入った猫は『茶白猫』とも呼ばれます。
白が多めで頭やしっぽなどに茶色の毛がある『白茶猫』
茶白猫より白い毛の部分が多めの猫は『白茶猫』とも呼ばれます。頭やしっぽに茶トラ柄があることが多いです。
まとめ
今回は茶色の毛をもつ猫の魅力を再認識できたのではないでしょうか。様々な種類の猫種や茶トラをはじめ、ヒョウ柄、アビシニアンのような重なった色合いなど、茶色の被毛は見ているだけでも楽しめます。
日本では可愛らしい雰囲気の茶トラ猫の人気が根強いようです。茶トラ猫の中にも茶白猫や白茶猫などのバリエーションがあり、それぞれの柄に魅力があります。
元気いっぱいで、ちょっとマヌケで誰にでも好かれる素敵な茶色の毛をもつ猫。飼ってみると暖かな色合いと、フレンドリーな性格が家の中に笑顔をもたらしてくれるでしょう。
40代 女性 かな
茶色の毛色に白い部分があります。とても、可愛い柄で、みんなに人気です。
賢くて人懐っこくて、優しい猫ちゃんです。
もう一匹の猫ちゃんと仲良く暮らしています。
2匹の間には可愛い子猫ちゃんも産まれました。茶白や白茶の猫ちゃんが産まれましたよ。家族が揃うとすごく微笑ましい光景なのです。