サバ白の猫の性格や特徴、飼い方

サバ白の猫の性格や特徴、飼い方

猫のサバ白とは、どんな特徴を持った猫でしょうか?日本猫には、キジトラ、サバトラなどたくさんの柄がありますが、サバ白は、日本猫としても数が多い柄の猫です。サバ白の猫について、特徴や性格、飼い方についてご紹介します。

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サバ白猫の性格

草の上で上を向くサバ白の子猫

サバ白猫が持つ性格は二種類の両極端なものが多いということです。どちらにも共通するのは「マイペース」であることです。

サバ白の毛色と性格との関係ははっきり解明されておらず、何らかの関係があることは想像されますが、他には育った環境や親猫の性格などにも影響を受けます。サバ白全体として見ると、キジトラ(キジ白)より穏やかな性格のものが多いとされています。

人懐っこくて友好的

このタイプのサバ白は人間を飼い主以外でも、近づいてきて、撫でられたり抱っこされたりするのを嫌がりません。他の猫やペットとも一緒に生活でき、サバ白は仲良く遊ぶこともできます。
特にオスのサバ白は甘えん坊も多く、飼い主のあとをついてまわり、常に膝に登りたがるほどのものもいます。

警戒心が強く神経質

このタイプのサバ白は、飼い主以外の人にはなかなか懐かず、来客があるとすぐに逃げていくほど臆病なものもいます。神経質で、撫でられたり抱っこされたりするのを好みません。

怖がりであるサバ白のため、知らない人間やペットには、かえって攻撃的になるものもいます。ストレスを感じやすいので、環境の変化や家族が増えることには敏感で、食事量が減ったり、体調を崩したりするものもいます。

  

サバ白の猫の特徴

ソファの上で目を閉じているサバ白のアップ

サバトラに白い部分がある猫

サバ白の毛色は、サバトラの模様を持ち、白い部分が多い猫のことを言います。純血種とは違い、雑種である日本猫の中で被毛によって分類したものです。

サバ白の模様のパターン

サバ白の縞模様がある部分は、主に顔と背中、尻尾になります。

サバ白の体の60%以上が白いので、お腹や手足の先は白いことが多くなります。

サバ白猫の顔の模様

顔の模様はハチワレと呼ばれる模様が多く、額の中心から八の字のように分かれて、両目の周りと耳にかけて色がついています。さらにサバ白の額には英語の「M」のような模様が入り、目の縁の外側から耳の下にかけてクレオパトララインと呼ばれる線状の模様が入ったものが多いとされます。

サバ白の尻尾

サバ白の尻尾は色が付いている場合が多く、根元から尻尾の先まで柄がついていて、尻尾の先が単色(グレー)となるパターンが多くなります。

  

サバ白猫の正式名称

猫の被毛のパターンはいくつもの要因からできています。基本となる色(ベースカラー)、被毛の模様(パターン)、白い部分の量(ホワイトスポット)、毛の長さなど様々です。

サバ白の場合は、ベースカラーがグレー(灰色)となります。シルバーと表現されることもあります。サバ白の被毛のパターンはタビーです。タビーとは被毛に様々な色付きの模様が入った状態です。

サバトラのことを「マッカレルタビー」といいます。マッカレルとは魚のサバのことで、細い縞模様のことです。

さらに、猫の白い模様は「ホワイトスポット」と言い、中でもハイグレードとは、白い部分が体の60%以上を占める状態のことをいいます。

 

つまりサバ白とは、グレーのマッカレルタビーで、ホワイトスポットがハイグレードの猫のことです。サバ白の別の言い方をすると、日本猫のサバトラ猫で白い部分が多い猫、ということになります。

サバ白とまた別の模様を持つ猫として「キジ白」もいます。キジ白とは、キジトラで白い部分が多い猫、ということになりますね。

キジトラのキジとは、鳥のキジのメスのような茶色がベースで、黒または濃茶色の縞模様が入っています。キジトラは、サバトラの「マッカレルタビー」に対して「ブラウンタビー」と呼ばれます。

ちなみに日本猫ではキジトラ柄が一番多いとされています。キジトラは日本に生息する家猫の起源で、現在日本にいる猫の柄や毛色の元となった猫だと言われています。

サバトラは日本に古くからいた、キジトラ猫から派生した柄で雑種猫のひとつだということになります。

サバ白の猫の飼い方

草むらのサバ白子猫

里親募集や保護猫から探す

サバ白は基本的には日本猫であり、雑種なのでペットショップでは売られておらず、ブリーダーさんもいないと考えられます。

日本土着の猫として生きてきている猫なので、サバ白を飼いたい場合には里親募集や保護猫団体から譲り受けるか、野良猫を探して保護する、といった方法となるでしょう。

インターネットで里親募集しているサイトを探しだす、保護猫の譲渡会などに行く、などでサバ白猫を見つけられる可能性が高いと言えます。

保護猫がいる猫カフェにもサバ白の猫がいることがあります。場合によっては譲り受けられることもあるので、猫カフェを探すという方法もありますね。

室内飼いにする

サバ白と暮らすことになれば、里親募集や保護猫から譲り受けた場合、以前は外で自由に暮らしていた猫もいることでしょう。

外に出たがる可能性が高いですが、ペットとして飼うことになれば、完全室内飼いにすることをおすすめします。

これは現代の日本社会で、猫の命を守るための飼い方と言って良いでしょう。交通事故やそれ以外の不慮の事故、他の人間からの虐待、病気の感染、怪我などから猫を守るためです。

自然の多いところで野良猫として暮らしているサバ白猫でも、人間に慣れているものもたくさんいます。サバ白を家族に迎える場合には、環境と猫の安全をよく考えて、一番良い方法を選択してくださいね。

体調管理に気をつける

サバ白の猫は、マイペースで穏やかな性格が多いものの、ストレスを感じやすい傾向があります。餌を食べ過ぎて肥満になることもあるので、餌の量はしっかりと量って与えましょう。

サバ白は日本猫なので、成猫の体重は3kg~5.5kgほどです。甘えん坊な性格のサバ白もいますが、おやつを与え過ぎることのないようにしましょう。

その他は、キャットタワーなど高いところに行けるようにして運動をさせたり、定期的に予防接種をしたりなど、他の種類の猫と飼い方は大きく変わりません。

性格に合わせた対応をする

サバ白の性格はとても人懐っこいか、警戒心が強いかといった両極端なものだと言えます。

そのため、構ってほしい甘えん坊なサバ白にはスキンシップを多めにし、臆病で神経質なサバ白は無理に触ろうとせず時間をかけて接するなど、性格や気質に合わせた態度で対応してあげる必要があるでしょう。

サバ白の猫の特徴や性格、飼い方のまとめ

サバ白の子猫2匹

サバ白はサバトラよりも白い部分が多い柄の猫です。白い部分が多い方がかわいいと感じる人もいて、サバトラとサバ白は別の柄として捉える人も多いようですね。

サバ白の性格としては、キジトラ柄よりも少しおとなしめでおっとり、警戒心は強めといった傾向があると言えます。日本猫らしくマイペースで、個体によって両極端な性格を持つとされるサバ白です。

サバ白は純血種とは言えず、日本猫として雑種の部類に入りますが、模様や柄、性格ともにサバ白によっても様々なものがいて、ひとくくりに言えないところが魅力であり、かわいさでもあると言えるでしょう。

サバ白は日本に古来よりいる家猫の種類なので、ペットショップやブリーダーさんからではなく、保護猫を見つけることや、野良猫を家族に迎え入れるという方法で飼うことができるでしょう。

飼う時にはサバ白の個性をよく見極めて、性格に合わせた飼い方をしてあげてくださいね。

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