黒猫の値段と種類などによる違い

黒猫の値段と種類などによる違い

真っ黒な被毛に、目がキラッと輝く黒猫。そんな黒猫を怖いと思う人もいれば、可愛い、カッコイイと思う人もいるでしょう。世界を見回しても、国や地域によって、黒猫は幸運を運んでくるとしている所もあれば、不幸の象徴とする所もあります。でも、やっぱり黒猫と暮らしたい!!という時、気になるのがお値段ですよね?黒猫の意味がさまざまなように、お値段もいろいろです。黒猫のお値段は、何によって決まるのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

黒猫の値段は種類によって変わる

お金と黒猫

黒猫のお値段は、猫種によって異なります。数10万円する黒猫もいれば、0円の黒猫も。猫種によって開きがありますが、さっそく猫種別のお値段を見て行きましょう!

黒猫のお値段は、月齢や親猫がキャットショーのチャンピオン猫かなどで変動しますので、あくまでも目安としてお考えくださいね。

黒猫の種類と値段

お金と黒猫

ペルシャ

猫の王様と呼ばれるペルシャ。お値段は10万円〜20万円代です。猫種としての歴史も長く、貴族などに可愛がられてきました。現在でも、高貴さを感じさせるもっふもふの被毛をしたペルシャに、憧れを持つ人は多いでしょう。ペルシャはあまり黒猫のイメージがありませんね。確かに珍しいのですが、ペルシャの黒猫はいますので、探してみてください。黒い毛玉みたいで、可愛いですよ♡

アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアのお値段は、数万円〜30万円が相場となっています。人気猫種ランキング常に上位、ペットショップに行けば必ず会えるくらいの人気者です。アメリカンショートヘアと言えば、シルバーにブラックのクラシックタビーが多いですが、全身がブラックの黒猫もいるのです。アメリカンショートヘアは、その猫種の成り立ちの段階で様々な異種交配がなされたため、被毛の種類は実に70種類以上とも言われています。色々な被毛を楽しめるのが良い所ですね。

マンチカン

マンチカンのお値段は、10万円~50万円となっています。短足で有名なマンチカン。こちらもアメリカンショートヘアと同様に、人気のある猫種です。黒猫のイメージはあまりありませんが、可愛いですよ♡スマートなブラックの被毛に、短足でよちよち歩く姿がたまらないに違いありません!見つけた時は、ぜひお早めにゲットを!

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドのお値段は、10万円〜30万円が相場のようですが、個体によっては60万円程度する場合もあるようです。折れ耳や「スコ座り」と呼ばれる独特な座り方が有名な猫種です。こちらも常にランキング上位に位置する人気猫種です。ほんわかとした雰囲気の猫なので、被毛の色も薄めなイメージですが、実はシャープな黒猫も存在しているのです。

ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘアのお値段は、10万円~30万円程度です。グレートブリテン=偉大なブリテン、すなわちイギリス原産という訳ですが、イギリスの中では最も古い猫種と言われています。自立心が強い上にプライドが高く、正にグレートなブリテン出身という性格をしています。そんな高貴な所がたまらないというファンもいて、中々人気のある猫種です。ブリティッシュショートヘアと言えば、「ブリティッシュブルー」という灰色の被毛が代表的ですが、第二次世界大戦で数が激減した際、品種を保つために行った異種交配のため、様々な毛色が存在しています。

ボンベイ

ボンベイのお値段の相場は、10万円〜20万円です。黒猫の純血種と言えば、ボンベイでしょう。アメリカンショートヘアとバーミーズを交配させた猫種で、日本では頭数があまり多くありません。被毛の色はブラックだけです。というのも、ボンベイを作出したブリーダーが、黒豹のような美しい猫を目指して作り上げた猫種だからです。ただ、交配したバーミーズの影響で、まれにブラウンのボンベイが生まれることもあるようです。

上に挙げた猫種以外にも、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャット、セルカークレックス、バーミーズ、コーニッシュレックス、ジャパニーズボブテイル、サイベイアン、アメリカンカール、ターキッシュアンゴラなどに黒猫が見られます。

黒猫を無料で迎え入れる方法

塀の上の黒猫

黒猫の中でも何と!タダで手に入ってしまう猫がいます♪そう、ご想像の通り、「野良猫」がそれに当たります。近所に黒猫がいるかもしれませんが、里親募集をしている黒猫も沢山います。

里親募集している猫には野良猫が多いですが、純血種の黒猫もいます。地域の行政が行っている里親募集会に足を運んでも良いですし、インターネットで簡単に探すことも可能です。猫が0円と言っても、譲渡の際に医療費などがかかる場合もありますので、事前に問い合わせてみてください。運命の出会いが、待っているかもしれません♪

まとめ

黒猫にキスをする少女

スマートな黒猫、素敵ですよね♡でも、性格は甘えん坊な子が多いと聞きます。そのギャップがまた飼い主さんのハートをギュッと掴んで離さないのでしょう♪特に長毛の黒猫は、個人的にはかの有名な映画に出演している、「まっくろくろ○け」にしか見えない筆者でした(笑)。

投稿者

女性 ケロキ

黒猫というと、雑種のイメージがとても強かったのですが、人気の猫種にも黒色の毛色がいるんですね。ペルシャは、白などの明るい色を見かけることがほとんどですが、黒色も迫力があってきれいだと思いました。また、黒色で大きな目はアニメキャラクターのようでかわいいですね。
猫の品種によって値段が違い、さらに血統や毛色によって値段が大きく変わるのが特徴でもありますよね。ブリーダーは事前に見学をしておくと信頼関係や猫の状態が分かり安心ですね。品種にこだわらないのであれば、猫の里親募集をチェックしてみるのも黒猫と出会う方法のひとつですね。猫の値段以外に、必要なグッズの購入費や医療費などお金がかかることを良く考えてから迎え入れたいです。
投稿者

20代 男性 優斗

アメリカンショートヘアやスコティッシュフォールド等の純血種にも、黒一色の猫ちゃんが居るとは知りませんでした。黒猫といえば、日本猫のイメージが強く、純血種ではボンベイや、ヨークチョコレートくらいのものだと思っていました。特にヨークチョコレートは、大好きな猫種のひとつで、少し大きめの体に、黒い被毛がすごく美しいですよ~!その性格も、「抱っこ好きの猫」と呼ばれる程に甘えん坊だそうです。日本ではまだまだ珍しい猫種ですが、いつかお目にかかりたいですね。

ただ、純血種にこだわらないのであれば、日本猫の黒猫もとっても可愛いですよ。性格も穏やかで利口な子が多く、協調性が高いので多頭飼いにも向いています。記事にもありましたが、黒猫を家族に迎えたいという人には、是非里親になるという選択をオススメしたいと思います。

黒猫は不吉だと言われる事もありますが、とんでもない!確かに、ヨーロッパで魔女狩りが盛んだった頃、黒猫は魔女の使いとして扱われていた時期があり、その名残で未だに不吉だと言い伝えられている地域もあります。しかし、日本や中国、フランスなどでは古くから魔除けや幸運、富を運ぶ猫として、大切に扱われているのです。黒猫を見ると結核が治る!とまで言われていたそうですよ。今まで黒猫に偏見があった方も、是非一度黒猫ちゃんをじっくり観察してみて下さい。すぐにその魅力に憑りつかれてしまいますよ~!(笑)
投稿者

20代 男性 冬弥

真っ黒な毛色だけが認められている純血種って意外に少ないですよね。近頃人気の高いメインクーンやサイベリアン等でも、全身真っ黒な猫ちゃんが確認されているようですが、真っ黒な猫ちゃんが生まれてくる可能性は、意外に高くないようです。と言うのも、猫の毛色は遺伝子で決まります。黒猫が生まれてくる条件としては、親猫の両方が黒の遺伝子を持っている事だそうですが、親猫、またその親猫…と、遡って遺伝子が影響する事から様々な毛色が認められている品種や、雑種の場合は、黒猫×黒猫の間に白猫が生まれてくるなんて事もあるようです。また、真っ黒な猫だと思っていたらうっすら縞模様(ゴーストタビー)が入っていたという事も。

よく見てみるとお腹にマーブル模様がある、うっすら縞模様がある…等、意外にも完全に真っ黒な猫ちゃんはそう多くないようです。その為人気の品種で、真っ黒に生まれた猫ちゃんは生体価格が高価になる事もあるかもしれませんね。純血種の黒猫ももちろん可愛いですが、日本猫(雑種)の黒猫も負けていませんよ~。一見、クールで気高く見えがちですが人懐っこく、利口で面倒見のいいとっても優しい子が多いのです。猫カフェなんかでも、とっても愛想のいい子が多いですよ~!
投稿者

40代 女性 ここみ

アメリカンショートヘアを飼っていました。買うと高いようですが、うちの猫ちゃんは保護猫ちゃんで猫カフェにいてたので、里親になりました。審査を受けましたが厳しかったです。晴れて里親になれた時は嬉しかったです。性格がものすごく優しい猫ちゃんでした。先住猫とも仲良くしてくれましたし、あとから飼った猫ちゃんのしつけもしてくれました。ご飯が大好きな食いしん坊でした。17歳で老衰で亡くなりましたが、それまでは、他の猫ちゃんの世話もよくしてくれて、仲間思いの猫ちゃんでした。いまでも、懐かしくなります。

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