猫がポカーンとしているときの心理4つ

猫がポカーンとしているときの心理4つ

人間と同じように猫も「ポカーン」と何を考えているかわからないような状態になってしまっているときがありますよね。実は猫がポカーンとしているときにはただボーっとしているわけではなく、様々な心理が考えられるようです。そんな心理についてご紹介させていただきます。

猫がポカーンとするのはどうして?

ポカーンとする猫

人間と同じように猫も「ポカーン」としていることありますよね。

「しんどいの?」「暇なの?」などと飼い主さんも猫の気持ちを考えてしまうものですが、猫がポカーンとしているときにはいくつかの心理が考えられるようです。そんな心理についてご紹介させていただきます。

1. 日向ぼっこをしている

外で日向ぼっこをする茶猫

猫はリラックスしている状態であるときに飼い主さんからみると、ポカーンとしているように見えることがあります。猫がリラックスすると言えば「日向ぼっこをしているとき」です。

暖かい日差しに当たりながら「気持ち良いな...」と感じているとき、猫の表情はうっとりそして、ポカーンと上の空状態になることもあるようです。

2. 考え事をしている

どこかをじっと見つめる猫

猫は一日お昼寝をしているイメージが強いものですが、猫なりに1日の計画というものを考えていることもあるようです。

例えば「パトロールをしようかな」「ご飯食べようかな」「グルーミングしようかな」などといまから何をしようか計画を練っていることもあるようです。

3. 何かに集中している

こちらを見つめる子猫

猫は飼い主から見るとポカーンとしているように見えるときでも「ものすごい集中をしている」ということもあります。

猫が何もないような天井や壁などの場所をボーッと眺めるような仕草をすることもありますが、これは猫はボーッとしているのではなく飼い主さん、つまり人間が感じる取ることができない「匂い」や「音」「気配」などを察知しその方向を向いて集中しているのです。

また猫には人間きは見えない紫外線も見えると言われていますので、その光を集中して眺めているということもあるでしょう。

4. 眠気を感じている

あくびをする猫

猫は「寝子(ねこ)」が語源だと言われるほどよく眠る生き物です。

年齢などにもよるのですが、その平均睡眠時間としては1日に「12〜16時間」ほど眠ると言われています。そんな猫が眠る前には、人間と同じように「ポカーン」とするような表情を見せたり、座っているのに、どこを見つめているのかわからないような状態になる、目を開けたり閉じたりウトウトしているなど人間と似たような状態になることがあります。

いつもとは限りませんが、ポカーンとしているときには「睡魔と戦っている」という可能性もあるようです。

まとめ

みりん

猫がポカーンとしていると「しんどいのかな?」などと飼い主さんが心配になってしまうこともあるかもしれませんが、猫なりの心理があるようです。

それは日向ぼっこをしていてリラックスをしているときや、匂いや音などの何かに集中しているときなど、人間にとってはその心理が分からなくても、猫はただポカーンとしているわけではないのですね。

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