ベンガルのロゼットってどんな柄？おすすめブリーダーや里親サイトなど

ベンガルの被毛は見ているだけでも美しいですがブチであったり線であったりと種類が違います。この度はスポット柄の中のロゼットに焦点を当ててベンガルの魅力をご紹介したいと思います。因に有名なゴージャス有名人の叶姉妹のファビュラスくんも美しいロゼット柄のブラウンスポテッドタビー柄ベンガルです！

2020年04月09日更新

執筆ライター

餅月満太
もちづきまんたです。趣味の読書と人間関係の広さで、猫ちゃんに関して沢山リサーチしたいと思います。

ベンガルのロゼットはヒョウ柄のこと

ベンガルの柄は2パターン

スポテッド（ロゼットを含む）
マーブル

ベンガルの柄の種類は２種類あります。ヒョウの模様に似たブチ柄は「スポテッド」と言います。

そして渦巻き状の縞模様が見えるのは「マーブル」です。

ベンガルのスポテッドの中で濃淡の二色に分かれるスポット柄であるレオポード柄（ヒョウ柄）はネコ科の動物たちの被毛柄として特別に「ロゼット」と言われています。

ネコ科の野生動物ではジャガーやヒョウに見られますよね。チーターは厳密には一色スポット柄ですからロゼットではありません。スポットを持つ猫はベンガルやオシキャットのように野生の猫の血が入っていますが、例外的にエジプシャンマウのみ自然発生種のスポットです。

野生の柄を持ちイエネコの性格を持つベンガルは例えようも無い魅力がありますよね。

ベンガルのロゼットは価値が高い！

ドーナツ
アローヘッド（矢の先）
ローズ
ジャガー
ワイルド

ベンガルのロゼット柄は細かく分けると上記の５種類になるようです。野性的な柄を持つ家族に迎えやすい性格のイエネコが欲しいという事でベンガルヤマネコとの交配で作られた猫種のベンガルです。代表的である見事なヒョウ柄の人気と価値が高くなります。

余談ですが名称に「Leopard（レオパード）」と入るネコ科の動物はヒョウ（Leopard）、ユキヒョウ（Snow Leopard）、ウンピョウ（Cluded Leopard）、ベンガルヤマネコ（Leopard Cat）の４種類でジャガーは「Jagur」、チーターは「Cheetah」でレオパードという単語は入りません。

ベンガルの主な毛色

ブラウン
スノー
シルバー

３種類の毛色が主なベンガルの被毛色です。公式にはベンガルの被毛色とは認められてはいませんがブルー系やブラック系のベンガルもいるようです。

誕生したばかりのベンガルの子猫は被毛がはっきりとしていませんので色が変化してくる事もあるようです。全ての毛色と柄を組み合わせることができますのでロゼット柄は３種類の地模様全てに存在します。しかしマーブル柄やシルバー系のベンガルは数も少ないようです。

ブラウンスポテッドタビー

ロゼットを含むスポット被毛のベンガルで一番人気があります。地模様のブラウンの「色味」よりもスポットだけかロゼット柄なのかと「スポットの入り方」により重きをおかれます。ベンガルの被毛種類中一番手に入れやすい柄です。金額は17万円前後となります。

ブラウンマーブルドタビー

ベンガルの代表的な柄の一つマーブル柄のブラウンも人気があります。地模様はオレンジがかったブラウンで大きくなるにつれて黒とのコントラストがはっきりし綺麗なマーブル模様のベンガルになります。15万円前後の価格で取引されるようです。

シルバースポテッドタビー

シルバーは2004年にベンガルの被毛色と認められたカラーの種類です。曇りのないはっきりとしたシルバーの地に黒いスポット柄がはっきりしています。勿論シルバーもブラウンと同じくスポットだけではなくロゼット柄が好まれる傾向が強いようです。猫の全体に黒の生地を重ねたようなシルバー系のスモークカラーののベンガルもいます。ブラウン系の種類より高めの19万円前後で取引されるシルバースポテッド柄のベンガルです。