猫のトイレにできる6つの湿気対策

猫のトイレにできる6つの湿気対策

梅雨、湿気の問題は必ず訪れる時期がありますよね。きっと、猫も梅雨の時期は好きではないのでしょう。人間でも、湿気からにおいを感じるのですから、その何倍も猫も感じてしまいます。また、湿気で砂が上手くかけないなど不快感を感じてしまうのです。飼い主さんも猫も不快を取り除ける湿気対策を紹介しましょう。

湿気に負けない!猫のトイレ対策

1 乾燥剤入りの砂を使う

シリカゲル入りの猫砂を使っている猫

梅雨時になると、猫の砂を変える人も多いようです。湿気の時期には除湿剤効果のあるシリカゲル入りの砂にすると良いでしょう。

シリカゲルは、お菓子や海苔などの乾燥剤にも使用され、湿気をとる効果があります。普通の砂よりも、シリカゲルのツブが湿気を取り除く効果が高くおすすめです。

2 新聞紙を敷く

新聞の束の上に乗っている子猫

お宅にある、捨てきれずに山積みになっている新聞紙は、湿気をとる役割りをしてくれます。家の中に置きっぱなしなら、新聞紙を活用してみるのもいいと思います。押し入れなど湿気の多い場所に新聞紙を敷いている人もいますよね。

猫のトイレの底に、新聞紙を敷いて砂を入れてみるだけも効果があるようです。

3 レンガを置く

レンガの上に寝ている猫

レンガにも湿気を吸収してくれる効果があるそうです。除湿目的で玄関や靴箱に、さりげなくインテリアのようにレンガを置いている人もいるそうですよ。ホームセンターや百均に売っているレンガを、猫のトイレのそばに置いてみてはいかがでしょうか?

4 重曹を置く

重曹

シリカゲルと同じ効果があるのが重曹です。重曹も何にでも使えて万能なアイテム。

掃除し終わった後の重曹を捨てずに、容器に入れて猫のトイレのそばに置いてみてください。湿気をぐんぐん吸い取ってくれますよ!

ただし猫の口に入らないよう十分注意して、厳重なフタのついたケースなどに入れるようにしましょう。

5 こまめに換気する

窓の前の2匹の猫

湿気対策の基本はやはり換気。猫のトイレはもちろん、室内に湿気を滞留させないのが一番重要なことです。こまめに換気をして湿気を外に逃がし、綺麗な空気に変えるようにしましょう。

梅雨の時期は、人間だけでなく猫も、体を壊したり病気のトラブルが多くなります。その原因となる細菌やカビを繁殖させないようにしましょう。

6 風通しの良い場所に設置

猫トイレに入る猫

猫のトイレの設置場所は、風通しが良い場所が基本です。風通しの悪い場所では、においもこもりやすいです。現在のトイレ設置場所の風通しを確認して、普段から風通しの良い場所に移動すると良いですね。

もしも猫のトイレの場所を変えるのが無理であれば、換気扇や空気清浄機を使用すると良いでしょう。臭いトイレでは、猫も気持ちよく排泄できないので気をつけてあげたいですね。

猫の砂が湿気に負けた時は

雨の窓辺にいる猫

天日干し

雨が続いてしまうと、湿気対策をしていてもジメジメに負けてしまう事もあると思います。砂を足しても足しても解決してくれないでしょう。こういう時は一度、砂が入ったトイレの容器ごと天日干しをしてみましょう。晴れた日のタイミングで、湿った砂を乾燥させてリサイクルしましょう。

ヒーターで乾燥させる

なかなか雨が上がらない、時間もないと言う人は、緊急対策としてヒーターを使ってみてはいかがでしょうか?どうしても、梅雨の時期は湿気がこもりやすくなります。固まるタイプの砂は、おしっこを固める前に、空気中の水分が奪ってしまい砂を固める効力が弱まってしまいます。

手早く湿気を取り除くのにも、ペット用のヒーターなどで暖めて水分を蒸発させるという手はありかもしれません。ヒーターを使う際は、換気扇が回せるお部屋で換気をしながら行うようにしましょう。

容器を洗う

梅雨の時期は、トイレの掃除をこまめに、容器もこまめに洗うのがおすすめです。においも残りやすく、砂の固まりも悪くなってしまうので、除湿しきれない場合も含め、清潔にしてあげたいですね。

汚れた容器から細菌が繁殖していき、それもにおいの原因になります。梅雨時は、こまめに砂の全替えや短いスパンでの容器の洗浄を心がけましょう。

まとめ

トイレに入っている子猫

猫のトイレにできる湿気対策を紹介しました。ジメジメした梅雨は、湿度が高くなり湿気を感じやすく気持ちの良いものではありません。とくに猫のトイレは、湿気対策をしておかないと、色んな問題がでてきます。猫も気持ちよく排泄できないのは可哀想ですよね。

猫も飼い主さんも、気持ちがカラッと晴れるような環境を作っていきましょう。

スポンサーリンク