猫のうんちの処理における正しい方法
猫砂のタイプ
- 紙タイプ
- シリカゲルやベントナイトなどの鉱物タイプ
- おからタイプ
- ひのきタイプ
猫砂には紙タイプ、シリカゲルやベントナイトなどの鉱物タイプ、おからタイプ、ひのきタイプなど、様々なタイプがあります。
猫のうんち処理の方法
- トイレに流す
- 土に埋める
- 燃えるゴミとしてだす
- 燃えないゴミとしてだす
の4つありますが、猫砂によって正しい処理法が異なります。
猫のうんち処理の方法1 トイレに流す
水洗トイレに流せるものは
- 紙タイプ
- おからタイプ
- ひのきタイプ
があります。しかし、商品によってはこれらのタイプでもトイレに流せないものもあるので、購入する際は必ず「水洗トイレに流せる」と記載されているか確認するようにして下さい。いずれも一気にまとめて流すと詰まる恐れがあるので、少しずつこまめに流すようにしましょう。
猫のうんち処理の方法2 土に埋める
土に埋められるものには
- ベントナイトやシリカゲルなどの鉱物タイプ
- おからタイプ
- ひのきタイプ
があり、お庭があるお家なら土に埋めて処理する方法もあります。ベントナイトやシリカゲルは土に還るまでに1ヵ月近く時間がかかりますが、埋めても大丈夫です。土に還るなら肥料としてもいいのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、残念ながら猫のうんちは肥料としては不向きなので、農作物には撒かず素直に1箇所にまとめて埋めてしまうのが良いでしょう。
猫のうんち処理の方法3 燃えるゴミとして出す
燃えるごみとして出せるものには
- ひのきタイプ
- 紙タイプ
- おからタイプ
があります。殆どのものが燃えるゴミとして出せる猫砂に対応しています。燃えるゴミとして処理する場合、人間の燃えるゴミと一緒にしてしまうと臭いが凄いので、猫のうんち専用のゴミ箱、ゴミ袋を用意し、燃えるゴミの日になったらまとめて捨てるのが良いです。最近は臭いが抑えられるポリ袋や、猫の排泄物専用ゴミ箱なども売っているのでそれらを使用すると臭いも抑えられます。
猫のうんち処理の方法4 燃えないゴミとして出す
シリカゲルやベントナイトなどの鉱物タイプは、基本的に燃えないゴミとして処理します。この場合も燃えるゴミの時と同様、ゴミ袋やゴミ箱は別にしておき、ごみを出す時にまとめて捨てるのが良いです。
猫のうんちの処理における注意点
上記で大まかに猫砂によってかわる処理法を紹介していきましたが、猫のうんちの処理法は、自治体によって推薦される方法が異なったりします。トイレに流すのを推奨したり、燃えるゴミとして出すのを推奨したり、地域によって様々ですので、猫のうんちの処理法に迷ったら一度お住まいの清掃局に問い合わせてみて下さい。
特に鉱物タイプの猫砂は、パッケージには「燃えないゴミとして処理」と記入されていても、自治体によって「燃えるゴミとして処理するように」と言われることもあります。この場合の猫のうんちを処理する方法は、自治体に従い、鉱物タイプでも燃えるゴミとして処理するようにして下さいね。
猫のうんちの処理 間違った方法
猫のうんちを処理する際、トイレに流せるタイプの猫砂は、お手軽な反面トラブルも多いです。その為、「トイレには流さないように」と禁止されている地域もあるほど。水に溶けるとは言っても溶け切るまでにある程度の時間はかかりますので、一度にまとめて流したり、大きな塊を流したり、節水トイレで流れる水の量が少なかったりと様々な条件からトイレが詰まってしまう事件がよく起こります。中には上階に住む人が猫のうんちをトイレに流し続けた結果、その下に住む人のトイレが逆流して大惨事になってしまったなんてこともあったようです。
ですので、猫のうんちの処理に溶けるタイプの猫砂を使用する際は
- 一度にまとめて流さない
- 塊は崩してから流す
- トイレットペーパーと一緒に流さない
- 節水トイレには流さない
- 一度流したら時間をおく
を守りましょう。もし詰まりかけたら、塩を適量流すと解消されることもあるようです。そして一度詰まりかけたトイレは詰まりやすい構造になっているのでもう流さないほうが良いでしょう。
まとめ
猫のうんち処理について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。今では様々なニーズに対応した猫砂がたくさん売られており、どれを選べば良いのか、どう処理をしたら良いのか迷ってしまいますよね。猫砂を選ぶ際の参考にして頂けたら幸いです。