猫のアニマルセラピーがすごい!人を癒やす効果とは

猫のアニマルセラピーがすごい!人を癒やす効果とは

動物と触れ合うことで心や体を癒すアニマルセラピーでは、猫もセラピーアニマルとして活動しています。猫のセラピーは、猫が持つふわふわとした柔らかさと、自由気ままな行動がポイントです。猫のセラピーの効果やセラピーキャットに向いている猫などをご紹介します。

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猫のアニマルセラピーとは

頭をなでられるグレーの猫

アニマルセラピーとは、動物を介在したセラピー療法のことです。高齢者施設や学校、病院などを訪問して動物と触れ合うことで、心を癒したり、健康でもプラスになったりするとされています。

アニマルセラピーというと、特にセラピー犬が有名ですが、猫もセラピーアニマルとして活躍しています。柔らかい体であることや、自由に好き勝手に動くことが猫のアニマルセラピーのポイントです。

猫のセラピーで得られる効果

膝の上で頭をなでられる猫

猫のセラピー効果は血圧を安定させる

人は、ストレスが長期化すると、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌され、高血圧になりやすいとされています。猫のアニマルセラピーで、猫に触れるとコルチゾールの分泌が抑えられます。これが猫のセラピーの癒し効果です。

これによって、血圧の安定や、心臓疾患や脳卒中のリスクが減るともいわれています。また、ふわふわとした毛並みや体、触ると暖かい、人によって扱いを変えることがないといった、猫の特徴は、気持ちを前向きにしてくれる癒し効果もあります。

猫を抱っこするとよくわかりますが、ピッタリ密着し、温かさがしっかり伝わってきます。

猫のセラピーに効果がある「ゴロゴロセラピー」

イヤホンをして是非聞いてみてください↓↓↓

  • ストレス軽減
  • 自然治癒力を高める
  • 精神安定

他のセラピーアニマルと比較して、猫だけにあるものを挙げるならば、ゴロゴロと鳴くことではないでしょうか。

実は、このゴロゴロ音がセラピーに役立っているのです。猫が喉をゴロゴロ鳴らす音の周波数が、人を幸せな気分にしたり、ストレスを軽減したりすると言われています。他には、免疫力や自然治癒力を高めたり、不安を取り除く効果もあるようです。

確かに、猫をなでてゴロゴロと鳴いてくれたら、受け入れてもらえた、と感じて幸せな気持ちになりますよね。このように人の免疫力を上げるとされる猫のゴロゴロ音は、猫にとってもリラックス効果やケガの治りを早める効果があると考えられています。

猫のセラピーにはうつ病にも効果がある?

猫を触ったり、ゴロゴロ音を感じたりすると癒し効果がありますが、うつ病の改善にも役立つとされています。ゴロゴロ音の周波数による幸福感はうつ病にも効果があるようです。

そして猫の気まぐれな行動、自由に動く様子が、リラックスできるためのポイントです。自由に動く猫を見ているだけでも心を開放しやすくなるそうです。猫はしつけやトレーニングはあまりできませんが、トレーニングをされていないことが猫のセラピーの魅力なんです。

猫セラピーで前向きな気持ちになる

猫のセラピーによって、猫に会いに行くために歩く、猫をなでるために指を動かすといったリハビリや運動を頑張ろうとする力を引き出せる効果も見られることがあります。

また、猫をかわいがることで、周りの人へ挨拶をしたり、微笑む、といった社会的な行動を自然にできるようになるケースもあるようです。

セラピーキャットに向いてる猫種

ラグドール

セラピーキャットにはどんな猫でも向いているわけではありません。警戒心が強くなく甘えん坊の性格の猫が向いています。

ミックス猫でもセラピーキャットになれますが、セラピーキャットに向いている性格を持った代表的な猫種をご紹介します。

ラグドール

ラグドール

長毛の猫で、抱っこが好き、おとなしい性格とセラピーキャットに向いている猫種です。

メインクーン

膝の上で体をなでられる猫

大型の猫ですが、優しい性格です。「穏やかな巨人」と呼ばれています。

スコティッシュフォールド

膝の上で体をなでられる猫

穏やかで、甘えん坊の性格です。丸い顔がかわいらしく、見ているだけでも癒されますね。

アメリカンショートヘア

膝の上で体をなでられる猫

穏やかな性格で、適応能力が高く、人になつきやすいフレンドリーな猫です。

ヒマラヤン

膝の上で体をなでられる猫

争いごとを嫌う、温厚な性格の猫です。甘え上手な猫で、初対面の人にも愛想よくふるまえるそうです。

ノルウェージャンフォレストキャット

膝の上で体をなでられる猫

大型猫ですが、穏やかで甘えん坊です。また、犬のような性格でもあるといわれ、協調性があり、賢い猫です。

猫がいなくても感じられる猫セラピー

本物の猫にはかないませんが、猫がいなくてもできる猫セラピーをご紹介します。猫が物理的に飼えないという理由のほか、猫アレルギーで猫に触れないという人にも、猫セラピーが感じられる方法です。

Qoobo

Qoobo しっぽをふる クッション型 セラピーロボット ハスキーグレー

Qoobo(クーボ)は、しっぽがついて猫のような毛並みをもつクッションです。

Qooboを撫でると、撫で方にあわせてしっぽを振って反応してくれます。しっぽは、そっとなでるとふわふわ動き、たくさんなでるとぶんぶんと動きますし、また時々何もしなくても、きまぐれに動くこともあります。

事情があってペットが飼えない人にも、動物と触れ合うのに似た喜びや癒しを感じられないかというコンセプトで開発されました。

クッションにしっぽだけというシンプルな姿が、より触る人の想像力をかきたて、動物と一緒にいるような癒しの効果が期待できます。

夢ねこプレミアム

夢ねこプレミアムは、本物の猫によく似たコミュニケーションペットロボット。ふわふわした毛を持つ白いぬいぐるみの猫のようですが、人が触ることで色々な動きをします。

頭、背中、しっぽ、お腹、ほっぺにセンサーがあり、触ることで、ゴロゴロと鳴いたり、気持ち良さそうな仕草をしたり、仰向けになったり、時には怒った声を出したりもします。

目はまばたきをし、口も開いたり閉じたりしますし、耳もぴくぴくと動き、目を閉じて眠るという行動をとるなど、まるで本物の猫のような行動で、猫とのふれあいを体験させてくれます。

猫のセラピーには資格があるのか

抱っこされる猫

猫のアニマルセラピーを行うための公的な資格はありませんが、専門学校や通信講座などで専門知識を学習することができます。日本動物病院協会ではアニマルセラピーとして猫が活動するための認定基準を設けています。

セラピーキャットの基準は、見知らぬ人、人ごみの中、体を触られるなどの場面でも落ち着いていられることなどです。セラピーキャット派遣協会ではセラピーキャットに関する検定の開催を予定しているそうです。

まとめ

膝の上で体をなでられる猫

猫のセラピーについてご紹介しました。ペットを飼ていると、自然と笑顔になったり、話しかけたりして、心がリラックスできます。アニマルセラピーは動物を連れて介護施設や病院などを訪問し、動物との触れ合いを通して心や体を癒します。

猫のセラピーでは、猫らしい自由に動く様子や、ゴロゴロと鳴く音がリラックス効果や心を開放しやすくなる効果があるんです。気ままに行動する猫でも、セラピストして大きな力を秘めているんですね。