猫が壁で爪とぎするのを防ぐ対策としつけ法

猫が壁で爪とぎするのを防ぐ対策としつけ法

猫が壁で爪とぎをしてしまい、壁がボロボロになって困っていませんか?じつは猫が壁で爪とぎしてしまう事で悩んでいる飼い主さんはとっても多いんです!完全に止めてもらうのは難しいかもしれませんが、少しでも壁を守れるように対策をお教えします。

猫が壁で爪とぎするのを防ぐ対策

猫と飼い主のスキンシップ

猫が壁で爪とぎをしてしまうのは、ストレスが原因である可能性が高いです。なのでストレスが溜まらないようにしてあげることが、一番の防止策だといえます。

たとえば猫とのスキンシップは、ストレス防止に良いんですよ。スキンシップは飼い主さんも癒されますが、猫にとっても重要な事なんです。猫を飼う上で、スキンシップが飼い主さんとの絆を1番深めるものですよね。

猫が気持ち良さそうな顔をする部分を触ってあげたり、ツボマッサージをしてあげたりして、スキンシップをはかりつつ、ついでに猫の体に異常がないか健康チェックもしましょう。

特に子猫のうちからいろんな部分を触っておくと、爪切りなどのお手入れも嫌がらない子に育ってくれる可能性が高くなるので一石二鳥ですね♪

また、猫じゃらしなどのおもちゃで遊んだり、キャットタワーなどでひとりで遊ばせたりして、 運動不足を解消するのも、ストレスが溜まらない対策として有効です。

猫が壁で爪とぎをしない為のしつけ方法

爪とぎ

猫のしつけとなると少し難しく感じるかもしれませんが、猫は一度覚えてくれれば忘れることはありません。

爪とぎをしつける時は猫の前足を持って、肉球を爪とぎしてほしいグッズに擦りつけて匂いをすりつけましょう。

また爪とぎグッズは複数用意すると良いでしょう。 ダンボール製、木製、縄など素材が違う物や、床に置いて使うもの、立てて置くものなど様々なタイプがありますので、最初は複数用意して好きな物を選んでもらいましょう。

壁だけでなくカーペットやソファ、ベッドなど部屋の大切な場所で爪とぎをされて困ることはよくあります。念のためにあらかじめ、爪とぎ対策の板やシートを貼っておくと多少の予防にはなります。やわらかくて角に引っかけておけるタイプの爪とぎシートもあるので、場所に応じた対策を立ててみてくださいね。

このように猫の習性を考えながら事前に予防する事で、猫が壁で爪とぎをするのを減らす事ができるでしょう。

猫が壁で爪とぎをする理由

壁

猫の飼い方をある程度知っているという方にはお馴染みの爪とぎ。なぜ猫は爪をとぐのかというと、爪の古い層をはがして新しい爪を出したり、マーキングしたりするのが目的です。

マーキングとは、自分の匂いを壁や家具などにすりつけて縄張りを確保して安心するための行動です。マーキングといえばスプレーと思いがちですが、実は爪とぎもマーキングの方法なんです。肉球に匂いを分泌する臭腺があって、そこをガリガリしながら擦りつけることで匂いを残します。

マーキングは狩りをする猫が、自分のテリトリーを主張するための本能による習性。止めさせることはできませんが、現在の家の中で生活しているような状況では張り切ってマーキングされてしまうのも困りものですよね。本能を無理に抑え込むのではなく、きちんと爪とぎグッズで爪とぎするように仕向けることで対処しましょう。

猫が壁で爪とぎする前に爪切りはこまめにする

爪切り

猫もわんちゃんと同様、お手入れが必要です。トリミングサロンに連れて行く必要はありませんが、きちんとお家でお手入れして上げましょう。

ブラッシング、 歯磨き、部分ケア(耳、目、鼻、口元、おしり)など様々ありますが、その中でも爪切りは猫を飼う上で最も大事なお手入れと言えます。

放っておくと、猫が壁で爪とぎをしてしまう原因になるのはもちろん、飼い主さんや同居している他のペットを傷つけてしまう原因にもなりますので、こまめに切ってあげましょう。

投稿者

40代 女性 かずさ

猫ちゃんは、壁などを爪で掻くのが大好きですよね。
なので、うちの猫ちゃんは爪を切るようにしていまして、掻いてしまっても、うっすらと型がつくくらいで壁に傷がつかないようにしています。柱には思いっきり引っ掻いてもいいルールにしています。壁を掻くのは最近しなくなりました。あとは、簡単に壁に貼れる壁紙を貼ったりして対策をしていました。何かで壁を書掻かないように工夫してみるといいかもしれませんね。

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