猫が嫌いな人に見せる態度
猫が好きな人と嫌いな人に見せる仕草は、あからさまに態度にでてしまうようです。猫がこんな態度をとっていたら嫌われているサインかも知れませんよ。
1.近寄ると逃げていく
外の猫に近づくと逃げてしまう事はよくあります。飼い猫に近づくと逃げてしまうのは、もしかすると嫌われているのかも知れません。もしくは、嫌な事をされるから逃げると記憶されているからかも知れません。
2.触ると逃げていく
猫を見ると触ってしまうのですが、触ると逃げたり、触ろうとしたら逃げたり、目が合うと逃げてしまうのは、嫌われているからかも知れません。もしくは、人間に触られるのが怖いからと言う理由でもあるでしょう。
3.呼んでも無視する
猫が嫌いな人に呼ばれると、ぷいっとそっぽを向いて無視されてしまう行動をとる事があります。猫は好きな人に呼ばれると近寄って来て返事をしてくれます。呼んでも無視されたら、気分じゃないのが理由かも知れませんね。
4.触ると噛む
猫は、好きな人以外に触られるのを嫌がります。信頼できない人に自分の急所を見せ、触らせるのは有り得ません。猫を触ると噛まれるのは、触られたくない理由があるのです。本来、猫はあまりしつこく触られる事を嫌うので、噛まれたりするのは好きな人でも注意がいります。
5.耳が後ろに向く
猫の耳が後ろ向く「イカ耳」と言われる仕草です。猫がイカ耳をするのは、嫌いな音や嫌いな物に対して耳を伏せようとする態度です。猫に話しかけて触った時、耳に注目して見て下さい。
6.尻尾を素早く揺らす
猫の尻尾が早く揺れていれば要注意です。猫の尻尾を左右に激しく振る時は、イライラして機嫌が悪いと言えるでしょう。猫が好きな人にする仕草は尻尾を立てます。猫の尻尾の動きに気をつけないと、猫パンチされ、引っ掻かれてしまうので注意しましょう。
7.ヒゲが前にむく
猫のヒゲも感情表現として読むことができます。
猫が嫌いな人や、ケンカ腰の時には、ヒゲが前に向くと言います。
嬉しい時は、ヒゲがまっすぐにピンとしています。リラックス状態の時は、ヒゲの力も抜けてダラんと下を向いています。
8.爪を出す、引っ掻く
猫も、緊張すると強ばり体に力が入るのです。猫が苦手な人や場所などを前にすると、爪をだしていることがあるのです。
猫が爪をだしていたら、リラックスできていない場合や、嫌だなぁーと思っている態度と言えます。無理に手を出すと、爪をだして引っ掻かれてしまうので注意しましょう。
9.威嚇する
猫が威嚇するのは人間にもする仕草です。全身の毛を逆立てる、後ろに下がる、「シャー」とうなり声を出す事もあります。
猫の威嚇は、怖いから近寄るなと言う危険信号を出しているのです。「これ以上くるな!」と言う合図なので近寄らないようにしましょう。
10.後ずさりをする
猫がその場から逃げたいと思うと、後ずさりをします。猫が苦手な人を目の前にとる態度です。じっと睨みながら、後ずさりされたら嫌われてしまっているようです。
後ずさりする猫を、無理矢理捕まえると猫がパニックになるので止めましょう。
まとめ
猫が嫌いな人に見せる態度を紹介してみました。猫の態度や仕草は、好きか嫌いかを見分け易いと思います。
人間と同じように、嫌いな人には近づこうとしません。人間から猫に近づいた時に、噛まれたり逃げられたり、威嚇されるのなら無理にそばに寄らない方が良いと思います。
猫が構ってほしい時は猫の方から歩み寄ってきてくれます。猫の気分でも、嫌いな態度をとることがあるので、勘違いしないようにしましょう。