子猫と遊ぶ時は遊びすぎに注意!適した頻度や遊び方

子猫と遊ぶ時は遊びすぎに注意!適した頻度や遊び方

愛くるしい子猫たちが「遊んで!」とおねだりしてきたら、飼い主としてはたくさん遊んであげるね!…という喜ばしい気持ちになりますね。しかし、実際は成猫と違ってまだまだ体力の少ない子猫。そんな子猫たちと遊ぶ時には、いくつかの注意点があります。今回は、子猫と遊ぶ時は遊びすぎに注意!適した頻度や遊び方についてご紹介します。是非、ご参考にしてみてくださいね。

子猫と遊ぶ時間はほどほどに

可愛い子猫

可愛い子猫達は元気いっぱい!そんなイメージがありますが、実は…子猫と遊ぶ時間は、ほどほどにしてあげなくてはいけません。

子猫が遊んでほしいとおねだりされるまま、飼い主さんが遊んであげ続けていると「子猫の体調不良の原因」になることがあります。ここで、「子猫と遊ぶ時間はほどほどに」の理由について見ていきましょう!

遊び過ぎると子猫が食欲不振に…

潜る子猫

子猫たちは疲れていても飼い主さんと遊ぶことを優先してしまうため、遊び過ぎによって子猫の体に大きな負担をかけてしまいます。この結果、ご飯を食べる体力が残らず子猫たちの食欲不振に繋がってしまうようです。

子猫は成猫と違い、自制が利かないため疲れるまで遊んでしまうことがほとんどです。子猫の呼吸が息切れのように荒くなってきたら、すぐに遊びを止めて休憩をさせてあげましょう。

子猫と遊ぶ時には脱水症状にも気を付けて!!

見上げる子猫

夏場は注意することの多い「脱水症状」ですが、子猫の場合は遊び過ぎで、食欲不振と同時に軟便や下痢になりやすいため、水分が不足しがちになります。

子猫が食欲不振になった時は、フードを柔らかくして与えてあげるなど、水分不足で脱水症状を引き起こさないように注意しましょう。万が一、下痢が続いてしまう場合や子猫の体調に異変を感じた場合は、すぐに動物病院で受診して貰い下痢止めなど適切な処置をして貰いましょう。

子猫と遊ぶ頻度はどれぐらい?

猫と遊ぶ

では、子猫と遊ぶ頻度はどれぐらいが好ましいのでしょうか?飼い主さんとしては可愛い子猫の時期には、できるだけたくさん遊んであげたいものですね。

ここで、「子猫と遊ぶ頻度はどれぐらいがいいの?1日に遊ぶ回数はどのくらいがベスト?」について飼い主さんの疑問にお答えしていきます。

遊ぶ頻度は1日に多くて3回までがベスト!

笑顔の猫

飼い主さんが子猫と遊ぶ場合、1日に遊ぶ回数は多くても3回までにしておきましょう。また、1回に付き遊ぶ時間は「10分程度」でやめておくのがベストです。

子猫たちは飼い主さんと遊ぶことに夢中になってしまい自分の疲れや限界を忘れがちになってしまいますので、特に小さな子供がいらっしゃる場合は、子猫とお子さんがうっかり遊び過ぎてしまわないように、飼い主(親御)さんが、遊ぶ時間しっかりと決めてあげることが大切です。

また遊び終わった子猫が、「まだ遊んでほしいと鳴くほど子猫が元気でも」そのまま遊び続けると後で疲れが出てしまい、食事を取る元気がなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

遊び過ぎのサインは荒い呼吸に注目

くちを開ける子猫

子猫が息切れのような「ハッハッ」と荒い口呼吸になるのは遊び過ぎのサインです。すぐに遊びを止めて休憩をさせてあげる必要があります。子猫たちは成猫に比べると体力が少なく、非常に疲れやすいので「猫じゃらし」などで10分ほど遊ぶと疲れてしまうことが多いです。

子猫の体調によっては、それ以上に短い時間で疲れてしまうこともあるので、遊んでいる最中は子猫が息切れのような荒い呼吸になっていないか、常に様子を見ながら遊んであげてくださいね。

子猫にとって遊ぶとは?

憂う猫

実は、子猫にとって「遊ぶ」とは社会性を身につけるための「とても重要な意味」がある行動なんですね。そんな遊ぶ時間はいつから、いつまでが大切な期間なのでしょうか?
ここでは、飼い主さんと子猫にとって重要な「遊ぶ意味や期間」についてご説明させていただきますね。

子猫にとって「遊ぶ時間」は社会性を身につける行動

子猫同士の遊ぶ時間

単独行動をする猫たちも子猫の頃に、母猫や兄弟猫たちと遊びながら必要な社会性を身に付けていきます。この遊ぶ時間では、お互いを噛み合ったりしながら力加減や猫として必要な動きと距離感を覚えると言われています。

特に、猫たちの性格が構成されると言われる「生後2週間~12週間」は猫としての社会性が身に付く非常に重要な期間です。

この時期に子猫が母猫や兄弟猫と離れてしまうと、飼い主さんが母猫や兄弟猫代わりを勤めて、おもちゃなどを使った「遊ぶ時間」の中で、相手との接し方や距離感など猫の社会性を教えてあげる必要があります。

万が一、子猫にうまく社会性を身につけさせることができなければ問題行動を起こす猫になることもありますが、飼い主さんがしっかりと愛情を注いで良いことは褒める、悪いことは低く叱るか無視をするなど「しつける」ことで子猫たちも覚えていきます。

たくさん可愛いがることも大切ですが、子猫にとって「遊ぶ時間」は社会性を身につける行動なので勉強時間のようにメリハリのある生活を心がけましょう。

遊ぶ時の注意点は手足を使ってはダメ!

手にじゃれる

子猫と遊ぶ際に飼い主さんが手足を使って遊んでしまうと人の手足をおもちゃとして認識してしまい噛み癖が付く原因になります。

また子猫の時期に噛み癖が付くと成猫になっても噛み付いてしまい、この噛み癖はすぐには治りません。子猫の頃は甘噛みでも、成猫の力は甘噛みでも痛いので飼い主さんの悩みの種になってしまいます。噛み癖がついた所為で、大切な猫と関係にヒビが……というケースもあります。

そんなことにならないように、子猫たちと遊ぶ時は手足を使ってはいけません。遊ぶ時間は必ず、猫のおもちゃを使用してくださいね!

子猫と遊ぶ時のおすすめグッズ

おもちゃと子猫

猫が遊ぶためのアプリとされる「Cat Fishing 2」など画面なで泳いでいるお魚を捕まえる猫用のゲームアプリもおすすめですが、子猫の成長と飼い主さんとの絆を深めるには一緒に遊ぶことができる「子猫と遊ぶ時のおすすめグッズ」が一番ですね。

ここで、子猫と遊ぶ時のおすすめグッズについてご紹介させていただきます。是非、ご覧くださいね!

ペッツルート (Petz Route) カシャカシャびょんびょん

ペッツルート (Petz Route) カシャカシャびょんびょん
587円(税込)

商品情報
・本体重量 :39g
・原産国:日本

子猫の狩猟本能をくすぐり、瞬発力を鍛える!子猫と遊ぶ時のおすすめグッズです。
原産国は日本なので安心ですね。とんぼ羽の位置を変えて遊べるので、遠い場所からでも猫じゃらしが楽しめる…その長さは、何と90cm!ロングじゃらしに猫ちゃん大興奮、今までにないロングサイズの猫じゃらしです。

猫じゃらしの遊び方のポイント:子猫は可愛いですが肉食動物なので、狩猟本能を持っています。飼い主さんは子猫たちが「疑似狩猟体験」できるように、おもちゃの動きに強弱を付けて「獲物を狩る」狩りの動きが、再現できるように遊んであげましょう。



Saint Mike(せいんとみけ) 猫・犬用 おもちゃ鈴入り羊毛フェルトふんわりコロリンボール 7個入り

Saint Mike(せいんとみけ) 猫・犬用 おもちゃ鈴入り羊毛フェルトふんわりコロリンボール 7個入り
円(税込)

商品情報
・本体質量 約5g
・ボールの直径約3.2cm
・ウール100%+鈴
・原産国 生産国 日本

コロコロ、コロン…とふんわり、まん丸。鈴の音が可愛くウール100%、カラフルボールです!
子猫たちの一人遊びにも最適!かつ、咥えやすい大きさのカラフルボールは、洗剤を使用していない安心の国産品で、子猫とボールで遊ぶ時のおすすめグッズです。



WeinaBingo 猫のおもちゃ またたびトイ キャットニップ さんま けりぐるみ

WeinaBingo 猫のおもちゃ またたびトイ キャットニップ さんま けりぐるみ
1,299円(税込)

商品情報
・さんまの形の猫おもちゃです
・おもちゃを噛みながら歯がきれいになれます
・その他 機能:お手入れ簡単, 耐久性がある

さんまの形の猫おもちゃで子猫が遊んでいる姿は大変可愛い!おもちゃの手触りは滑らかで弾力がある生地で、中には猫が大好きなキャットニップが入っているので子猫が喜びます。

また、猫はおもちゃを噛みながら、歯が綺麗になる効果があるので嬉しいですね。飼い主さんが子猫に「けりけり」を教えてあげるのにも最適な子猫と遊ぶ時のおすすめグッズです。

まとめ

もふもふの毛糸が可愛い

今回は、可愛い子猫たちと遊ぶ際には「子猫と遊ぶ時間をしっかり決めることが大切」ということが分かりましたね。

飼い主としては子猫が満足するまで遊んであげたい…という気持ちになりますが、体力の少ない子猫が食欲不振や体調不良にならないように、遊んであげたい気持ちをグッと堪える必要がありますね。

成猫へと成長するに連れて体力が付いてくるので、少しずつ子猫の成長に合わせて遊ぶ時間を増やしてあげるのがベストですね!

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