猫が一日に必要な水の量を解説!飲まない時、飲み過ぎの時の原因

猫が一日に必要な水の量を解説!飲まない時、飲み過ぎの時の原因

猫が一日に必要な水の量はどのくらいなのか皆さんはご存じですか?猫の水の量は猫の体の大きさや体重によるのですが全く飲まないのも逆に飲み過ぎるのも「病気」が原因の可能性もあります。そこで今回は「猫が一日に必要な水の量!飲まない時、飲み過ぎの時の原因とは」についてご紹介させていただきます。

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猫が一日に必要な水の量

器から水を飲む黒猫

猫が一日に必要な水の量はどのくらいなのでしょうか。猫の飲み水は、メモリがついていないものを使っていると一日にどれくらいの水を飲んでいるのかわからないですよね。

猫に必要な水の量を求める計算

猫の健康維持のためには、おおよその一日に必要な水の量は決まっており「1.2×70×(体重)の0.75乗」と言われています。

これは、猫の1日のエネルギー要求量の求め方の算式なのですが必要な水の量もこちらと同様の計算方法になります。猫は栄養素を代謝させるときに体で生成される代謝水分や飲み水、ウェットフードなどから水分を摂取しています。

そして、体重別のおおよその必要な水の量としては以下のようになります。

猫の体重 4kg 4.5kg 5kg 5.5kg 6kg 6.5kg
一日に必要な水の量 214ml 234ml 253ml 272ml 290ml 325ml

おおよそでありますが、このようになります。

猫には、きちんと飼い主さんが新鮮できちんと飲むことのできる飲み水を用意してあげる必要があります。もし、猫がきちんと水を飲む量がたりているか不安であれば「メモリがついているお皿」を使ってみても良いでしょう。

猫が水を飲まない原因と対処法

水の入った器の前に座る猫

猫が水を飲まないときの原因と対処法はどのようにすれば良いのでしょうか。

猫は砂漠の生き物だったから

猫の先祖はリビアヤマネコが有力と言われており、大昔は砂漠に生息をしていました。砂漠には水のない環境だったので現在でも「喉が渇いた」という感覚が鈍くなってしまっています。

それにより、猫が水を飲む機会が少ないときもあります。しかし、他にも猫は水を飲まなくなってしまう原因があります。そこでここでは、猫が水を飲まないときの原因と対処法についてご紹介させていただきます。

器が嫌だから

猫は派手な柄の器に水が入っていたり形が複雑な器だったりすると水を飲まなくなってしまう可能性があります。

またその他にも、水の存在に気づいていなかったり、器が気に入らなかったりして水を飲まないということがあります。このようなときの対処法としては「器を変えてみる」ということをしてみましょう。

器を変えただけで、きちんと水を飲んでくれるようになることもあります。

水が嫌だから

猫の水はきちんと飲める状態にいつもしてありますか?猫はいつも新鮮な水を飲めるようにしておいてあげるようにしましょう。

基本的には、水道水で問題ありません。水道水をどうしても飲まないときには軟水の天然水にしたり、水を沸騰させて冷ましてから飲ましてあげたりするなどといった対処法をしてみると良いでしょう。

水を飲む場所が嫌だから

猫は水を設置している場所が気に入らないことが原因で、水を飲まなくなってしまっていることがあります。

このようなときの対処法としては、猫の水の飲み場所を変えてみたり複数箇所に飲み水を設置したりしてみるということです。

食欲がないから

猫はキャットフードを食べず食欲がないということが原因で、水も飲まないということが考えられます。

また、歳をとって老猫になってきても水を飲む量が減ってしまいがちです。このようなときの対処法としては、猫が水を飲みやすいように近くに設置してあげたり、食事にウェットフードを取り入れて餌からも水分をとれるようにしたりして工夫をすることです。

猫が水を飲まなくなる病気

獣医師に診察される猫

猫は病気が原因によって水を飲まない可能性があります。考えられる病気としては

  • 腎不全
  • 膀胱炎
  • 尿結石

などがあげられます。

腎不全

腎不全は猫の宿命とも呼ばれる病気で、非常に猫はなりやすいとされています。腎臓の病気は一度なってしまうと腎臓の機能を回復させることはできません。猫が水を飲まなかったり、違和感があったりすればいち早く発見が重要です。病院を受診するようにしましょう。

膀胱炎

またその他に膀胱炎も考えられます。膀胱炎はブドウ球菌や大腸菌などの細菌が増殖して炎症を起こしたり、トイレを我慢したりすることによって発症をしてしまいます。このようなときには、まずは病院を受診することが大切です。

また、トイレを我慢してしまわないようにする対処法としてトイレを設置しているところに行きやすい環境作りをするということです。部屋を暖かくしてあげたり、トイレまでの道のりを通りやすくしておいたりするなどしてあげるようにすると良いでしょう。

尿結石

またその他にも尿結石を発症している場合もあります。尿結石は、尿の中にマグネシウムやリン、カルシウムなどのミネラルが増えたりしてしまうことが原因で結石ができてしまいます。

尿結石になってしまわないようにするためには硬水の水は与えないようにするということです。もし、猫が排尿時に痛がっているようであれば病院を受診するようにしましょう。

猫が水を飲み過ぎる原因と対処法

コップの水を飲む猫

猫が水を飲み過ぎのときの原因と対処法はどのようにすれば良いのでしょうか。

猫が水を飲まないのも心配ですが、ふと飲み水を見ると空っぽになるほどたくさん飲んでいるということもありますよね。では飲み過ぎのときはどのような原因が考えられるのでしょうか。

ここでは、猫が水を飲み過ぎのときの原因と対処法についてご紹介させていただきます。

腎不全

猫が腎臓病になっているときに、水を飲まないときやたくさん飲むときがあります。また腎臓病になると嘔吐が増えたり、食欲不振になったりすることも特徴です。猫がいつも以上に水を飲んでいて違和感があれば、すぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

糖尿病

猫も人間と同様に生活習慣病になります。血中の糖が増えることによって尿も増えるので、必然的に水を飲む量も増えてしまうというものです。
糖尿病は、高齢になるにつれて発症リスクも高くなりますので注意が必要です。対処法としてはキャットフードの与え方の改善や、普段からの運動を心がけることです。

クッシング症候群

猫は副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで引き起こされる病気です。

この病気になると食欲増進や多飲多尿になってしまったり、腹部がふくらんだりすることが症状として現れます。クッシング症候群になってしまうと、糖尿病を併発するリスクも高くなるので注意が必要です。

まとめ

蛇口から水を飲む猫

猫の水を飲む量はおおよそ一日に「1.2×70×(体重)の0.75乗」で計算をすることができます。

猫は水を飲まなくても、飲み過ぎても良くありません。猫の水を飲む量が異常だったりしても、無理やり飲み水を減らしたりと制限せずにまずは動物病院へ連れて行ってあげるようにしましょう。

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