猫も寝言を言うの?
眠りが浅い時に寝言を言う
猫の1日の睡眠時間は、13~16時間とかなり長いのですが、実は眠っている8割りは浅いと言います。睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すように猫にもあります。
レム睡眠が浅い眠り、ノンレム睡眠が深い眠りになります。つまり猫は、レム睡眠の状態が多いという事です。人間と同じ、浅い眠りの時だけ寝言を言うようです。
猫の眠りは浅い
なぜ、猫の睡眠のほとんどがレム睡眠なのでしょうか?猫は野生の習性から、外敵に襲われてもすぐに対応できる為にレム状態なのだそうです。
なので、体は休めていても脳と感覚は起きている状態なのです。寝ていると見えても、耳や尻尾を動かす仕草を見かけたりするのもそういう事が理由なのですね。
猫も夢を見ている
どんな夢を見ているの?
人間と同じ、寝言をいう時は「夢」を見ているからです。なので寝言を言っいる時は夢を見ている真っ最中だと言うことです。子供頃の夢や、狩りをする夢等を見ているようです。
うなり声や威嚇をする様な寝言をいう事もあります。それが警戒している寝言ならいいのですが、猫の呼吸が異常に感じたり苦しそうな時はただの「夢」でない場合もあるので、起こして確認して下さい。
猫はどんな夢をみてるの?
猫の寝言も色々あります。鳴き方や動きからどんな夢を見ているのか考えて見ましょう。
狩りをしている夢
短く鳴く時「クックック」「ケッケッケッ」の時は獲物を見つけた時に発生する声だと言われています。足がピクピク動いたり、痙攣の様に動く時は、きっと獲物を捕まえたり走ったりしているのかも知れませんね。
子供時代を思い出している
猫が寝ている時に、手を動かしている時があります。母猫のおっぱいを飲む仕草だったり、母猫に甘えている夢を見ているのかも知れません。
喉をゴロゴロと鳴らしている場合もあるようです。
リラックス出来ている
猫はレム睡眠の時に寝言を言いますが、「フーン...」と寝息のような声を出す時があります。これは、夢の中でリラックスをしている時だと言われています。また、「にゃむにゃむ」と何か話している様子の時もあります。これは夢の中で、誰かに何かを伝えているのかも知れません。
まとめ
私の猫が寝ていて、急に「むにゃむにゃ」聞こえたり、夢の中で驚いてびっくりして起きる時があります。
確かに猫は寝ているけど、半分起きているから声や音にも咄嗟に反応するのですね。猫は常に自分の身を守りながら生活している事がわかりました。