猫も運動し過ぎると筋肉痛になるの?

猫も運動し過ぎると筋肉痛になるの?

猫はよく寝ている印象がありますが、動くのも大好き。素早い動きでおもちゃの猫じゃらしを追いかけたり、高い所から飛び降りるだけでなく、高い所へジャンプしたり。その様子を見ていると、猫は筋肉痛にならないのだろうかと思いませんか? 運動のし過ぎで、猫が筋肉痛になることはあるのでしょうか?

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猫も筋肉痛になる?

草原で大ジャンプする猫

瞬発力と柔軟性に優れた筋肉を持つ猫ですが、筋肉を使い過ぎた後で、筋肉痛になることはあるのでしょうか。

猫は人間と同じ哺乳類ですので、体の仕組みは似ています。ただし、筋肉の作りは違い、とてもやわらかです。そのため、筋肉痛になりにくいと言われています。

骨や関節の数も多く、関節もやわらかいため、しなやかな体を作り出しているのです。猫の姿はほっそりとしていて美しく、抱き上げた時にはそのやわらかさにびっくりしますよね。

筋肉痛とは?

ダンベルを持つ茶トラ

筋肉痛は、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。激しい運動をした後や、普段使わない筋肉を使った後、数時間から1、2日たって現れる痛みのことを筋肉痛と言います。筋肉痛が起こる原因としては、乳酸などの疲労物質がたまるからや、筋肉が損傷するからという説があります。

猫の筋肉

しなやかな筋肉のベンガル

猫にももちろん筋肉はあります。猫は瞬発力が優れ、柔軟性を備えた動物です。筋肉は、とてもやわらかく、しなやかな体をしています。

猫は自分の体の5倍くらいの高さまでジャンプすることが可能です。瞬発力と柔軟性に優れた筋肉が役に立ちます。

ただし、猫に持久力はありません。野生のネコ科の動物がそうであるように、必要とされているのは一瞬で獲物をしとめる、ハンターとしての能力だからです。

運動不足による不調

マッサージされている猫

激しい運動をしても筋肉痛にはなりにくい猫ですが、逆に運動不足で不調をきたすことがあります。人間も運動不足になると、肩こりが起こりますが、猫も運動不足やストレスで筋肉がこることがあるのです。

肩がこる時はマッサージをしてもらうと、とても気持ちがよいものですが、猫にもマッサージをしてあげると、喉をゴロゴロと鳴らして気持ちよさそうにしていますよ。

猫は筋肉がこっていても、それを伝えることができません。飼い主が時々、軽くもみほぐしてあげると良いでしょう。猫の首の後ろから背中にかけて、優しくマッサージしてみて下さい。ただし、猫の体調が悪い時や、嫌がる時は控えて下さいね。

猫に筋肉をつけるには?

キャットタワーに登る猫

室内で飼っている猫は、どうしても運動不足になりがちです。運動不足になると、筋肉がこったり、肥満につながってしまいますから、適度に運動をさせて筋肉をつけてあげましょう。

猫に筋トレをさせるのは、なかなか難しいものですが、猫にとって大事な上下運動をさせてあげるといいでしょう。キャットタワーを置いてあげるだけでも違いますよ。キャットタワーを利用して、遊んであげるといいですね。

筋肉の衰え

布団で眠る老猫

年をとると、猫も筋肉が衰えてきます。足の筋肉が落ちることで、今まで難なく登れていた場所にジャンプできなくなったりします。動きもにぶくなります。そのため、運動しなくなり、よけいに筋肉は衰えてしまうのです。

老化による筋肉の衰えは仕方のないものですが、使わないでいれば、筋肉はますます衰えてしまいます。できるだけ筋力を維持できるよう、猫が登れる高さにキャットタワーを調節するなど、工夫してあげましょう。猫が登れるだけの高さのある場所へ食事を置くだけでも、運動になります。

まとめ

ボールを追いかけて走る猫

素早い動きの猫たち。高い場所へのジャンプ力は、目を見張るものがあります。

それができるのも、柔軟性のある筋肉があるから。激しい運動をした後、猫は筋肉痛にならないのかと考えますが、やわらかな体の猫は、筋肉痛になりにくいと言われています。

筋肉痛にはならないものの、運動不足による筋肉のこりはありますので、運動させてあげることが大切です。

筋力を維持することは、肥満や病気、老化の予防にもつながります。猫の運動を兼ねて遊んであげたり、時にはマッサージしてあげて下さい。愛猫とのすてきな、スキンシップの時間になることでしょう。

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