猫にオクラは食べさせても良い?効果や与え方

猫にオクラは食べさせても良い?効果や与え方

夏は、オクラが美味しい時期です。軽くゆでてかつお節と醤油で食べたり、刻んで納豆に混ぜたりなど、様々な食べ方が楽しめます。こんな美味しい食材、愛猫にも食べさせたいですね。健康にも良い食べ物だし、猫に与えてみようかしら思われるかもしれません。ですがその前に、猫にオクラを食べさせて良いか確かめてからにしましょう。

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監修:獣医師 平松育子先生

(ふくふく動物病院)

猫にオクラを食べさせてもOK!

オクラ

猫にオクラは、食べさせてもOKです!生でも加熱しても大丈夫ですが、猫は食感が敏感なので、加熱した方が食べやすいようです。オクラのネバネバは、いくつかの食物繊維が複合されたもので、整腸作用を促進してコレステロールの排出を促します。大腸ガン予防にもなるそうです。その他、免疫力アップや胃粘膜の保護、消化促進など、多くのメリットをもたらしてくれます。オクラの力を借りて愛猫の健康を、促してあげましょう!

猫にオクラと鶏ひき肉と鮭のトッピングご飯

舌なめずりをする猫

猫用のオクラを使ったレシピ、ご紹介いたします。猫のご飯を手作りするのは、ちょっと栄養面が心配...という方にオススメの、トッピングご飯です。

材料(体重4kgの猫さん一食分)

  • オクラ(キャベツや小松菜などを合わせても○) 10g
  • 鶏ひき肉、生鮭 40g
  • ドライまたはウェットフード(普段食べているものでOK)
  • 水 120ml
  • いつものフード 通常時の70%の量

作り方

1.野菜をみじん切りにして、生鮭を猫の1口サイズにカット。
2.鍋で水を沸騰させ、野菜と鮭を入れて良く煮ます。煮えたら火を止める直前に鶏ひき肉を入れて、さっと火を通します。
3.ゆで汁は捨てずに材料を取り出して、すり鉢やスプーンの背などでペースト状に。
4.ゆで汁の粗熱を取ったらフードにかけて、ふやかします。(ゆで汁の量は、ドライフード100ml、ウェットフード20ml)ふやけたらペースト状にした3を乗せて、出来上がり!

ヘルシー!猫にオクラ豆腐ハンバーグ

オクラと豆腐でヘルシーに!鶏ひき肉を使った、ハンバーグです。じゃがいも入りで食べ応えも栄養もバッチリ!食いしん坊な猫さんにも、ご満足いただける一品です。

材料(4kgの猫さん一食分)

  • オクラ 2本
  • 豆腐 100g
  • 卵 4分の1コ
  • 鶏ひき肉 70g
  • 人参 30g
  • じゃがいも 20g
  • オリーブオイル 適量

作り方

1.豆腐は水切りしておきます。
2.オクラと人参、じゃがいもを柔らかくゆで、オクラと人参はみじん切りに。じゃがいもは温かいうちにマッシュポテトにしておきましょう。
3.ボールにオリーブオイル以外の材料を全て入れて、こねます。程良く混ざったら、3等分にして形を整えましょう。
4.フライパンで中に火が通るまで焼きます。人肌程度に冷まします。

オクラ以外で猫の体に良い夏野菜たち

夏野菜

オクラ以外で猫の体に良い夏野菜たちを、ご紹介します。

  • トマト
  • ナス(要加熱)
  • きゅうり
  • とうもろこし(要加熱)
  • かぼちゃ(要加熱)

トマト

トマトと茶トラ

トマトは、生でも加熱してもOKです。基本的には生のままで、みじん切りかすりおろして与えると良いですが、お腹が弱い猫には、質の良い植物油でさっと加熱した方が無難です。トマトの赤い色素である「リコピン」は、非常に高い抗酸化作用を持っています。高血圧、がん、動脈硬化予防の他、血液サラサラ効果や食欲促進などが期待できます。

ナス

ナス

ナスは加熱してから、猫に与えてください。ナスの紫色の色素は「ナスニン」と言い、強い抗酸化作用があります。更に、カルシウムやカリウム、鉄分、ビタミンC、B1、食物繊維などが含まれていますが、それ以外、90%以上は水分です。「栄養がほとんどない...」と思われるかもしれませんが、ほとんど水分だからこそ、ダイエットには最適です。

きゅうり

きゅうりをかじる猫

きゅうりは、生でも加熱しても食べさせられる野菜ですが、お腹が弱い猫の場合、さっと火を通すと良いでしょう。生で与える場合は、すりおろすかみじん切りがよいでしょう。90%以上が水分ですが、膀胱炎や動脈硬化の予防や毛細血管の強化作用があります。

とうもろこし

とうもろこしと猫

とうもろこしは火を通してから、使います。ビタミンB1やB2、E、カルシウムやマグネシウム、カリウム、食物繊維、リノール酸と、非常に栄養豊富な野菜ですが、猫の消化には良くないと言われることもあります。もしご心配ならば与えない方が良いですが、4kgの猫1食分に対し、大さじ2杯程度であれば問題はないと思われます。ただ、猫の様子を見ながら、初めてとうもろこしを与える時はごく少量から始めましょう。

かぼちゃ

かぼちゃの前に座る猫

かぼちゃはβ-カロテンやビタミンC、食物繊維を多く含み、血行の促進や皮膚、粘膜を強化してくれます。便秘の解消や解毒、肝臓の強化、がん予防にも。かぼちゃを与える時は、タネと皮を取り除き、加熱してください。猫が食べやすいように、小さくカットします。

まとめ

さまざまな野菜と仔猫

猫は肉食動物だから野菜は必要ない、と思われがちですが、実は適量の野菜を与えると、猫の健康が促進されることが分かっています。特に、病気を持つ猫さんには、有効と言われています。と言っても猫の手作りご飯は栄養バランスが難しいので、安易な手作りは禁物です。もし愛猫にオクラなどの野菜を与えたい場合は、いつものフードにトッピングから、始めるとお手軽ですよ!

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