猫が網戸にイタズラをする理由と防止対策6つ

猫が網戸にイタズラをする理由と防止対策6つ

猫が網戸にイタズラする理由と防止のための6つの対策についてまとめました。「猫が網戸にイタズラをして困っている」という飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか。何故猫がそれほどまでに網戸にイタズラをするのか、対策法やおすすめグッズまでをご紹介します。

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猫が網戸にイタズラする理由

裂けてしまった網戸

①猫本来の習性だから

猫は高いところに登るのが大好きですよね。本来、野生で暮らす猫にとって、高いところは周囲の状況を確認しやすく、外敵から身を守りやすい安全な場所でもあります。

そのため、本能的に高いところを好む習性を持ちます。この習性が、猫が網戸へイタズラをする一番の理由と言えそうですね。

②爪とぎだと思っているから

猫が網戸にイタズラする理由として、網戸を爪とぎの場所だと認識してしまっている場合もあります。一言に「爪とぎ」と言っても、形状や素材も様々なものがあり、猫によって好みも分かれるため、爪とぎに不満があるのかもしれません。

③虫に反応するから

猫が網戸にイタズラする理由として、網戸から見える虫や鳥などに反応している場合もあります。特に、網戸に虫が引っ付いているときなんかは大騒ぎですよね(笑)。

網戸から見える景色は、どうにも猫本来の狩猟本能を刺激するようです。

④外へ出たいから

猫が網戸にイタズラする理由として、外の空気を身近に感じられることから、「脱走」を試みる猫も多いようです。一度でも網戸から脱走が成功すると、猫の網戸へのイタズラが酷くなることも多いため、注意しなければなりません。

⑤ストレス発散をしたいから

完全室内飼いの猫は、どうしても運動不足に陥ってしまいがちです。猫にとって必要なのは上下運動であることから、網戸に登ることでストレスを発散していることも考えられます。

また、猫は網戸に登ると飼い主さんが構ってくれると、遊びのきっかけにしていることも。

猫の網戸へのイタズラ防止対策

網戸の張り替えをする女性の手

①遊び場を充実させる

猫が網戸に登って遊んでしまうという場合は、キャットタワーやキャットウォークなど、上下運動ができる遊び場を充実させ、網戸から気を逸らせましょう。

登ることが大好きな猫のために、木登り遊びができるキャットタワーも販売されています。スペースが少ない場合は、賃貸でも利用できる穴を開ずに設置が可能な、ウォールシェルフなどで簡易キャットウォークを作るのがおすすめです。

②網戸の強度を上げる

どうしても猫が網戸を噛む、破るなどのイタズラを止めさせることが難しい場合は、網戸そのものの強度を上げてしまうのもひとつです。

現在では、ホームセンターや通販でペット用の強度が高い網戸が販売されています。それらを設置することで、網戸が破れることも減るため、猫の網戸への興味も減少するかもしれません。

③ストッパーを利用する

猫が網戸を開けてしまうという場合は、網戸用のストッパーを利用しましょう。網戸を開けることだけが目的である場合は、開かないと分かればイタズラをしなくなることがほとんどです。

ただ、ストッパーを取り付けることにはデメリットもあります。網戸のサッシにストッパー等の金具を取り付けるにはある程度の金属加工作業が必要なのと、やっぱり普段の使い勝手が悪くなることです。猫の網戸へのイタズラ対策とはいえ、窓を閉めようとして、わざわざ網戸のロックを解除するのはなかなか面倒です。

そこで簡単な方法が、「角材」を切って置くだけの方法です。

  1. まずサッシのレールの幅に合わせてホームセンターで安くて堅い角材を買ってきます。
  2. それをサッシの窓の幅に合わせて切ります。
  3. これを網戸を閉めた反対側のレールに置くだけで、網戸は完全に固定されます。

反対側の窓を開けないと角材は取れませんから、簡単な割に意外に効果が高く、しかも人の力でもこのつっかえ棒では網戸を開けることが出来ません。一番安上がりで加工の必要も無いのでお勧めですね。

脱走防止にもなりますので、まだ猫が網戸にイタズラをしたことがない場合でも、設置しておくと安心ですよ。

④猫が外を眺められるようにする

そもそも猫が網戸を登るというのは、実は窓の外を詳しく眺めたい欲求が強いからです。人間の場合は視力が猫よりも良いために、網戸くらいでも窓の外は離れれば確認できますが、猫の場合は近眼に近い視力なので、網戸で遮断されると外があまり見えないのです。

猫という動物は、自分のテリトリー内の様子を巡回したり、眺めて監視するような行動を好むので、まずは透明な窓で外を眺めることが出来る様、猫があがって外を眺められる場所を設けてやるのがなかなか効果があります。

賃貸だったり、最近の窓ガラスは半分がすりガラスになっていたり、普段から網戸で遮蔽されているので、猫には外が気になっても見ることが出来無いんですね。

そこで、キャットタワーなどは窓辺に置いたりして、外を眺めることが出来るように工夫してあげると、猫の網戸への関心が下がることが多いです。

⑤網戸を木製フェンスで囲う

猫対策として、網戸をガーデニング用の木製フェンスで囲うのもおすすめです。格子状になったものや、クロスに重なったものなど安くて頑丈なものが市販されています。「目隠しフェンス」として売られている場合もありますね。大きさが色々あるのと、壁に金具を取り付けたり、DIYで窓に取り付けることも出来ます。

飼い主さんの中には、ベランダ全体をこれで囲って猫専用スペースにしている方もいます。何より微妙に猫の頭が通過できないサイズの隙間が多いので、猫にとっても外を眺められて、しかもある程度の目隠しにもなるので便利です。

⑥爪切りをする

猫の網戸へのイタズラそのものの対策ではありませんが、こまめに爪切りをしておくと、引っ掛かりが減り、事故の防止にも繋がります。

特に、網戸にイタズラをする猫の場合は、爪が網戸に引っ掛かって割れたり、折れたりしてしまうこともありますので、注意しておきましょう。

猫の網戸へのイタズラは悪意がないこともあり、止めさせるのがなかなか難しいですよね。もちろん、網戸へイタズラをした猫に、「ダメよ」と注意することも必要ですが、やはり飼い主さんが、「猫が網戸に近寄らないよう工夫する」のが、イタズラ防止への一番の近道なのかもしれません。

また、脱走や事故を防ぐためにも、飼い主さんが外出する際は、必ず戸締まりをすることを徹底しましょう!

猫の網戸へのイタズラ対策おすすめグッズ

網戸越しに窓辺でくつろぐ猫

①木登りタワー

キャットタワー
4,980円(税込)

商品情報
・幅60cm×奥行40cm×高さ240cm~260cm
・つっぱり式で組立簡単

とにかく登るのが大好き!という猫ちゃんにおすすめなのが、木登りタワーです。突っ張りタイプのキャットタワーで、上まで登ると可愛いハンモックが付いています♪

猫にとっていい運動にもなるので、スペースに余裕がある方は、是非取り入れてあげてくださいね!ただ、子猫や運動が得意でない品種の場合は、怪我をしないよう注意しましょう。

②ペット用網戸

ダイオ化成 ペットディフェンス
2,664円(税込)

商品情報
・サイズ 91cm×1.95m
・ペットの引掻きに強い

現在では、様々な種類のペット用網戸が販売されています。網戸の張り替えを業者に頼むこともできますが、小窓であれば3,000円前後、バルコニーなどの大きめの窓は、6,000円前後の費用が掛かることが多いようです。

自分で網戸を張り替えること自体はそう難しくありませんし、費用も抑えられるので、是非挑戦してみてください。網戸の張り替えに必要なものは、主に以下の5つです。

  • ペット用網戸シート
  • 網戸固定用ゴム
  • 網戸ローラー
  • カッター
  • ドライバー

上記の最低限の道具があれば、自身で網戸を交換することが可能です。これらの道具はホームセンターや、百円均一などでも購入することができますよ!

最初は小さめの窓から挑戦してみるといいかもしれません。

③手作り網戸ガード

猫の網戸へのイタズラ対策として、そもそも網戸に猫が触れないようにするために「網戸ガード」を利用するのもひとつです。

ホームセンターや通販などで、販売されているものを利用してもいいですが、応急処置としてや小窓に設置するものであれば、簡単に手作りすることもできますよ!

筆者も、愛猫を迎えたばかりの頃、脱走防止として網戸ガードを自作したことがあります。

アップロード写真1 網戸ガード

必要な材料は、百円均一で購入することができる下記の3つだけです。

  • ワイヤーネット
  • 結束バンド
  • 突っ張り棒

作り方はとても簡単で、ワイヤーネットと突っ張り棒を、窓のサイズに合わせて結束バンドで固定するのみ。

在宅中に、開けっ放しにしておきたい網戸などに設置しておくと、脱走防止にもなり便利です。ワイヤ―ネットの網目が大きすぎる場合は、虫よけネットなどを張り付けるのもいいですね。

バルコニーなどの大きめの網戸には、市販の網戸ガードを使うと便利です。

猫網戸脱走防止フェンス
9,179円(税込)

商品情報
・本体サイズ :W87×D6×H140~220cm
・突っ張り棒方式

④網戸ロック

猫が網戸を開けるイタズラをする場合は、防犯用品を利用して対策しましょう!網戸ロックや窓ロックなどの名称で、ホームセンターはもちろん、百円均一でも販売されています。

網戸ロック 3個セット にゃんにゃんストッパー
880円(税込)

商品情報
・取付わずか3分!
・金属用 3M強力両面テープで貼るだけ!

猫が網戸にするイタズラ

網戸を登るトカゲを見つめる猫

①登る

猫が網戸にするイタズラと言えば、やはり「登る」ことですよね。猫は木登りなど、急な斜面に爪を引っかけて登ることが得意なため、爪を引っかけやすい網戸はアスレチックのようなもの。

何も考えずに登ってしまい、爪が引っ掛かって降りられない…なんてことも多いようです。

②破る

猫が網戸にするイタズラで、とても厄介なのが、「破る」ということです。網戸の網目に爪を引っかけて広げ、その部分を噛んで破ってしまうことも多々あります。

猫が網戸を破る目的は、脱走であったり、ただ単に網戸を噛んだときの食感が好きだったりと、様々なようですが、どちらにしても危険が伴うため、対策しなければなりません。

③舐める

網戸を執拗に舐める猫は、意外に少なくないようです。その原因は、ただ単に猫が網戸を舐めたときの感触を好んでいる場合もあれば、何かのニオイに反応していることもあるようです。

ただ、注意しなければならないのが猫の「異食症」です。異食症とは、その名の通り何の栄養もない、食べ物ではないものを執拗に舐めたり、噛んだり、時には食べてしまう行動のことを言います。

異食症の原因は、何らかの疾患や栄養不足、ストレスなど多岐に渡りますので、猫が網戸を執拗に舐める場合は、一度獣医師に相談してみましょう。

④開ける

猫が網戸にするイタズラの中でも、要注意なのが「開ける」という行動ですね。器用な猫は、網目に爪を引っかけて、上手に網戸を開けてしまうことがあります。

爪を引っかけて遊んでいたらたまたま開いた…なんてことをきっかけに、猫が常習犯になってしまうことも。脱走はもちろんのことですが、虫や他の猫が室内に侵入していた!なんてトラブルも招きかねないため、しっかりと対策しましょう。

⑤突進する

網戸の向こう側に見つけた虫や鳥などを捕まえたいときや、脱走したいときなどに、勢いよく網戸に突進してしまう強者も少なくないようです。

脱走はもちろん、大怪我に繋がる可能性もありますから、早急な対策が必要になります。

まとめ

窓から外を眺める2匹の猫

猫が網戸にイタズラする理由と、防止のための4つの対策についてご紹介しました。筆者自身、猫の網戸へのイタズラに悩まされた時期があります。

網戸をボロボロにされて蚊がたくさん入ってきたり、網戸を開けて脱走してしまったりと、それはそれは頭を抱えさせられました(笑)。

記事内で紹介した全ての対策法を実践することで、猫の網戸への興味が薄まったのか、今のところ網戸は無事です。

猫の性格や生活環境などによって、効果がある対策法は異なるかもしれませんが、愛猫の安全のためにも、是非実践してみてくださいね!

30代 女性 ライモン

網戸を開けて、もしくは破って脱走する猫の話は、聞いたことがあります。
ウチの猫たちは幸い、自分で網戸を開けられると思っていないようで、開けて脱走したことはありません。

でも脱走癖のある猫ちゃんの飼い主さんは、色々と工夫されているようですね。
防犯用のロックをつけたり、網戸の前に金網を貼ったり・・・

記事を読んで、角材を使ったロックは手軽で良いなぁ、と思いました。
窓のサイズを測ってあう角材を見つけ、場合によってはカットして置くだけ・・・なんてお手軽なんでしょう!
角材もヒノキなどにしなければそれほど値が張るものではありませんし、なんと言っても、取り外しが楽々♪
良いアイデアを頂きました!感謝です♡

40代 女性 かえで

うちの猫ちゃんは、脱走の天才でした。
網戸をしっかり閉めても引っ掻いて穴を開けます。
諦めに近い状態でした。
しかし、今の時代は交通事故や、ねこ同士の喧嘩が怖いのでどうしたらいいか考えました、最初はワイヤーフェンスにしましたがワイヤーの先が危なかったことがあって、悩んだ結果木のフェンスにしてみました。目の細かいのを選びました。お高かったですがすごく長く重宝しています。
なので、その木のフェンスになってからは、脱走していませんし、脱走しようとしなくなりました!
その分、キャットタワーによく登り二匹とも外を眺めてストレス解消をしています、飽きるだろうから時々、キャットタワーを組み換えて足場に変化をつけてあげてます。いまのところは、大満足の様子です。
猫ちゃんは、活発ですから対処しないといけないこともたくさんありますが、網戸はとくに工夫がいりますね。
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