どんなときにマタタビは使えばいいの?
またたびは猫が喜んでいるようにも見えるのでつい頻繁にあげたくなってしまいますよね。しかし、後の注意点でもご紹介させていただきますが、またたびの使い方によっては猫にとって危険な場合もあるのであげるときは用途を決めておく方が良いです。
そこでここでは、猫にまたたびをあげる用途についてご紹介させていただきます。
ご褒美として
猫をあまり構ってあげれなかったときや、リラックスさせてあげたいときなどのご褒美としてあげることが良いでしょう。
しつけたいとき
猫はトイレや爪かきの場所をすぐに覚えることができませんよね。そのようなときに覚えてほしいところにまたたびを使うと効果的です。私の猫の場合も爪かきの場所にまたたびを使うとバリバリと爪研ぎをはじめ、場所をしつけることができました。
またたびを使うときの注意点は?
またたびは量を考えずにあげてしまうこともありますが、様々なことに気を付けなければいけません。またたびは狂喜乱舞をして人間でいうと「お酒に酔っている」ように見えますが、実は違うのです。
またたびは、猫の中枢神経を麻痺状態にさせているのです。ですので、またたびは気を付けて使わなければいけません。そこでここでは、またたびを使うときの注意点についていくつかご紹介させていただきます。
子猫にはNG!
基本的に、子猫には使ってはいけません。またたびによって中枢神経が麻痺してしまい、呼吸困難、痙攣などを引き起こしてしまうこともあります。またたびは成猫に与えましょう。また、与えるときは量を考えてくださいね。
粉のマタタビを使おう!
またたびは粉のものが一般的ですが、他のものもあります。
もともと、植物ですので粉状以外に
- 液体
- 実
- 枝
- 葉
などがあります。
枝のものもよく販売されていますが粉のタイプよりも非常に強い作用があります。ですので、与えるときには粉状のものにしましょう。
猫のまたたびとは?
そもそも猫のまたたびは、どのようなものなのでしょうか。初めて使う飼い主さんは不安もありますよね。そこでここでは、猫のまたたびはどのようなものなのかについてご紹介させていただきます。
猫のまたたびは、山地に自生するツル性の植物です。この植物は、昔から食用として使われてきました。このまたたびの実を乾燥させて粉状にしたものがペットショップなどで販売されている「またたび」です。
猫のまたたびは、効果のある猫もいますが反対や見向きもしない猫もいます。
猫にまたたびを使う効果
猫を飼っている方であると見たことがあると思うのですが、またたびを猫に使うと一言で「テンションがあがります」。
- ごろにゃんこをしてじゃれる
- すりすりと頭をこすりつける
- おもちゃで激しく遊び出す
などと「興奮状態」が数分ほど続きます。
猫によっても興奮状態が数秒であったり、または数分続いたりと効果時間は様々です。
まとめ
またたびは、粉状のものがよく販売されていますが元々は「ツル性の植物」です。またたびは、猫のリラックスなどに効果があるのでおすすめです。
しかし、またたびは中枢神経が麻痺する作用があるものなので猫の年齢や量を考えなければいけません。ご褒美としてあげるときや、しつけのときなどに限定してあげることがおすすめです。