猫が布団に入ってくるのはなぜ?場所別で異なる気持ちや注意点まで

猫が布団に入ってくるのはなぜ?場所別で異なる気持ちや注意点まで

猫が布団の中に入ってくるのは、どのような理由があるのでしょうか。猫が布団に入るときの注意点とともにまとめてみました。また、猫が寝る布団の位置にも秘密があるようです。

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猫が布団に入りたがる理由

ふわふわの子猫
  • 猫が布団に入りたがるのは暖かいから
  • 暖かさを逃さないように布団で寝たいから
  • 猫が布団に入りたがるのは安心するから
  • 猫が布団に入りたがるのは習慣になっているから

猫が布団に入りたがる理由1.布団の中が暖かい

猫は寒がりと言われていますよね。やはり布団の中は暖かい場所のため、猫は入ってきます。

さらに、布団には「暗くて狭い」という猫が好む条件も揃っているので入りたがるのでしょう。もちろん布団の中に入らない猫もいます。寒がりという点で見ると、育ってきた環境や運動量、筋肉量、毛の長さなどによって、寒がりではない猫もいます。

同じ室温でも、暑くて涼しい場所に移動してしまう猫もいれば、寒くて布団の中に入る猫もいるのです。

猫が布団に入りたがる理由2.飼い主さんにくっついて暖かさを逃さない

寒がりな猫は、飼い主さんと布団でくっつくことで暖かく寝ようとします。布団の中に入ることでも暖かいのですが、さらに布団の中で飼い主さんとくっつくことで暖かさが逃げません。

猫が寒いとき、仲間同士で「猫団子」を作ることがありますが、そういった気持ちから布団の中に入るのかもしれませんね。

猫が布団に入りたがる理由3.安心するから

猫が布団に入ってくるのは猫にとって飼い主さんは、親猫のような存在であるからです。

子猫の頃は母猫に寄り添って安心して寝ていたように、布団の中で飼い主さんのニオイを感じながら寝ることで安心するのです。中には布団に入ってさらに飼い主さんに腕枕をしてもらわないと眠れない猫もいます。留守番中に飼い主さんのニオイがする布団で過ごす猫もいますよね。

猫が布団に入りたがる理由4.習慣になっている

単純に布団の中で寝ることが、猫の習慣となっていることがあります。外と違い環境が変化せず、猫にとって常に快適で寝心地が良いため、布団以外の場所を探さなくてもよい、ということがあるようなのです。布団を占領してしまう猫もいます。

猫が布団で寝る位置により気持ちが異なる

二匹で仲良く眠る猫
  • 枕に近い場所で寝るのは飼い主の顔の近くで寝たいから
  • 布団の中央で寝るのは甘えているから
  • 足元の間で寝るのはしっかり寝たいから
  • 足元で寝るのは独立した気持ちだから

1.猫が布団の枕に近い場所で寝るとき

猫が布団の枕に近い場所で寝るのは、飼い主さんに対して信頼の気持ちが強いことや、猫の子どもっぽい性格を表していると言われています。

子猫の頃に母猫や兄弟猫と顔を近づけて寝ていたことから、布団に入って、安心できる飼い主さんの顔の近くで寝るのです。中には布団に入り飼い主さんの枕を占領したり、顔にお尻を向けて寝る猫もいます。顔にお尻を向けるのも安心しているからこそする行動なのです。

2.猫が布団の中央で寝るとき

飼い主さんの顔から離れていますが、猫は十分甘えているといえます。お腹の上に乗ってお尻を飼い主さんに向けていれば、甘えと信頼の証拠です。布団の中に入って、お腹の近くにいる猫は、警戒心が強くなく、おおらかな性格でしょう。

3.猫が布団で飼い主の足の間で寝るとき

布団の中央、飼い主さんの股の間にいる猫もいますよね。飼い主さんのことは十分信頼していますが、眠りを邪魔されたくないという気持ちがあるようです。もしくは、布団の中の暗くて狭い場所と、足で囲われた場所が好きということもあります。

4.猫が布団の足元で寝るとき

猫が布団の足元で寝るからと言って、信頼していないわけではありません。

猫が布団で飼い主さんに寄り添うことは安心している証拠です。布団の足元で寝るときの気持ちには、「大人っぽい」理由があります。

眠りを邪魔されたくない、警戒心が強い、独立心が強いなどです。子どもっぽい性格の猫が布団の枕元にいるのに対し、大人っぽい性格の猫は足元にいることが多いとされています。

猫が布団に入るときの注意点

子猫の昼寝

猫が布団でおしっこをしてしまう

猫が布団でおしっこをしてしまうことがあります。ふわふわした布団をトイレだと思ってしまうことがあるようです。特に羽毛布団をトイレにしてしまうことが多い傾向にあります。

対策は猫を叱るよりも、なぜ布団でしてしまうのかを追求することが必要です。トイレ環境を猫が気に入っていないと、吸水性が良い布団やそれ以外の場所で粗相をしてしまいます。トイレの形、置く場所、ニオイなどがポイントです。

また膀胱炎や腎臓病などの病気が関係しているケースもあるので、いつもと違うと思ったらすぐに動物病院に相談をしましょう。布団は、おしっこのニオイが着くとトイレと認識されてしまうので、ニオイが残らないようにしたり、防水加工のカバーに変えたり対策をとります。

猫に布団を占領される

猫が布団に入ることで、布団を占領され熟睡できないということもあります。布団の中で一緒に寝るのが習慣になってしまった猫を、布団から追い出すのは難しいでしょう。猫が安心して快適に過ごせる寝床を用意し、布団に入ってきたら猫の寝床へ移動させるということを繰り返します。

とても時間はかかると思いますが、そのうち布団に入ってこなくなるでしょう。子猫のうちは一緒に布団に入ったり、体の上に乗ったりしてもそれほど気にならないかもしれませんが、成長した後のことも想像しておくといいかもしれませんね。

それを見越して、夜は布団ではなくケージにいれたり、別の部屋で寝るようにしたりする方法もあります。

猫が布団に入る前にしておきたいこと

布団に入る猫

猫と布団に入る前は体のケアをする

猫が布団に入る前に、猫の体のケアや飼い主さんが受け入れる準備をしておくことをおすすめします。猫のケアは、ノミやダニなど寄生虫駆除や予防、爪切り、ブラッシングです。

猫と布団に入る時は香りに注意する

飼い主さんが気を付けることは、布団やパジャマなどに猫が嫌うニオイがつかないようにすることです。柔軟剤やタバコ、スキンケア用品などの強いニオイは避けた方がいいでしょう。

猫と布団に入る時は抜け毛対策をする

また、猫の抜け毛があちこちについてしまうことは避けられませんが、毛が付きにくい素材のシーツやカバーを使用したり、猫が嫌がらなければ猫用のパジャマを着せたりすることもできます。

猫と布団に入る時は潰してしまわないように注意

大人の猫は飼い主さんにつぶされないよう自由に動くことができますが、子猫のうちは気を付けてあげましょう。また、布団の中で窒息することはほとんどないですが、苦しくないように布団に隙間ができるようにしておくという飼い主さんも多いです。

まとめ

子猫

猫が布団に入ってくるのには、猫らしい理由があります。布団の中が暖かい、飼い主さんんと一緒いると安心する、自分の寝床として習慣になっているなどです。そういった理由にプラスして、猫が布団で寝る位置にも、猫の気持ちや猫の性格が隠れています。

枕の位置に近いほど「飼い主さんを信頼している」「子どもっぽい性格」で、足元に行くほど「睡眠を邪魔されたくない」「警戒心や独立心が強い大人っぽい性格」と言われているのです。

同じ布団で寝ると、飼い主さんも猫もお互いに安心すると思いますが、猫のケアや飼い主さんが気を付けたいこと、など注意点もあります。

気持ちよく一緒に寝られるように配慮し、猫の気持ちや性格を探ってみてはいかがでしょう。

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