猫は流し目をする事ができる?意味や注意したい事

猫は流し目をする事ができる?意味や注意したい事

猫は色々な表情を見せてくれますが、その一つが「流し目」です。猫が流し目なんてできるの?と思うかもしれませんが、ちゃんと意味もあるようなのです。素敵な流し目猫の画像もあわせてご紹介します。

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猫は流し目できる?

ダンボールの中でくつろぐ猫

ズバリ、猫は流し目をします。

流し目は、顔を向けずに目を向ける見方のことです。人間では「色気」があるといったイメージがありますよね。猫が流し目をする姿は色気もありますが、それよりも可愛さや、人間に似すぎて「くすっ」と笑ってしまうことの方が多いのではないでしょうか。

猫の目についてですが、猫は眼球を自分の意志で上下左右、自由に動かすことができます。猫とおもちゃを使って遊ぶとよくわかりますが、首を動かすことで獲物を狙ったり周りを見たりします。では、どのようなときに、どのような意味を持って、猫は流し目をするのでしょうか。

猫が流し目をする意味

見つめる猫

猫が流し目をする意味1「疑惑」

飼い主さんに対して、何か疑っているときに流し目をすることがあります。猫に隠れておいしいものを食べた、猫カフェなど他の猫のニオイをさせて帰宅したなど、の理由があります。

また、動物病院から帰ってきて、飼い主さんに対して流し目をすることもあるようです。猫の健康のためとは言え、猫にしてみれば知らない場所で不安や恐怖があったため、飼い主さんを疑ってしまうのでしょう。

猫が流し目をする意味2「警戒」

「嫌だな」と感じていると流し目をして、目をそらすことがあります。さらに、警戒している対象を流し目で監視することもあるのです。警戒心の強い性格の猫なら、来客やドライヤーの大きな音、掃除機などを流し目で警戒することもあります。

また「写真を撮ろう」と、猫にカメラを近づけたら目をそらされてしまい、偶然にも流し目になってしまったという飼い主さんも、いるのではないでしょうか。

猫が流し目をする意味3「考え中」

流し目をして疑っていたり、警戒をしているのと同時に、次のことを考えていることもあるようです。

流し目で観察したり、違う方を向きながらも耳だけはきちんと向けたりと情報を集めているのかもしれません。さらに猫は考え事をするときにしっぽを振ることがあるので、流し目にプラスしてしっぽが動いてたら「考え中」という意味なのでしょう。

猫が流し目をする意味4「何か用?」

猫が流し目する理由で、猫がまったりしている時や、目を閉じているときなどに、名前を呼んだり体を触ったりすると、「何か用?」とでも言っているかのように流し目をすることがあります。

用がないと分かると、再び目を閉じたり寝てしまったりするのです。猫が寝ているときにふと目が覚めたときも、流し目をして見ていることあります。一番猫らしさが出ている流し目の意味ではないでしょうか。

猫が流し目をする意味5「ドヤ顔」

感情が顔に出ることがないと言われる猫でも、自慢しているような顔で流し目をすることがあります。

例えば、お気に入りの場所にいるときや、大好きな飼い主さんの膝の上を占領できたときなどに流し目をしていることがあるのです。猫を見る角度によっては、口元が「ニヤッ」としているように見え、安心とうれしさで目を細めていることで、流し目でドヤ顔を決めているように見える場合もあります。

猫の流し目に似た病気

猫の顔のアップ

流し目のように見える病気があります。

猫が流し目している様な病気『斜視』

眼球の向きが、見たい方向とは違う方向に向いている「斜視」の場合、角度やまぶたの閉じ具合によっては流し目に見えることがあるかもしれません。斜視は、眼球が外側に向く外斜視、内側に向く内斜視などがあり、特に内斜視はシャム系の猫で生まれつき起こりやすとされています。

また、流し目のように見える猫の斜視は生後二か月程度の子猫の斜視はよくあるようです。自然に治ることもあれば、そのまま成長をすることもあります。突然、より目や流し目などいつもと違う状態になった場合は、病院を受診しましょう。

流し目のように見える猫の斜視はひどい場合は手術をすることもありますが、室内での飼育で猫が問題なく歩くなど生活できているなら、手術は必要ないそうです。

流し目にみえる「瞬膜」

瞬膜の見える猫

猫の目には半透明の瞬膜というものがあり、健康であれば、目を開けている時は見えません。目を開けているときに瞬膜が出ていると、斜視に見えてしまうことがあります。目の病気だけではなく、耳の病気や猫風邪などが原因で、瞬膜が出てしまうことがあるのです。早めに病院を受診しましょう。

流し目をする猫達

こちらの猫さんはカメラが嫌いで目をそらしているそうですが、見事な流し目です。

顔だけ正面、目だけ正面の2パターン。流し目が上手な猫さんですね。

流し目と、このポーズで飼い主さんが喜ぶことを知っているかのような猫さんです。

こちらは流し目で飼い主さんに甘えるという方法を使っているようです。

まとめ

くつろぐ猫

猫の流し目、かわいいですよね。人間のようなしぐさに思わず「くすっ」と笑ってしまいますが、流し目をする意味も人間とほぼ一緒と言えます。疑いや警戒、ドヤ顔など、猫は流し目を使って飼い主さんに気持ちを伝えているのでしょう。

色気やミステリアスな雰囲気を感じられる素敵な流し目をしてくれる猫もいましたね。流し目をする状況などから、外にいる猫よりも、室内で生活する猫の方が私たちに流し目を見せてくるのかもしれません。

飼い猫が流し目をしている姿を写真に撮ってみたくなるのではないでしょうか。しかし、普段のしぐさで流し目をすることとは別に、眼球が見たい方向とは違う向きをしている「斜視」というものがあります。

まっすぐ歩けないなど、気になることがあれば動物病院に相談をしましょう。

猫が流し目をしている意味を考えると、今までよりも気持ちが通じ合えるようになるのではないでしょうか。

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