猫の茶色いものを吐く時考えられる病気と対処法

猫の茶色いものを吐く時考えられる病気と対処法

猫が茶色いものを吐く時には「病気」「胆汁」「食べ物」と3つの原因があります。茶色いものを吐いた時に伴ってあらわれる症状を見過ごさないようにしましょう!

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猫が茶色いものを吐く病気

猫が吐く様子

猫が茶色いものを吐くとき考えられる病気について、以下のようなものがあげられます。

  • 胃炎
  • 腸炎
  • 胃潰瘍
  • 胃や腸の腫瘍
  • 腸閉塞
  • 腎不全

猫が病気で茶色いものを吐くときに伴って現れる危険な症状

  • 茶色い嘔吐物に血なまぐさい臭いがある
  • 茶色い嘔吐物が便臭い、アンモニア臭い
  • 猫の口臭、体臭がアンモニア臭い
  • 吐いた茶色の嘔吐物が濃い珈琲色に見える
  • 食べ物だけではなく水も吐く
  • 食欲不振に陥る
  • ぐったりして寝ている
  • ふらついている
  • 下痢や軟便、そして黒っぽい便をする
  • 一日に二回以上繰り返して吐く

猫が吐いたものに血液が混じっている場合は茶色い嘔吐物になります。

猫が吐く茶色い物が血液の場合

  • 血なまぐさい臭い
  • 便の臭い
  • アンモニア臭

本来血液は赤いのですが、血液は外気に触れ酸化すると茶色になってしまいます。血液が混じっているが混ざっていないか確認するために、嘔吐物の臭いをかぎます。

「血なまぐさい臭い」「便の臭い」「アンモニア臭」を確認できると消化器系の病気の可能性が大変高いです。さらに猫の口臭や体臭にも同じく臭さを感じるときも病気の可能性が高いです。

内臓から出血している場合は貧血もおこりますので、ずっと寝ていたりぐったりしている事が多いです。一度吐いて元気であれば良いですが、度々茶色いものを吐く、一緒に水を吐く場合にも注意が必要です。

そして茶色いものを吐き出さなくても、何度も吐こうとして何も出てこない時も病気の可能性があります。

猫が茶色いものを吐く病気以外の原因

水を飲む猫

猫が茶色いものを吐く回数が少なかったり、吐いた後元気な時は原因は病気ではなく「胆汁」「食べ物」が原因である可能性が高いです。

猫が「胆汁」の酸化した茶色いものを吐く理由

  • 猫が空腹を感じているから
  • 空腹時に投薬をしたから
  • 引っ越しや寂しさからのストレスから

猫の空腹時に胆汁が胃液と一緒に逆流し、外気に触れ酸化すると吐く物が茶色くなります。回数、そして血なまぐさい臭いや不快なアンモニア臭などしなければ、胆汁が原因と考えられます。

この場合は、フードの量を飼い猫に合う量にし、食事の時間を一定にできれば解決することが多いです。人間と同じで食後に胃の粘膜が行き渡っていないと、空腹時の投薬で吐き戻しがよくあります。

このときは、薬の色と茶色いものが混じっているような状態です。勿論、ストレスで茶色いものを吐く事があります。この場合も回数と臭いを確認し、病気の可能性がなければ、ストレスの原因を取り除く努力をします。

猫が未消化の「食べ物」である茶色いものを吐く理由

  • 普段と違うフードだから
  • 摂取したフードが気に入らないから
  • フードを毛玉と間違えて吐くから
  • フード以外の誤飲、誤食(猫草の土など)

猫が液体ではなく固体に近い、ドロドロのペースト状の茶色いものを吐く時は未消化のフードが考えられます。ほとんどのフードは茶色いのでペースト状であれば未消化のフードと考えて良いでしょう。

なお食べ慣れないものを食べ、消化不良で茶色いフードを一緒に吐く場合もあるでしょう。そして猫は非常に気難しい一面と気分屋の一面がありますので、気に入らないフードは吐き出してしまう時もあります。

猫の体質に合ったフードを与えないと体が受け付けてくれない事もありますから、是非一度検査をして体質をチェックしてみるのはいかがでしょうか。

そして、頭の良い猫ですが食べ物摂取中に、毛球と間違えて茶色いフードを吐く場合もあります。その他、誤飲したり誤食して異物を吐き出します。玩具や小さな物、ひも等、飲み込んでしまった場合は腸閉塞になってしまう危険もありますから注意が必要です。

茶色いものを猫が吐く時の対処法

猫の歯のアップ

猫が茶色いものを吐くときの様子を確認

  • 猫が茶色いものを吐く回数
  • 猫が茶色いものを吐く時の臭い
  • 猫が茶色いものを吐くタイミング

猫の茶色い吐いたもの・報告のための情報集め

そして、病気と思われる症状を伴っているのであれば、猫が吐いた物を集めます。そして吐く回数を繰り返すのであれば「動画を撮影」して獣医師に持参するのも良い対応でしょう。

猫が茶色い物を吐いたら早めの病院受診

猫が茶色い物を吐いたら早めに病院を受診していただくのが一番です。猫は小さな生き物ですからちょっとの時間差が命取りになります。

まとめ

猫と男性医師

猫の吐くものが茶色だった時考えられる病気と対処法についてお話をさせていただきました。血液が酸化すると茶色くなってしまう事を知らないと「猫は良く吐くから大丈夫」と大きな病気を見過ごしてしまいかねません。

人間も胃液を吐いたりすると茶色に見えますよね。常に愛猫の様子を観察し、少しでも異変がある時はすぐに病院へ行きたいですね。友人でスコティッシュフォールドの飼い主さんがいますが、しょっちゅう病院を受診するので自分で「過保護な飼い主です」と言っていました。

皆様はどのようにお考えになるでしょうか?しかし、私は過保護ぐらいで丁度良いのではないかと思っております。

40代 女性 ひつじ

うちの猫ちゃんも時々、茶色いものを吐きます。空腹時が多いです。投薬の時には少しでも、食べた後にしないと吐き戻ししてしまいますね。
フィラリア予防のお薬を飲ませた時に吐き戻しをしました、空腹だったことに気がつき、可愛そうなことしてしまったと、反省しました。何度か茶色い物を吐いたうちの1回は胃潰瘍になりかけていました。やはりその時は、食欲がなかったです。すぐに、治療が始まり薬が効いてきて2週間ほどでよくなりました。それからはあまり吐かないようになり、元気になりました。お腹の辺りをさわっても、痛がらなくなりました。
今までは、少し吐いただけだったら特に何もしなかったのですが、胃潰瘍になりかけた時は、食欲がなかったので獣医さんに連れていきましたが、早期発見できてよかったです。
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