猫には霊が見えている?霊感があると言われる理由

猫には霊が見えている?霊感があると言われる理由

暗闇で目を光らせ何かの気配に耳を澄ます。猫のミステリアスな行動に想像を掻き立てられるという方も多いでしょう。昔から霊感が強いとされ、自身も化け猫などの伝説が多い猫。実際に霊などが見えるのでしょうか。

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猫が何もない場所を見つめる理由

怯える男性と猫
  • 猫が霊を見ているように見えるのは人には聞こえない音を聞いているから
  • 猫は目がいいので霊が見えるように感じる

猫には霊が見えるのでしょうか?猫が時々何も無い天井や部屋の片隅などを見つめていることはありませんか。

中には飼い主さんの背後や頭の上あたりをじっと見つめて、まるで霊か何かを目で追うようなしぐさをする猫もいるようです。ちょっと怖いこの行動…、猫には一体何が見えているのでしょう。

人間に聞こえない音に耳を澄ましている

目を見開く猫

猫が霊を感じているような仕草をしている時、聴覚が優れた猫は人間には聞こえない音も聞こえています。例えば小さな虫の羽音、壁の中の排水管を水が流れる音、隣家の物音など。

猫はこれらの物音に耳を澄ませて、獲物や敵ではないかと観察している可能性があります。実はネコの聴力は犬の2倍ほどもあるということもわかっているのです。

暗闇でも何かを見つける能力が高いから

猫が暗闇の中、霊が見えているかのようにじっと見つめている時、夜行性の猫は暗闇に潜む気配や、わずかな空気の流れも察知できるとされています。

暗視カメラのような能力で、もしかしたら私たちに見えない霊の世界が見えているのではないかと想像してしまいますね。

猫には霊感や不思議な力があると考えられている理由

シルエットと猫

猫は霊や怪異に関する伝説が多い

猫にまつわる霊や怪異の話は昔から非常に多く残されています。このことも猫は霊感が強いということを印象付けているようです。

猫に関する怪異の話『猫又』

尾が二つに分かれ、総じて歌って踊るのが好き。踊りを見たことを他言すると殺されてしまう。人を食い殺してその人に化けることもある。

猫に関する怪異の話『金花猫(きんかねこ)』

江戸時代、殿様の籠の前を横切った猫が無礼打ちにされた。殿様はその後重い病で苦しみ、猫の祟りを鎮めるため「金花猫大明神」という供養塔を建て弔った。

猫に関する怪異の話『金華猫(きんかびょう)』

中国金華地方に伝わる妖猫。人に飼われて3年経った猫が月光の精気を吸収して妖化し、夜になる美青年や美少女に化けて人を惑わす。金華では妖怪化しやすい茶トラ猫は絶対に飼わないといわれている。

猫と暮らすと霊感が強くなる

猫と暮らしていると飼っている人の霊感が強くなるといわれています。感覚の鋭い猫と行動を共にすることで、わずかな気配にも注意を払うようになる可能性は十分に考えられるでしょう。

猫は飼い主の帰りを予知する

外から帰ってくるとドアの前に猫が待っていることがありませんか。帰ってきた家族が玄関を開ける前に猫が走って出迎えに行く光景を目にすることも多いでしょう。

飼い主さんにとってうれしいこの行動。もしかしたら霊観がある?何か不思議な力?と思ってしまいますが、聴力抜群の猫はかすかな足音や、飼い主さんと他の人との足音との違いを聞き分けることができるのです。

待ち焦がれた飼い主さんに少しでも早く会うための、とってもかわいい能力なのです。

猫は霊や不幸から飼い主を守ってくれる?

肩に乗る猫

守護霊になって飼い主を守る猫

かわいがっていた猫が亡くなってしまったら、霊でも良いから会いたい…ショックから立ち直ることはとても困難なことでしょう。

しかし、悲しみに暮れている時、ふと亡くなった猫の気配を感じたり、暖かく包まれているような感覚を感じたりする飼い主さんがいるそうです。

愛情を込めて最期まで世話をした猫が亡くなると、飼い主さんの守護霊になるといわれています。そっと側に居て、危険や不幸から飼い主さんを守ってくれているかもしれませんね。

飼い主の身代わり?けなげな猫

猫は家族の誰かの身代わりになって病気するという説があります。飼い主や他のペットが大きな病気から回復したとたん、元気だった猫が病気や事故で亡くなったという報告もあるようです。

死神が見える?死期を予知する猫『オスカー』

ベッドの上の猫

猫は仕草や行動で、何かを知らせてくれることがあります。よく観察すると、猫が持つ霊感のような不思議な能力に気付くこともあるようです。

天国への旅立ちに寄り添う猫

人の死期を予知する有名な猫のことをご存じですか。その猫とはアメリカ東部ロードアイランド州の養護・リハビリセンターのセラピーキャット『オスカー』です。

患者の死期を予知する猫として、同センターのデービッド・ドーサ氏が『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』で発表しています。

その内容によるとオスカーは、医師や看護師のように患者の部屋を巡回して患者の匂いを嗅ぎ、特定の患者の傍らで体を丸めて横になるそうです。

そしてオスカーが横になって間もなく、その患者は天国へ召されることが判明しました。死期を予知する正確さは、職員の知るところとなり、オスカーは別名『死の天使』と名付けられたそうです。

オスカーがなぜ死を予知できるのかはっきりとはわかっていません。一説には死を直前にした人の特殊な臭いを嗅ぎ分けているともいわれています。

まとめ

上を見つめる猫

霊が見えるかどうかは定かではないとしても、猫には少なからず人間には無い能力や、感覚があることがわかりました。もし猫に霊感があって、悪い霊が近くに居るとき知らせてくれるのであれば心強いですね。

化け猫や祟りの伝説など、恐ろしい霊となる話も多い猫ですが、死の直前まで寄り添うセラピーキャットなど、不安や恐怖を和らげる力こそが本来持っている力のように感じます。

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