猫が甘える時に噛む4つの理由

猫が甘える時に噛む理由4つ

• 遊ぼうと誘っているので噛む
• それ以上触らないで！と思っているので噛む
• 甘えるのに興奮しているので噛む
• 猫が寂しいと感じて噛む

【猫が甘える時に噛む理由１】遊ぼうと誘っている

子猫は兄弟同士で遊ぶとき、じゃれあってお互いを噛むことでコミュニケーションを取ります。その要領で飼い主と一緒に遊ぼうと思って、飼い主の手や足に噛みつくのです。これは小猫の時に母猫や兄弟猫と早く離された猫によく見られます。

通常は母猫や兄弟猫と過ごす間に、甘えて噛むの力加減を覚えるのですがその力加減を覚える前に離れてしまった為に、飼い主に思いっきり甘えるのと同時に噛むのです。

その場合は、力加減が分からないだけで悪気はありません。痛いということを教えてあげる必要があります。

【猫が甘える時に噛む理由2】それ以上触らないで！

お膝の上で気持ちよく撫でられて甘える仕草を見せいた愛猫が突然手を噛む場合は、長時間撫ですぎたことが原因である可能性が高いです。最初は撫でられるのが気持ちよかったのですがあまりにも長時間だと鬱陶しくなってしまうのです。

猫ちゃんによってはずっと撫でられても噛む事はなく甘えるままの子もいますし、10秒だけでも噛む子もいます。触り過ぎには注意をしましょう。

【猫が甘える時に噛む理由3】興奮してくる

一緒に遊んでいたり撫でていたりするとだんだんと気持ちが興奮してきて思わず甘えるのと同時に噛むということもあります。イメージとしては狩猟本能で、獲物に飛びかかるといったものです。

特に嫌がらせをしているわけではなく、ただ飼い主様と遊びたいと思っていることから噛むのです。このとき、噛む時にキックをしてくることもあります。

この場合は完璧に周りが見えておらず貴方の手や足を獲物だとおもっていますので、冷静に戻してあげるようにしましょう。

【猫が甘える時に噛む理由4】寂しい

飼い主が何か忙しそうにしていて自分に全く構ってくれないときに、飼い主の気を引くために噛む猫もいます。何もしてないのに噛む場合は愛猫が寂しい、構ってほしいというサインを送っているのかもしれません。次回からは噛まれる前に、愛猫の寂しいという合図を察知して構ってあげたり話かけてあげたりするようにしましょう。

猫が甘える時に噛むのをやめさせる方法

愛猫が甘えると時に噛む場合、叩く蹴るなどをしてはいけませんが、甘やかしすぎるのもよくありません。噛むのを放置しているといずれ怪我をしてしまうかもしれません。

また間違ってお客さんや友達に噛むことで怪我をさせては大変です。愛猫が噛むのを辞めさせたいならはっきりと「やめて！」「痛い！」と伝えるのがもっとも効果的です。特に大げさに痛がった様子を見せると言葉は分からなくても雰囲気で伝わります。

ただし、愛猫の噛む癖を無くすためには根気が必要です。今すぐ辞めさせたいと思うならば、甘噛み防止の便利グッズを使ってみてもいいかもしれません。

グッズを使う以外にも、愛猫が甘えるときに噛む瞬間、霧吹きの水を一度だけかけるといった方法もあります。猫は濡れることが嫌いな猫ちゃんはとても多いので噛むと水に濡れたという事を覚えたら自然とやらなくなります。

ビターアップル (Bitter Apple) ダバー猫用 118ml(4oz)

出典：www.amazon.co.jp

ビターアップル (Bitter Apple) ダバー猫用 118ml(4oz)

1,620円（税込）

Amazonで詳細を見る

こちらのスプレーは猫ちゃんが苦いと思う成分が配合されたスプレーで、スプレーをすることで自然と舐めたり噛むのを防いでくれるのです。リンゴの成分を使っているので指や足につけても問題はありませんし、猫が舐めても問題はありません。甘える時に噛む癖が治らないなら是非試してみてはいかがでしょうか？

まとめ

猫ちゃんにとって甘えるときに噛むのは飼い主である貴方に構ってほしい、遊んでほしという思いのあらわれなのです。しかし、その思いや姿がかわいいからと言って噛む事をそのままにしていては猫にとってもよくありません。

人間社会に生きている愛猫に人との上手な関わり方を教えてあげるのも飼い主の役目ですから、甘えるのは良いけれども、噛むと痛いことをしっかりと教えてあげてやめさせるようにしましょう。