吉祥寺の猫カフェ① 不思議なネコの森『CatCafeてまりのおうち』
最初に紹介するのは吉祥寺駅中央口(北口)徒歩5分の場所にある猫カフェ「てまりのおうち」です。靴を脱いであがるタイプの猫カフェには25匹ぐらいの猫達がいてお客さんを迎えてくれます。
外観やお店のインテリアも可愛らしくメルヘンチックな雰囲気の猫カフェなのでデートなどにもおすすめです。猫を可愛がるだけでなく食事メニューはドリンクの他にもフードやアルコールなど大人が楽しめる猫カフェになっています。
一つ気をつけてもらいたいのは、てまりのおうちには猫と遊ぶ上でのルールがあることです。禁止されているのは猫をなでるのではなく抱っこしたり、カメラのフラッシュ撮影、自分のおもちゃを持ちこむなどといったことです。これは猫達にストレスを与えないようにするための決まりだそうです。
てまりのおうちではスタッフがお店の面白いおもちゃを猫ちゃんに置いてくれるわくわくイベントや、夕方の18:00頃~19:00ぐらいまではお食事タイムで猫達のご飯中の姿を見ることができますよ。時間制限や延長料金もないので安心して猫とふれ合うことができる猫カフェです。
アクセス・料金・営業時間など
- 最寄り 吉祥寺駅中央口(北口)徒歩5分
- 営業時間 10:00~21:00
- 定休日 年中無休
- 料金 平日1,200円、土日祝1,600円
- 時間制限延長料金無料
吉祥寺の猫カフェ 不思議なネコの森『CatCafeてまりのおうち』
吉祥寺の猫カフェ② かわいい猫と過ごす癒しの空間『猫カフェきゃりこ 吉祥寺店』
次にご紹介するのも吉祥寺駅の北口側にある猫カフェでお店の名前は「猫カフェきゃりこ 吉祥寺店」です。きゃりこ吉祥寺店は、前記した「てまりのおうち」よりも身近な雰囲気の猫カフェで店内には24匹ほどの猫達が遊んだりソファで眠ったりとそれぞれに過ごしています。
お店には漫画もあってそれを読みながら猫達をなでたりできる癒し空間になっています。猫達もよく知られている種類から珍しい猫達まで様々な子がいます。食事メニューはドリンクのみになっています。
ちなみにきゃりこ吉祥寺店は、お店に入れる年齢制限が小学校5年生以上となっており、来店時にはお子さんの身分証明書を提示する必要があるので気をつけてくださいね。
お店は人気で混雑することも多いようですが、午前中や午後6時以降は比較的入りやすいとのことです。家でマンガを読むような雰囲気で猫とふれ合える猫カフェになっています。
アクセス・料金・営業時間など
- 最寄り 吉祥寺駅北口
- 営業時間 10:00~22:00
- 料金 入店料10分200円(税込)、延長料金10分200円(税込)※パック料金もあり
吉祥寺は猫カフェだけでなく猫と縁深い
吉祥寺には猫カフェはもちろんですが猫にまつわる雑貨やイベントなども多く販売されたり行われています。街並み自体が大きな公園や路地があるということが人と猫が関わりやすい理由の一つかもしれませんが、それ以外にも吉祥寺を舞台にした漫画や映画が製作されたり上映されたりと吉祥寺と猫は非常に関わりが深いようです。
吉祥寺を舞台とした漫画や映画としては「グーグーだって猫である」や「ミミ正」などがあります。また、2010年からは吉祥寺は「人と猫が仲良く暮らす街」をコンセプトに吉祥寺ネコ祭りという猫に関するイベントも開催しています。他にも吉祥寺は元々カフェなどのお店が多く、そのことも猫カフェなどの個性的な場所が多い理由の一つのようです。
猫カフェの起源
ここで猫カフェの豆知識を一つご紹介したいと思います。皆さんは猫カフェが元々、どこの国が起源とされているかご存じでしょうか。
意外に知られていないことですが、猫カフェの起源はどうやら台湾であるとされていて、それによれば台湾のコーヒーショップのオーナーが他の店とは一風変わった場所を作りたいと考え、5匹の猫をお店に連れてきたことが始まりなのだそうです。
その後、台湾の隠れ家スポットとして日本にも紹介され、台湾と違い簡素化された飲食や時間料金制、猫とのふれあいを飲食より重視した日本式猫カフェが考案されていったということのようです。
猫カフェの発祥は台湾のようですが、ふれあえる猫カフェに進化させたのは日本と言ってもよいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?吉祥寺は猫カフェをはじめ、非常に猫と関わりの深い街のようですね。猫カフェも含めて吉祥寺の猫雑貨やイベントにも参加してみてはいかがでしょうか。
20代 女性 うみか
一緒に行った友人の紹介だったので、いろんな決まりも聞いていました。アルコールや飲み物も充実していて他の猫カフェとは違いました。
猫ちゃんは、大きなオブジェで自由に暮らしていますし、上に乗ったり走り回ったりして元気でした。どの猫ちゃんも人懐っこい性格なのですぐに、仲良くできましたよ。近所にこのような猫カフェがあったら、毎日でも通うのにねと、友人と語りながら帰ってきました。
また、すぐにでも訪れたくなる猫カフェでした。