猫のお留守番にはケージを使うべき?使い方や注意点、おすすめ商品について

猫のお留守番にはケージを使うべき?使い方や注意点、おすすめ商品について

皆様は猫ちゃんをお留守番させるとき、ケージに入れる派ですか?入れない派ですか?留守番をしている間に事故が起きたら困るし、脱走してしまったら怖いからケージを使う。猫ちゃんが留守番の間自由に動けないのはかわいそうだし、閉じこめるなんてできないからケージは使わない。色々な意見がありますが、今回は留守番にケージを使うことについて焦点を置いて考えてみましょう。

猫の留守番にはケージを使うほうがいいのか

ケージの中にいる猫

猫の留守番にケージを使うのは良い点、悪い点どちらもありますがご自身のお部屋の環境や生活スタイルに合わせて検討してみましょう!

それではまず、猫にケージを使うほうがいいのか考えるために留守番の時にケージを使うメリットとデメリットを見てみましょう。

猫の留守番にケージを使うメリット

クレートにいる猫
  • 留守番時の事故を防げる
  • 留守番の時のいたずらを防げる
  • 安心する居場所を作ってあげられる
  • 脱走を防げる
  • ケージを使ってしつけを行うのに役立てることができる
  • ケージが災害時の避難場所になる

猫が留守番をする時の脱走、いたずら防止

まずは猫の留守番にケージを使うメリットからご紹介です。留守番でケージを使う上で一番のメリットは猫が留守番をしている時に、脱走をしたりイタズラをすることを防げるということです。

自分の目が届かないところで、いたずらをしないかは飼い主様なら心配になるでしょうし事故がおきないか不安になりますよね?仕事中なんかも猫ちゃんのことが気になって仕方がない、なんてこともあるでしょう。

その点、留守番中をケージの中で過ごしてくれていたら事故がおきるような心配も軽減されます。さらに心配なのは夏の暑い日に窓を開けてお出かけをしたときに猫ちゃんが網戸を突き破ったりして脱走しないかということですよね。その点ケージに入ってくれていたら安心ですよね。

ケージは猫の避難場所になる

またケージを使うメリットとして、留守番のほかには災害時にも活用できるということです。災害時猫ちゃんはケージに閉じこめておかないといけません。ケージに慣れていない猫ちゃんならケージに長時間閉じこめられるのはストレスがかかりますよね。

しかし普段からケージの生活に慣れ親しんでいたら軽減をすることができます。そういった点では、猫ちゃんに普段からケージでお留守番をしてもらうにはいいことだといえます。

猫の留守番にケージを使うデメリット

柵越しの白い猫
  • 猫ちゃんによってはケージに入る事がストレスと感じる
  • ケージに入っていると暑い時、寒い時の温度調節を自分でできない
  • 熱中症の危険がある
  • 留守中に危険が迫った時ケージから逃げられない
  • 旅行ではケージを使えない

それでは続いてデメリットの話です。メリットでは猫ちゃんに安心する場所を作ってあげられるとお伝えしましたが、猫ちゃんのタイプによっては閉じこめられるということがとてもストレスに感じる子もいます。またケージの中にいると行動範囲が限られます。ケージでお留守番をしていない猫ちゃんなら、暑い寒いといった自分の状態と室温に合わせて移動をして過ごしますがケージではそのようなことができません。

そのため熱中症の危険があります。冷房などで室温を調整しても、冷房の付け忘れや故障で留守中のうちに部屋の室温があがり、逃げ場のない猫ちゃんが熱中症になってしまったということもあります。また留守中に火事や災害が起きたとき、通常なら逃げられたとしても閉じこめられているせいで逃げられなかった!という事故に繋がる可能性もあります。

さらに旅行に出かけるときは猫をケージに入れていくのは危険ということもいえます。

猫の留守番でケージを使う時の選び方と使い方

ケージを見る猫

メリットも多い猫ちゃんのケージでの留守番、じゃあ実際にどのようなケージを選べばいいのか
?使い方は?続いてはそんな疑問をみていきましょう!

ケージの選び方

  • 大きさの確認
  • 安全性の確認
  • 価格帯の確認

まず猫のケージを選ぶ上で大切なのは大きさです。猫ちゃんは環境の変化を好みませんので、子猫のうちからケージを使う際は成長しても使えるサイズを用意してあげる必要があります。

しかしご自身が住んでいる部屋に対して大きなサイズのものを買ってしまうと生活に支障が出ます。大きくて余裕があるものとはいっても大きさは程々にしましょう。

また購入をする前は、しっかりと置き場所を確保してから購入を検討しましょう。

次にチェックしたいのが安全性です。ケージはその種類によって体重制限があるものがあります。猫の平均体重は6kg前後なので、7kg以下までというもが多かったりします。

子猫時代ならそれでもいいでしょうが、猫ちゃんが思った以上に大きく成長してしまった場合大変危険です。さらにケージによっては金具が出ていたり、作りが簡素で壊れやすいといった場合もあります。

愛猫の為にも安全面には注意をしましょう。

最後に大切なのは価格帯です。もちろん安いのが理想ではありますが、あまりにも安すぎると作りが簡素になっていたり壊れやすかったりしますので安すぎる物を選ぶのは一度考えた方がいいでしょう。

逆に高額すぎるのも予算に見合わないため、無理をしないようにしましょう。

留守番で使える猫のケージおすすめ商品3点

おもちゃと餌が入ったケージと猫

アイリスオーヤマ コンビネーションサークル ブラウン 2段 W93×D65cm×H122 P-CS-932

アイリスオーヤマ コンビネーションサークル ブラウン 2段 W93×D65cm×H122 P-CS-932
10,702円(税込)

猫ちゃんの成長に合わせて広げることが可能なサークルです。縦にも横にも増築が可能な為部屋を選ばず増設が可能です。生活スタイルに合わせて変えられるケージはなかなか無いのでおすすめです。



マルカン キャットフレンドルーム スリム 2段 猫用 CT-322

マルカン キャットフレンドルーム スリム 2段 猫用 CT-322
6,688円(税込)

スリムタイプだから一人暮らしのお家でも使いやすい、ケージに迷っている人ならおすすめの商品です。高さは131cmと高すぎず低すぎず。価格もお手ごろなのでどのケージを買うか迷っているなら是非おすすめしたい商品です。



アイリスオーヤマ ペットケージ ホワイト 3段 (93×63×178cm) PEC-903

アイリスオーヤマ ペットケージ ホワイト 3段 (93×63×178cm) PEC-903
15,480円(税込)

178cmと大きなサイズのキャットケージです。キャットタワーの変わりに使えるほか、大きく成長したとしてものびのびと使ってもらうことができます。先を見越して使ってもらいたいなら是非こちらの商品を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ケージに入る猫

今回は猫の留守番にケージを使用することについてご紹介しました。メリット、デメリット両方ありますがどちらを選択したとしても、危険な事故は起きる可能性があります。大切なのは飼い主が安全確認をしてあげることですので、メリットもデメリットもふまえたうえで留守番時のケージ使用を考えるようにしましょう。

投稿者

40代 女性 かなこ

我が家の猫ちゃんの留守番の時には、ゲージも開けておきますが、自由にさせています。
ゲージの印象が悪くなるのを避けるためです。普段は眠たくなるとゲージの中に入って寝てくれますので問題は、ありません。ただ、お留守番の時も入れてしまうとストレスがかかり、ゲージが嫌になるだろうと思いましたので今のお留守番のしかたが定着しました。今のところは、平和です。
投稿者

40代 女性 みなちゃん

猫ちゃんを、留守番中にはケージに入れておくと安心でしょうね。
しかし、我が家は猫の部屋を作りそこにいる限りは安全なのでケージには入れていません。
その代わりに猫の部屋には倒れる家具などは一切置いていません。
ですが、ケージには慣れさせるようにしています。1日に1時間は必ず入る時間をもうけています。慣れていたほうが、避難したときなどに安心だと思うからです。
実際に、大阪北部地震のときに役に立ちました。それからも、引っ越したあとなどには先にケージを組み立てておけば猫ちゃんをいれて安全に過ごすことができますね。
ケージの中にはいったら、楽しいこともあると思わせてあげるために、おもちゃを持って入るようにしたり、おやつをあげたりいい思いをさせてあげることもたいせつかもしれません。

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