猫にレタスを食べさせても大丈夫?正しい与え方と効果

猫にレタスを食べさせても大丈夫?正しい与え方と効果

猫にレタスとはあまり耳にしませんよね?猫は元々肉食で鳥肉や豚肉などを好んで食べますが、猫草などの植物を食べることはご存じですよね。でも実際愛猫の為に猫草を購入して与えている飼い主様は多くてもレタスを与えている人はあまり聞きません。果たしてレタスは与えても問題ないのでしょうか?

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監修:獣医師 平松育子先生

(ふくふく動物病院)

猫にレタスを食べさせてもいい

レタス
  • 猫がレタスを食べても害はない
  • 猫にレタスを与えすぎると病気の元になるので注意する

猫にレタスを食べさせても問題はありません。しかし、与えすぎるのは問題があります。レタスの中に含まれる栄養素の中には食べさせ過ぎると病気の原因となる成分が含まれています。

食べさせ過ぎに気を付けさえすれば、レタスに含まれている成分は猫の身体にいいものが多いので食事に取り入れてみましょう。

猫にレタスを食べさせる方法

サラダと猫

レタスを実際に与えさせるときどんな風に与えればいいか?食べさせるときの注意点を見ていきましょう。

レタスは生で与える

猫の栄養価のことを考えると生で与えるのが一番です。レタスの栄養素は熱によって失われる成分が多いためです。しかし、生のレタスは消化にはあまりよくありません。与える時は細かくちぎってからあげましょう。

レタスを茹でる時は短時間で

栄養価のことを考えると茹でるなら短時間にしましょう。茹でることで栄養価は失われますが食べやすくはなります。キャットフードなどにも混ぜやすくなりますね。

レタスを手作りキャットフードに入れる

最近は愛猫の為に手作りご飯をつくってあげる飼い主様も多いですよね。ご飯を手作りしている飼い主様にも、レタスは重宝されているようです。

スープにいれてあげたり、肉類と合わせてあげたり。普段のご飯に少し添えてあげるだけでも十分ですね。

レタスに含まれる猫にメリットのある成分

野菜と猫

レタスには豊富な栄養素が含まれていますが摂りすぎると逆に病気の原因となってしまうものもあります。レタスに含まれる猫にとっていい成分、悪い成分をご紹介します。

ビタミンE

  • 血行促進
  • 体内の脂肪の酸化を防ぐ
  • 毛艶を保つ

若返りのビタミンとも言われるビタミンEは、血行をよくしたり体内の脂肪の酸化を防いでくれます。毛艶を保ってくれる効果も期待できるので是非取り入れたい栄養の一つですね。

レタスに含まれるビタミンA

皮膚や目の健康に必要な成分で免疫力を高めてくれる効果も期待できます。

レタスの水分

レタスはなんと95%が水分でできています。その為、普段あまり水を飲まない猫ちゃんの水分補給に最適な食材とも言われています。

レタスに含まれる猫に注意が必要な成分

苦い顔をする猫

レタスのミネラル

  • 食べさせ過ぎは注意
  • レタスに含まれるシュウ酸は猫にとってあまり良くない
  • 腎臓、尿管、膀胱などの病気のリスクになる

レタスにはカリウムやカルシウムなどのミネラルが多く含まれているので食べさせ過ぎには注意が必要です。

ミネラルの中に含まれるシュウ酸を猫が食べ過ぎると結晶化して腎臓、尿管、膀胱、尿道の中で結石となり悪影響を及ぼします。

レタスに多い食物繊維

  • 猫は食物繊維の消化が得意ではない
  • 便秘解消の効果がある

猫は元々肉食なので食物繊維を消化するのはあまり得意ではありません。しかし適量の食物繊維は腸の消化を助け、便秘改善にも役立ちます。

特にレタスは水分も豊富で猫に必要な栄養素も入っているので、猫に食物繊維を与える食材にはうってつけと言えます。

しかし、何度もいいますが大量に与えるのは病気の原因となります。食物繊維を元々消化するのが得意ではない猫ちゃん、消化不慮を起こしかねません。十分に気を付けましょう。

猫がレタス以外に食べていいもの

大きなキャベツとシャム猫

レタスが猫にとって食べていいものということはわかりましたが、レタスとよく似た他の食材はどうなのでしょうか?せっかくなのでご紹介します。

サニーレタス

サニーレタスはもちろん、猫が食べても問題はありません。サニーレタスには特にビタミンが豊富なので是非与えすぎには気を付けながら愛猫に食べさせてあげましょう。

キャベツ

キャベツもレタス同様、量にさえ気を付ければ与えても問題ありません。ダイエット中の猫ちゃんなら、ご飯のかさましの為にキャットフードに細かく刻んだキャベツを混ぜる方法がおすすめされています。

小松菜

レタス以外に小松菜もビタミンが豊富な小松菜も食べていいですが、カルシウムも多く含まれているので摂りすぎると結石になります。一日に与える量は多くても一枚程で留めましょう。

ほうれん草

ショウ酸が多く与え過ぎは危険ですが、栄養価は大変高い食材なので与え過ぎない程度に取り入れてもいいです。

猫が食べてはいけないもの

横になる猫

猫が食べていい植物や葉物をご紹介しましたが、猫ちゃんが食べてはいけないものも存在します。

  • タマネギ
  • ユリ
  • アボカド
  • レーズン
  • ぶどう
  • ナッツ類

タマネギやユリなどは大変有名なのでご存じの方も多いでしょうが、危険な食べ物は他にもアボカドやレーズン、ぶどう、ナッツ類などがあります。

レタスやキャベツはよくても、観葉植物は食べてしまったら危険な種類も大変多くレタスがいいならこれくらい大丈夫だろうと思っていたものが有毒だった。なんて悲しい事故も聞きます。

猫と暮らすなら猫ちゃんに危険な物はしっかりと把握して美味しいご飯を与えてあげたいですね。

まとめ

サラダと猫
  • 猫にレタスを食べさせても大丈夫
  • レタスは生で細かくちぎって与えるようにする
  • レタスを猫が食べると、水分補給や免疫力を高める効果がある
  • 猫にレタスを与えすぎるとミネラルで腎臓の病気になりやすくなる
  • 猫はレタスの食物繊維の消化が得意ではない

猫はレタスを適量を食べるのは身体にいいということをご紹介しました。レタスは与える量にさえ気を付ければ健康維持の為にもレタスなどを食事に取り入れてあげるのもいいですね。

最近では猫のご飯を手作りする方も多いので、こういった食材を加えながら調理していると猫も飽きないし飼い主も楽しめます。興味のあるかたは是非チャレンジしてください。

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