猫も「トリミングサロン」に行った方が良いの?

猫も「トリミングサロン」に行った方が良いの?

猫がサロンに通う光景はあまり印象にないかもしれません。それでもサロンの料金表には確かに猫の料金の記載があります。猫も積極的に通うべきなのでしょうか?今回は猫のトリミングについてご紹介いたします。

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猫のトリミングとは?

トリミングサロンでブラッシングされている猫

動物のトリミングとは、ハサミやバリカンなどを用いて被毛を整えることをいいます。ただし、一般的にはトリミングサロンで行われる一連の作業全般を「トリミング」として認識しているでしょう。トリミングサロンでは、次のようなお手入れを美しく仕上げてくれます。

  • 被毛のカット(夏場はサマーカットも含む)
  • お尻周辺の被毛の手入れや足裏の被毛の除去
  • ブラッシング
  • 毛玉の除去
  • シャンプー
  • 爪切り
  • 耳掃除など

これらは主に、長毛種の猫に必要不可欠なお手入れになります。

必ずトリミングサロンに行かなければダメ?

タオルに包まれている猫

猫は警戒心が強く、慣れない環境が苦手です。また、長時間じっとしていることも好みません。それでもトリミングサロンに通った方が良いのでしょうか?

猫はセルフグルーミングができる!?

毛繕いをしている猫

猫の舌は特殊な構造になっています。舐められるとザラザラとした感触を受けることからもお分かりいただけると思いますが、猫の舌には突起がついています。この突起は獲物の肉をこそげ取る役割とともにブラシとしても活躍します。

頻繁に毛繕いをすることで被毛を整え、天敵から身を守るために、においを消すことがグルーミングの役割になります。猫は理論上、自分自身で被毛を整えることができます。

飼い主さんのお手伝いが必要!

飼い主に爪切りをされている猫

猫はセルフグルーミングが可能とはいえ、満遍なく整えることはできません。特に背中や耳の裏側などは舌が届かず、手入れが行き届かない部位になります。

短毛種であれば、基本的に週に1度程度飼い主さんがブラッシングをしてあげると良いでしょう。長毛種の場合は毎日ブラッシングをすることが好ましいでしょう。

そして、種を問わず爪切りは重要です。絨毯やカーテンなどに爪が引っかかると怪我をする恐れがあります。これらのお手入れを飼い主さんがこなせるのであれば、無理にトリミングサロンに行かなくても問題はありません。

長毛種の場合はプロに任せるのもあり!

毛をカットされている長毛猫

長毛種の猫はふわふわとした被毛が魅力的な反面、こまめにお手入れをしなければなりません。毛玉ができやすいことはもちろん、毛繕いによって飲み込んだ被毛が胃や腸を詰まらせる毛球症を予防するためにも、シャンプーやブラッシングの必要性があるのです。この他に、爪切りが必要なことは短毛種と変わりません。

そして、長毛猫の場合は足裏にも毛が生えています。フローリングで生活している場合は除去することが推奨されます。このように、長毛種は短毛種と比べて必要なお手入れが多いのです。

短毛種と同様に、飼い主さんがお手入れをしてあげられる場合はそれで十分です。ただし、換毛期などの大変な時期はプロにお任せすることも選択肢のひとつになります。一度検討してみても良いでしょう。

トリミングサロンは麻酔を使用するの?

獣医師に顔を触られている猫

犬とは異なり、猫がトリミングサロンでお手入れをする場合、麻酔を使用するのではないかと心配になる飼い主さんも多いでしょう。その実態はどうなのでしょうか?

動物病院に直結したサロンの場合は、獣医さんが在籍しているため「鎮静剤」を使用することはありますが、これは麻酔ではありません。鎮静剤も極力使用しないように心がけています。そして、トリミングサロン専門のサロンでは麻酔を扱えるスタッフがいないため、使用することはありません。鎮静剤の使用もありません。トリミングに際して不安なことがあれば、遠慮せずに聞いてみましょう。

気になる料金は?

パソコンを見つめている猫

ペットサロンでトリミングをお願いする場合の相場を紹介いたします。

  • 短毛種(シャンプーのみ):¥5,000程度
  • 長毛種(シャンプーのみ):¥6,000程度
  • コース(シャンプー&手入れなど):¥8,000程度

各サロンによって具体的な料金は異なります。また、被毛の状態や使用するシャンプーの種類によっては別途料金が発生することがあります。

まとめ

リサ

猫が積極的にトリミングサロンに通うべきかというと、それはケースバイケースです。飼い主んの経済状況や、猫の性格などに合わせて検討してみてください。

爪切りや足裏の被毛のカットなど、簡単なお手入れであれば動物病院でも引き受けてもらえる場合があります。気になる方は、一度かかりつけの動物病院に問い合わせてみましょう。

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