猫が眠いときの4つの仕草
そもそも猫が眠たくなると、以下のような様々な仕草をして変化が表れます。
1.ゴロゴロという
猫は眠たくなってくると、飼い主さんがいなくてもゴロゴロと喉を鳴らすことがあります。これは「リラックスをしているとき」の証拠でもあり、今から眠りにつくときによくこの仕草をしています。
2.目を細める
猫は眠たくなってくると目をショボショボとさせたり、トローンとした目をしたりして、何とも眠たそうにします。目を細めてウトウトとしているのは、座っているときでも眠気がマックスな証なのですね。
3.グルーミングをする
猫はきれい好きな生き物なので、グルーミングをして体をきれいにしてから眠りにつきます。
眠たいとき以外にもグルーミングはしますが、暖かい場所やキャットハウスなどでグルーミングをしてゆっくりとしているのは、「今から眠る」というサインなのでしょう。
4.あくびをする
猫は退屈なときや寝起きにもするのですが、眠たいときにも「あくび」をします。人間が眠たいときと同様で、気持ちよくこれから眠りにつこうとしているのかもしれません。
眠たいときの3つの体の変化
猫が眠たくなってくると体にも変化がでてきます。どのような変化があるのかご紹介します。
1.耳や肉球が熱くなる
猫は眠たくなると体の体温を下げようとするために肉球や耳が熱くなります。熱を外に放出することでこれから眠りにつくのですが、眠たそうなときに耳や肉球を触ってみると、いつもより熱く感じることができるでしょう。
2.目が眠そうになる
猫が眠たくなると目をショボショボさせたり細めてトローンとさせたりすることが特徴です。また、まぶたの裏側にある薄い膜「瞬膜」が眠るときには目を覆う構造になっていますから、ゆっくり目を開けたときに、この瞬膜が出ていたら眠たい証拠です。
3.尻尾で返事をするこも
猫は眠くなると尻尾に変化が出ることがあります。いつもなら「○○ちゃん」と猫の名前を呼ぶとこちらを振り返ってくれる子が、眠たいときには尻尾を振るだけの返事になったり。このときには「眠たいからゆっくりさせて〜」と思っている可能性もあるでしょう。
まとめ
ゴマ / ♂ / 1歳 / ソマリ / 5kg
猫は眠たくなると甘えたくなって、飼い主さんの元へやってくることもあります。睨むように目を細めているときや、ゴロゴロと喉を鳴らしているときなどがあれば、甘えているサインですから、たくさんスキンシップをとってあげましょう。