猫が飼い主の座る場所を占領する7つの心理

猫が飼い主の座る場所を占領する7つの心理

気がつくと、猫に座る場所を占領されていた。猫と暮らしているとそんな事は、日常茶飯事です。クッションはもちろん、ソファー、椅子に至るまで、とにかく家の中の快適に座れる場所は、猫のもの、という場合もあるでしょう。どうして猫は、座る場所を占拠するのでしょう?

猫が場所を占領する心理とは?

ソファーの上でくつろぐ猫

猫はどういう心理があって、座る場所を占領するのでしょう?

1.ナワバリだから

ボロボロの椅子の上で休む猫

猫が座っている場所が、ナワバリの場合。占領して当然です。「自分のだにゃ!」と思っているので、他の存在が侵入してくるのを嫌がります。

誰かが座る場所を狙ってきたら、ものすごい勢いで威嚇するでしょう。触らぬ神に祟りなしです!

2.快適に過ごしたい

目を閉じて快適そうな白猫

自分以外の何かがいると、何となく邪魔だし狭いにゃ~と思っているのかも。快適な場所で伸び伸びと過ごしたいというのは、全動物共通の願いかもしれません。

ですから、他の猫はもちろん、飼い主さんさえも締め出そうと頑張ります。布団やソファ、こたつなどから締め出された経験は、猫の飼い主さんならばお持ちではないでしょうか?また、そのやり方が巧妙なのですよね。

3.独占欲から

キャットタワーの上に乗る猫

独占欲が猫にあるかどうか分かりませんが、そのように感じる飼い主さんは多いよう。飼い主さんが使っていたものなのに、「これは自分の!」と独占され、明け渡す場合が。でも怒れないのが、猫の飼い主さんの性と言うものです。

4.めっちゃ良い場所だから

窓辺で外を見ながらくつろぐ猫

その場所が猫にとってはあまりに魅力的な良い場所なので、占領したいこともあるようです。そのような絶好の座り場所は、取り合いになることもしばしばです。

誰かが見つけたその場所を、後から来た猫が奪ってしまう光景は、筆者宅では良くあります。でも、渡したくない場所は死守して、絶対に明け渡さないことも。そのやりとりを見ているのも楽しいです!

5.甘えている

ベッドの上で横になって見つめる猫

猫が座る場所を占領するのは、甘えたい気持ちのときもあるようです。わざと占領して、飼い主さんに構ってほしいのかもしれません。

または以前に場所を占領した際、飼い主さんが反応してくれたのが嬉しかったのかも。飼い主さんの気をひきたいから、わざと場所を占領する、という猫の駆け引きだとも考えられます。健気で可愛いですね。

6.安全な気がするから

箱の中から手を出す猫

前にその場所にいたときに、安全にいられたのかも。その安心感を覚えているので、「自分はこの場所がいい!」と占領するのでしょう。

猫が安心して日々を送れるように、いくつか身を隠せるような場所を作ってあげると喜ばれます。いざという時にはそこに身を隠し、安全に過ごせるように。

7.自分のが上だと思っている

豪華なソファーに人間のように座る猫

飼い主さんや同居の犬などのベッドを、占領する猫はたくさんいます。その様子を見ていると、さも「自分の方が上だから、ここに座るのは当然」と思っているように感じます。

猫が本当にそのように思っているかどうかは分かりませんが、ベッドを猫に取られて泣く泣く床で寝ている犬の姿を見ると、猫がとても偉そうに思えてきます。どうしてわざわざ、人のものを占領するのでしょうか?

まとめ

飼い主の座イスで寝る猫

猫が独占するのは、柔らかい場所ばかりではありません。本の上やパソコンの上など、あまり快適そうじゃない場所も占領します。つまりは家中全部、猫が占領する可能性のある場所なのです。

使いたいときは困りますが、猫をそのままにするのかどかすのかは飼い主さん次第です。大抵のかたは、そのままにしてご自身は我慢してしまうようですが。猫には強く出られないのが、猫の飼い主さんの傾向のようです。

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