猫が照れてるとき、どんな仕草をする?
猫が照れてるときの気になる仕草とは…?
1.スッと目をそらす
スッと視線をそらすのは、いかにも照れていそうな仕草です。
ただ猫の場合、目と目を合わせるのが喧嘩を売っている意味になるので、目が合いそうになるとそらす、ということが考えられます。
人の目だけでなく、カメラのレンズでも目をそらすことがあります。猫にはレンズが目に見えることがあるよう。
確かに、まん丸なレンズは、猫の目に似ていると言えば似てますね。
ですから、猫にレンズを向けたとき、なかなかカメラ目線をしてくれないという場合は、猫が敵意がないことを伝えているとも取れます。
2.恥ずかしそうな顔をする
照れて、どことなく恥ずかしそうな表情をする猫。
目をちょっとすぼめ、頬が赤く…はなりませんが(正確には被毛に覆われているので、もし赤くなっていても見えません)、にゃにか照れるようなことがあったのでしょうか?
本当に照れているのかどうかは猫自身にしか分かりませんが、一般的に表情がないと思われている猫は、実は意外と表情豊か。猫と暮らしている人ならばご存じですね。
そのつぶらな瞳で何を思っているのでしょう?想像するのが飼い主の勤めでもあり、楽しみでもあります。
3.転がる
照れた様子でコテン、と転がる猫もいます。小さい子がモジモジするのと同じ感覚でしょうか?
「かわいい!」と褒められると、コテンとする場合もあります。
なぜ転がるのか理由は良く分かりませんが、猫ってホント不思議で面白いですよね!
照れつつも嬉しそうな様子の猫を見ると、こちらまで楽しくなってきます。
4.毛づくろいする
毛づくろいは被毛をキレイにするときに行いますが、猫が自分の気持ちを落ち着けるときにする行動でもあります。
照れを感じたときに自分を落ち着かせようと、毛づくろいをすることも考えられます。
「落ち着け…自分…照れるけど…ここは落ち着くんだ!」とばかりに必死にナメナメする猫、そう思うと、とってもかわいいです!
5.そそくさと去る
照れ臭そうにそそくさと去る猫も。
例えば鼻チューで挨拶をした後、若干の気まずい空気が漂い、そのうち、そそくさとどこかへ行ってしまう猫の姿は度々目撃されています。
これを照れていると取れば、そう思えなくもないのですが…見方を変えると単純に挨拶して用事が済んだから、どこかへ去っていったと取ることもできます。
ジャンプに失敗した、何か恥ずかしいことをやらかしてしまったときなども、立ち去ることがあるようです。
人だったらきっと、耳まで真っ赤にしているだろう局面では、猫はクールな顔をして平静を装いながらも、心の中では照れ照れになっているのかもしれません。
まとめ
猫が照れるのか、科学的な根拠はないものの、人から見ると照れているような仕草は良くします。
猫に聞けるのなら、今照れているのか聞いてみたいですが、猫語の解読がまだなされていない現段階では、想像するしかありません。
猫が照れてても照れていなくても、見る人が楽しい方を取れば良いのだと思います。
本当に照れていたら、かわいいですけどね!