猫が落ち込んでいる時にする仕草とは?
猫が落ち込んだ時にする仕草には、こんなものがあります。
1.よそよそしくなる
猫が落ち込むと、よそよそしい態度をとることがあります。撫でようとしてもスッと、素っ気なく行ってしまい、名前を呼んでも反応してくれないことも…。
長時間お留守番させたとか、病院へ連れて行ったとかで嫌な思いをしたのでしょう。
そんな時はお気に入りのおやつでご機嫌を取ってみても○です!
たちまち元気になる猫もいます。
2.元気がなくなる
がっくりと力なく肩を落とし、元気がなくなる場合も。首をうなだれ、いかにも落ち込んでいる風な空気を醸し出すでしょう。
飼い主さんが忙しくて構って貰えなかったのかもしれません。猫が構ってほしいとき、いつでも相手をする必要はありませんが、あまりに我慢させてしまうと、このように落ち込んで元気がなくなってしまいます。
ほどほどに構ってあげてくださいね。
3.弱々しく鳴く
悲しそうな弱々しい声で鳴くこともあります。もしかすると同居猫に喧嘩に負けてしまったのかも。
悔しい思いと落ち込んだ気分でどうにもならず、思わず声が出てしまったのでしょう。人でも落ち込んだときは泣きたくなることがあります。
猫は涙こそ流さないものの、落ち込んだ気持ちを声で表現します。優しく声をかけて慰めてあげてください。
4.食欲低下
深く落ち込むと食欲が低下してしまうことも。猫は繊細な動物なので、すぐに精神状態が体に出てしまいます。
1食食べない程度でしたら大丈夫ですが、何日も食べないとなると問題です。
そこまで長時間落ち込んでいる猫はなかなかいないでしょうが、問題になる前に猫の好きなおやつをトッピングするなどして、気分を盛り上げてあげましょう。
5.体調不良
あまりに落ち込んで体調不良になってしまうこともあります。
我が家では新入り猫を迎えたとき、先住猫が膀胱炎を起こしたことがありました。新入り猫へのストレスと、私が十分に構ってあげなかったのが原因です。
意識が新入り猫に行ってしまったことで落ち込んでしまったのだと考えられます。このとき猫は、人以上に繊細な生き物だと思いました。
ですからもし、猫が落ち込んでいたら早めの対処が必要です。
体調を崩すまで行かないよう、注意してあげてくださいね。
6.しょんぼり顔をする
1番分かりやすい仕草ですが、正に落ち込んでしょぼんとした顔をします。
猫は表情筋が少ないので表情が乏しいと言われていますが、あまり表情は変わらなくても、やはり感情が顔に出ています。
しょんぼりしていたら一緒に遊ぶなどして元気を出して貰いましょう!
猫がしょんぼり顔をしていたら、せっかくの可愛さも台無しです。
いつも可愛い猫でいてくれるようにしてあげるのも飼い主さんの務めの1つでしょう。
7.飼い主さんをチラ見する
落ち込んだ気持ちを飼い主さんに察してほしいのか、飼い主さんをチラ見することも。
落ち込んだとき誰かを頼りたくなるのは猫も同じようです。
猫の視線を感じたら、様子はおかしくないかチェックしてあげましょう。
8.やたらと甘えてくる
落ち込んだ気持ちを回復させようと、やたらを甘えることも。いつも以上にスリスリが多いと思ったら落ち込んでいるのかもしれません。
飼い主さん的にはちょっと嬉しい瞬間ですが、ここで冷たく対応して、余計猫が落ち込むことのないよう注意したいところです。
まとめ
猫も落ち込むなんて、ちょっと可愛いですね。でもなるべく猫には、気分良く毎日を過ごして貰いたいもの。
猫の気持ちや様子には常に注意を払って、落ち込んでいないかチェックしてみてください。
大抵の猫はおやつでご機嫌を直してくれるようですから、うまく使って元気になって貰いましょう!