飼い主を動けなくする猫の行動
飼い主が動けなくなってしまう猫の行動とは?
その1 体の上に乗る
飼い主が動けなくなる代表、体の上に乗る。体を抑えられてしまったら、そりゃあ誰も動けません。きっと確信犯です。
それもなぜか動こうと思った時に限って、膝の上などに乗ってきますから凄すぎます。あのタイミングの良さは何なのでしょう?
特に冬は飼い主を天然湯たんぽにして暖を取るため、体の上に乗ってくる猫、多しです。
最初はかわいいのですが、段々と重くなってきて、膝に乗られた時は足痺れ必至です。
でも動けない…、トイレにも行かれない…、という心優しい飼い主はたくさんいます。それこそ猫の思う壺。
その飼い主の優しさにつけ込んでいる事、いい加減気がついてください。猫の飼い主は気がついても、やっぱり動けない…って言いそうですが。
その2 腕を掴まれる
飼い主が大好き過ぎて、腕に絡みつく猫も。しかも飼い主の寝込みなどを狙って、がっちりと絡みつきます。
目が覚めたら腕に猫がくっついていた、なんて幸せ過ぎて困ります。
振りほどこうとしても、猫のあのウルウルな目で見られたら絶対にできません。
「猫に絡まれて…」と、職場には遅刻の連絡をしましょうか。
その3 寄りかかる
楽なのか何なのか、飼い主の体に寄りかかってくる猫がいます。これも飼い主が動けなくなる要因です。
だって寄りかかられるなんて凄く嬉しいじゃないですか!
それをどかして動くなんて到底できません。
寄りかかられた、一時の幸せを噛みしめたいのが猫の飼い主ってもんです。
その4 布団を差し押さえられる
はっ!と目が覚めたら、動けない…!もしかして金縛り?
と思ったら、猫が布団の上にいてがっちり押さえられていた、なんてことは日常茶飯事です。多頭飼いの場合、体の周りを固められている事も珍しくありません。
「これはどうしろと…?」と、布団から抜けられない状況に困惑する飼い主を尻目に、猫はスヤスヤと寝続けます。
何とかモゾモゾと動こうとすると、これまた迷惑そうな顔をされるのですよね。
いやこれ、飼い主の布団何ですけど、と言いたい気持ちを抑え、今日も何とか体をよじって、抜け出るしかありません。
その5 撫でると天国にいるような顔をする
ご存知のように、猫は顔周りを撫でられるのが大好きです。
大抵いつもナデナデを受け付けていて、一旦撫で始めると、それはそれは気持ち良さそうな顔をして顔を押し付けてきます。
こんな天国にいるような顔をされたら無下に止められません。
いつまでもその幸せそうな顔を眺めていたい、猫に幸せを感じていてほしい、と思うのは飼い主の情と言うものではないでしょうか?
でも猫は、気が済んだらプイッと行ってしまうんですけどね。
その6 ペロペロしてくれる
舐めるのが好きな猫は、一生懸命に飼い主をペロペロしてくれます。
自分の匂いにしたいのだか、味見をしているのだか分かりませんが、とにかく一心不乱に舐めてくれると。断るのが悪くなって動けなくなります。
放っておくと、ずっと舐めてくれることもあります。
そんなに飼い主が美味しいのでしょうか?いつか食べられてしまわないよう注意しましょう。
まぁ、仲良い仲間だと思ってくれているのかもしれませんけど。
その7 かわいい姿をする
猫は飼い主の思いもよらない仕草をします。
体が柔らかいので、「どうなってんの?」と言う体勢でいることもあります。
そんなかわいい姿を見たら、その場から動けなくなってしまうではないですか。
また大きな黒目でじっと飼い主を見て、首を傾げて見てくることは、かわい過ぎて立ち去れません。
かわいいと分かってやっているのだか、どうかは分かりませんが、猫ってホント、罪作りな動物です。
まとめ
猫によって動けなくなる飼い主さんはたくさんいます。猫を振り切って動けば良いんじゃ?と思いますが、それがあのもふもふの猫がすると不思議と動けなくなってしまうのです。
きっと、猫の魔力です。どこで飼い主を動けなくする魔法、習ってくるのでしょうか?
今日も魔法にかけられ動けなくなった飼い主は不満も言わず、ちょっとほくほくしながら、猫に翻弄されるのを楽しんでいます。
結局、猫に動けなくされるのも幸せなのですよね。その幸せ、思う存分噛みしめましょう!