猫がお返事しているときの仕草とは?
猫は、どんな仕草でお返事してくれるのでしょうか?
仕草1 振り向く
名前を呼ばれた瞬間、パッと声をした方を振り向きます。猫の中では積極的な返事の仕方です。
まだそれほど眠くなく、面倒だと思っていないのでしょう。こうはっきり反応してくれると、嬉しくなりますね!
猫は自分の名前を、覚えられると言われています。ただ、まだ迎えてから日の浅い猫は、覚えていないことも。その場合、名前を呼んでも無視、と言うか自分のことだとは思っていないので、振り向かないこともあります。
毎日毎日、愛情を込めて猫の名前を呼んでいれば、きっと覚えて振り返ってくれる日が来ることでしょう!それまで諦めずに、トライです。
仕草2 しっぽを動かす
顔や体は動かさないけれど、しっぽをゆっくり振るなどして、返事をします。
もし猫に呼びかけても反応してくれないな〜と思っても、しっぽが動いていないかじっくりチェックしてみてください。意外と、お返事してくれているかもしれません。
しっぽで返事をするときは、ちょっと眠いとか今は面倒とかで、積極的な仕草をしたくないときです。それでも、大好きな飼い主さんの呼びかけに、猫なりにきちんと答えてくれているので、喜びましょう。
仕草3 耳を傾ける
耳を、声がした方にピクリと動かします。これも、猫のお返事の仕草です。
耳でお返事するときも、しっぽを動かすときのように、ちゃんと返事をするのはちょっと面倒だと思っているときです。一応返してくれていますので、良しとしましょう。
仕草4 目を閉じる
猫が瞬きをするのは、愛情表現だと言われています。飼い主さんの呼びかけに、幸せそうにゆっくり目を閉じるのは、愛を込めてのお返事です。
飼い主さんの方もゆっくり瞬きし返すと、気持ちが通じることでしょう。
仕草5 スリスリする
呼びかけたとき、スリスリしに来るのも、猫のお返事の仕草です。
もしかすると、何かご褒美を期待しているかもしれません。必ずしもおやつを与えなくても、たくさんナデナデしてあげましょう。猫も、喜んでくれるでしょう。
仕草6 あくびする
「あくびで返事!?」人だったら、とても失礼になってしまうことも、猫の場合は意味が異なります。
猫のあくびにはいくつか意味があり、お返事のときのあくびは、「敵意はない」ことを伝えているか、「今はほっといて」とちょっとうるさく感じているときだと考えられます。
どちらにしろ、眠そうなときやぐっすり寝ているときは、邪魔しない方が良さそうです。
仕草7 「にゃ〜」と答える
ダイレクトに「にゃ〜」と返事をする場合もあります。
鳴き声で返事をしてくれるのは、メス猫よりもオス猫の方が多いのだとか。
確かに我が家でも、オス猫は結構、「にゃ〜」と返事をしてくれます。メス猫は、お腹が空いたときだけ「ご飯?」と言う呼びかけに、「にゃ〜」と返事をします。
でも、どんな形でも反応してくれるのは、可愛いですよね!
仕草8 ゴロゴロ言う
大好きな飼い主さんの呼びかけに、嬉しそうにゴロゴロ言う場合も。
近くにいないと聞こえないかもしれませんが、飼い主さんも幸せになれる瞬間です。こんなときはナデナデしてスキンシップをはかると、より猫との心の距離が近くなるでしょう。
たくさん可愛がって、お互い幸せになりましょう!
まとめ
猫がお返事してくれないなぁ〜、そっけないなぁ〜と思っていたけれど、良く考えたらお返事してくれていたことに、気がつかれたのではないでしょうか?
意外と返事をしてくれているのに、それに気がついていないのは飼い主さんだけ、と言うこともあります。
猫のお返事、見逃さないようにしてくださいね。