猫が飼い主さんと目を合わせる心理とは?

猫が飼い主さんと目を合わせる心理とは?

猫が目を合わせる時の気持ちを知っていますか?猫が飼い主さんを見てくる様子や目つきや行動などからも意味があるようです。猫が飼い主さんと目を合わせるのはどんな心理なのでしょうか?

猫が飼い主と目を合わせる心理

こちらを見る猫

猫が目を合わせるという事は、ケンカが始まるかもしれない前の心理と言います。猫が人間を見てくる時は、また違った意味合いがあるようです。
では猫が飼い主さんと目を合わせる時の気持ちについて紹介してみましょう。

1.何かを要求している

猫は何か頼み事があると、飼い主さんの目を見てくるのです。飼い主さんが猫の目を見ても、目をそらさずに見てくる事があります。猫が飼い主さんにどんなお願い事があるのでしょうか?

  • ご飯が欲しい
  • 遊んでほしい
  • 構ってほしい
  • トイレを掃除してほしい
  • 扉を開けてほしい

などの要求があるようです。要求の強さにもよるのですが、飼い主さんの足元から目を合わせてくることや、遠くから見てくる事がよくあるようです。

2.甘えたい・構って欲しい

鳴く猫

鳴きながら飼い主さんのもとに来る猫は、甘えん坊で寂しがり屋が多いかも知れません。「構ってほしい」、「早く寝よう」、「こっちに来て」、「ご飯美味しいかったよ」などと伝えているようです

猫は飼い主さんに何か伝えたいようです。伝えたい時は、鳴いて飼い主さんと目を合わせる仕草をします。これも鳴き方の強弱でどれくらい伝えたいかが違うようです。

3.おねだり

猫は飼い主さんに、おねだりをする時に目を合わせるのです。
要求と似ているのですが、ご飯を食べたあとに「もっと頂戴」、遊んだ後に「もっと遊んで」、飼い主さんがキッチンに立つと「何かもらえるかも?」、と飼い主さんの目を見てくる事があります。猫を撫でた後に顔を見てくることや、目を合わせてくれば、「もっと撫でて」とおねだりする事もあります。

4.嫉妬

不機嫌な猫

猫が飼い主さんと目を合わせる理由に、嫉妬という気持ちもあるようです。飼い主さんが構ってくれなく、相手にしてくれないと内心は寂しい気持ちになっているようです。自分以外に夢中になり、他の猫を抱っこするのも嫉妬してしまうようです。猫が飼い主さんに目を合わせる時の目が、切なそうな時、つり上がったような目をしていると、嫉妬しているのかも知れません。

5.不安

猫は気になることがあると、飼い主さんと目を合わせてくるのです。何か不安な事がある、気になる物がある、飼い主さんが気になると言った心理からくるようです。物音がすると猫が目を合わせてくることや、飼い主さんの顔色をうかがって見てくる事もあります。

6.リラックスしている

抱っこされる猫

猫は気持ちが落ち着いている時にも、目を合わせてきます。飼い主さんの膝の上や横で、こちらを見て目を細めて、リラックスした顔をして見てくるのです。猫がゆっくり瞬きをしてくるのもリラックスしている状態なのでしょう。

7.気まずい

猫はイタズラをすると、飼い主さんの方を見ていたりしませんか?目を合わせるのですが怒られると思って「やばい」と言うように目をそらすのです。猫が飼い主さんの様子を見るように目を合わせる事があります。

8.なんとなく

猫と何となく目が合うことってありますよね。猫の方を見たら目が合うのは、たまたまなのでしょうか。お互い特に意味もなく見つめ合うのは、以心伝心をしているようで嬉しいですね。

まとめ

じっと見つめる猫

猫が人間と目を合わせるのは、猫と猫が目を合わせる心理とはかけ離れているようです。猫と目を合わせてはいけないとよく聞きますが、猫が飼い主さんを見てくる心理では、関係ないのかも知れません。

猫は飼い主さんを好きな人として目を合わせるので、猫が目を合わしてきたら要求などの心理があると思ってください。可愛い大きな目で見てきたら、飼い主さんも答えてあげるようにしましょう。

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