猫が飼い主の前で倒れる心理
飼い主に遊んでほしいと思っている
猫が飼い主の目の前でパタンと倒れた時は、飼い主に遊んでほしいと思っている時です。飼い主が、移動しようとするとわざわざその目の前へ行って倒れます。
倒れた後は飼い主の目を見てくることが多いです。遊んでと、倒れる行動と視線で訴えているのですね。猫が目の前で倒れるのを無視していると何度も倒れることがあります。
気分転換したい時
猫もストレスがたまることがあります。嫌なことがあれば、気分転換したいと思うのは人間と一緒です。そんな猫の気分転換の方法が、倒れるという行為です。ゴロンと横になって、体を伸ばしたりしたら、また起き上がります。
背中をきれいにしたい時
猫はグルーミングによって自分の体を清潔に保っていますが、背中は口が届きにくい場所です。そのため、横になって地面や床に背中をこすりつけて汚れを落とすことがあります。
猫は日向ぼっこをしていて、気持ちが良くなりゴロンと倒れるように横になることもあります。
猫が倒れた時の対処法
遊んであげる
猫が目の前で倒れて飼い主の目をじっと見てくる…そんな風にアピールしている時は、思い切り遊んであげましょう。
そっとしておく
気分転換や体をきれいにする目的で猫が倒れる時は、そっとしておくのが一番です。遊んでほしいのか区別がつかないかも知れませんが、気分転換の時は短時間で起き上がることが多いです。
気分転換の場合も、安心できる環境でなければ倒れることはしません。いずれにせよ、猫が目の前で倒れてお腹を見せていたら、飼い主を信頼しているあかしです。
飼い主の前で倒れる猫ばかりじゃない
猫が倒れるのには個体差があります。甘えているから、必ずしも飼い主の目の前で倒れるわけではありません。そのような行動をしない猫もいます。だからといって飼い主が嫌いなわけではないんですよ。猫によってアピールの仕方が違うのでしょう。
猫が突然倒れるのは病気が原因のこともある
猫が飼い主の目の前でいきなり倒れるのは、甘えている時の構ってほしい行動です。ただ病気で突然倒れることもあります。心臓発作などでは、倒れてそのまま突然死につながることもあります。肥満気味な猫では注意が必要です。
痙攣しているときはそっとしておく
倒れた後、体を震わせている時は痙攣が起きています。飼い主の目の前で突然痙攣を起こすと慌ててしまいますよね。猫を抱き上げて体を揺すったりしてしまうでしょう。
しかし痙攣が起きているときは何もせず、様子を見ることです。その時の様子を獣医さんに説明できるようにしておきましょう。何がきっかけで猫が倒れたのか、痙攣の時間はどれくらいだったのか記録しておくと説明しやすいです。
スマホで猫が倒れている動画を撮っておくのも有効です。痙攣は通常1分程度で治まりますが、3分以上続く場合は動物病院で指示を仰いでください。
倒れて痙攣している時に考えられる病気
痙攣が起きる原因はてんかんや腎臓病、肝炎などです。てんかんの発作で痙攣が起きる場合は何度も繰り返すことがあります。
まとめ
猫が飼い主の目の前で突然倒れる時は、甘えている時です。飼い主の目を見て遊んでほしいとアピールしています。
それ以外にも気分転換したい時や、体をきれいにしたい時も倒れることがありますが、いずれにしても目の前で倒れるのは飼い主を信頼しているからです。猫は安心できる場所でなければ、お腹を見せるようなことはしません。
ただし病気が原因で猫が倒れることもあります。いつもと様子が違うようなら、すぐに動物病院へつれていきましょう。痙攣が起きた場合は痙攣の様子を説明できるようにしておくことです。痙攣が続くようなら電話で指示を仰いでくださいね。
女性 匿名
お願いだから倒れる場所を考えて。。
と呟いてしまいます。
50代以上 女性 匿名
下手に手を出したら傷だらけになります。
まぁ、その行動が“甘えてる”と言われればそうなのでしょうか…?
にゃん2号は確かに人について来て注意を引いてからおもむろに『ヨイショっ』と倒れます。たまにゴンっと頭打ってて、家族に心配されてます。
20代 男性 匿名