飼い主が勘違いしがちな猫の行動
猫が何かの行動をしていると飼い主は猫の気持ちを考えますよね。実はそのときに、飼い主が猫の行動の本当の意味を理解せずに勘違いしてしまっていることがあります。そこでここでは、飼い主が勘違いしがちな7の猫の行動と本当の意味についてご紹介させていただきます。
猫が飼い主のトイレに付いてくる本当の意味
飼い主のトイレに付いてくる猫を見ると「いつも一緒にいたいんだな」「後追いをして可愛いな」と思ってしまいますよね。甘えているために後追いをしているイメージがあるのですがこの飼い主のトイレに付いてくる本当の意味は「パトロールをしているだけ」です。
いつも入ることができないトイレという空間に入りたいという理由があったんですね。
猫が人形をくわえたり抱えたまま寝ることの本当の意味
猫が人形をくわえたり抱えたままにしていることがありますよね。これは人形を気に入ってくわえたり抱えているようなイメージですが実は「人形を獲物だと思っています」。
それにより、獲物が逃げてしまわないようにくわえたり抱えているんですね。
猫が飼い主を舐める本当の意味
猫が飼い主の手を舐めることがありますよね。「甘えてくれている」と勘違いをしてしまいがちですが、本当の意味はそれだけではありません。実はこれは、獲物を食べる前の「楽しんでいる」という行動です。
甘えているわけではなく、飼い主の手を獲物だと思っているので食べようと考えているんですね。
猫が尻尾を振っている本当の意味
猫が尻尾を振っているのは「喜んでいる」と勘違いをしてしまいますよね。犬は尻尾を振ることで「喜び」を表現しているのですが本当の意味として猫はこの反対です。猫はイライラとしていたり怒っているときに「尻尾を横に激しく振る」という表現をします。
猫が必死に壁を一点に見つめている本当の意味
猫が何もない壁をジーッと夢中になって見つめていることがありますよね。「幽霊が見えるのかな」「猫にしか見えないものがあるのかな」と思ってしまいますよね。しかし、本当の意味は「集中をしているから固まっている」だけなんですね。
猫は聴力が人間の10倍程度あるので何かの音や物に集中をし、ジッと動かないようになっているということなんです。
猫が水をたくさん飲む本当の意味
猫が水をたくさん飲むときありますよね。「喉が乾いているんだな」「暑かったからかな」と思うほどたくさんの水をガブガブと飲むことがあると思います。しかしこれの本当の意味は、喉が乾いているからとは限りません。猫の死因第一位でもある「腎臓病」などになっていると猫の水を飲む量が極端に増えます。
これらのようなことが原因になってしまっていることがあるんですね。
泣いていると猫が側に来てくれる本当の意味
飼い主が泣いていたりすると、猫は慰めるかのように近寄ってきてくれることありますよね。「どうしたの?」と言わんばかりに近くに来てくれるので「心配をしてくれているんだな」と嬉しくなることもあると思います。しかしこの猫が泣いているときに側に来てくれる本当の意味は「警戒をしているから」とも言えるのです。
飼い主がいつもとは違う様子である猫が不審に思って警戒をしているので近寄ってくるんですね。
まとめ
猫は飼っているだけで飼い主を癒してくれる動物ですよね。猫の行動にはたくさんの意味があり、飼い主が思っているものとは実は違う意味があるということもあります。これからは、日々の猫の行動を意識して見るようにしてみてくださいね。
女性 匿名
万が一、飼い主が意識を失うなど動けなくなったとき、お腹の空いた猫たちが…。
猫が飼い主を舐める本当の意味に書いてあるとおり、かなり危険です。
30代 女性 匿名
急にドタバタ動きまわったり
あまり飲まなかった水をよく
飲んだり、餌をあまり食べなく
なったりしました。
いっぱい遊ばせてお腹すかせて
から食べさせるようにはしてる
のですが、どう対応したらいい
のか分かりません。
10代 女性 はる
スープになった所を舐めるのが楽しいみたいです。