猫が飼い主の邪魔をしてくる時の3つの心理
飼い主が何かをしている時に、必ず寄ってきたり、作業の邪魔をしてきますね。猫の心理としては3つあります。
1.好奇心
猫は、好奇心旺盛で特に初めて見るものには興味を示します。母猫に育てられた猫は親離れをさせる為に「シャー」と威嚇をして子供を独り立ちさせていきます。しかし、生まれてすぐに引き離された場合は、親離れができずに成長するので飼い主を母親と思います。なので、飼い主のあとを付けて来たり、飼い主がやる事を一緒にしたいと言う気持ちを持つのです。
2.不安
猫は、飼い主を常に見ているのですがいつもと違った様子にも敏感に気づきます。元気がない時や泣いている時にふと愛猫がそばにいてくれてる時はありませんか?飼い主に依存心を強く持っている猫は、自分以外の物に集中したりすると不安な気持ちになります。猫が不安になると、自分を見てほしい、構ってほしい、遊んでほしいと飼い主のそばに寄ってきます。
3.嫉妬
好奇心もあり警戒心も強い猫ですが、実は嫉妬深いとも言われています。猫により性格もあるのですが、嫉妬心は依存心が強い猫が見せるのかも知れません。多頭飼いの家は、ほかの猫に対し嫉妬したり、同居の猫に八つ当たりしたりもします。飼い主は、自分だけのものと思うと「他を見ないでこっちを見てほしい」と独占欲から邪魔をするのです。
猫が飼い主の邪魔をするよくある4つの行動と対処法
- パソコン、ケイタイ、新聞紙の上に乗って邪魔をする
- ノートやペンを使っていると邪魔をする
- 足にまとわりつく
- 掃除など片付けをしていると邪魔をする
これらがよく目にする猫が飼い主の邪魔をする行動だと思います。猫が構ってほしいとか遊びたいなど、何かを要求している事が多く、怒ったりせずに飼い主さんもそれに応えてあげる事も必要です。猫に邪魔をされるのもお愛嬌です。
邪魔をされる時の対処法
猫が、パソコンをする時に邪魔をしてくる時、デスクの横に猫が入れる箱を用意してあげてください。大きすぎず、猫が丁度入れるくらいのダンボール箱が好ましいです。猫は箱が大好きなので、飼い主さんが作業をする時に箱に入って寝てくれると思います。邪魔をする度に飼い主さんが抱き上げたり、声をかけると、猫もこうすれば構ってもらえると学習します。なので、作業する前か作業が終わったら遊ぶなどの行動をとり猫に邪魔をしても意味が無い事を教えます。
例えば、猫が何もしないけどじっと見つめてくる事がありますよね。なんか視線を感じて見てみると何か言いたそうと思う事があります。また、急いでいる時に足にまとわりついてくるのも同じで、そういう時は飼い主さんに何かを要求している時です。お腹がすいた、トイレが汚い等猫の要求に気づいて対処してあげましょう。
まとめ
猫が飼い主の邪魔をしてくる時の心理から、飼い主さんの事が好きで信頼関係があるからそばにいたくて仕方ないのだと思います。好きな人のそばにずっと居たくなるのは人間も猫も同じなのですね。我が家は、多頭飼いですが邪魔をしてくる子は2匹で1匹は大人しく控えめなので邪魔をする所を見た事ありません。構ってほしいアピールには、猫が飽きる位遊んで構ってあげましょう。私は手が掛かるほど可愛いと思っています。
50代以上 男性 シスターチャチャのお兄ちゃん
短命の猫ほど、べったりしてきます。
そして、飼い主さんとの想い出を身体に刻みます。
また、「会う」為に。
また、「自分」を思い出してもらう為に。
猫は、私達が思う以上に「愛情深い」生き物です。
猫への愛情が、いずれあなたに向かいます。
20代 女性 こてつ
また、台所で料理をしてくるときも邪魔をしてきます。その時はどうしたいいですか?