猫が遊んで欲しいと思っている時の行動
猫が遊んで欲しいと思っている時には、飼い主に向かって様々な”かまってアピール”をしてきます。主に見られるかまってアピールとして、
- 遊んで欲しいアピール:高く大きな声で鳴く
- 遊んで欲しいアピール:お腹を出してくねくねする
- 遊んで欲しいアピール:鳴きながらついてくる
- 遊んで欲しいアピール:スリスリしてくる
- 遊んで欲しいアピール:邪魔をしてくる
- 遊んで欲しいアピール:見つめてくる
等が挙げられます。
高く大きな声で鳴く場合、猫の強い欲求が込められていると言えます。猫が「遊んで欲しい!」、「構って!」や、「ごはん食べたい!」等の気持ちで飼い主に訴えかけてくる場合、この行動は多く見られます。
他にも猫は遊んで欲しい時に、飼い主の前でお腹を出してくねくねする行動を見せる場合があります。そんな時お腹をさすってあげると、じゃれてきたり甘噛みしてきたりすることが多いです。
猫が鳴きながらついてくる時も、かまってアピールの1つだと言えます。我が家の猫たちも、遊んで欲しいときには鳴きながらついてきて足にスリスリしてくることがあるので、そんな時は猫じゃらしやレーザーポインターを使用して遊んであげるようにしています。
また、猫は遊んで欲しい時に飼い主の邪魔をしてくる場合があります。これは特にかまってちゃんな猫に多く見られる行動ですが、飼い主がPCを使用している時にキーボードの上に座る、飼い主が読んでいる新聞紙の上でくつろぐ、飼い主がテレビを見ていると猫がテレビの前に現れる、等の行動はすべて遊んで欲しいというかまってアピールです。
我が家でも”PCのキーボードの上に座る”、”テレビの前に猫が現れる”という遊んで欲しいアピールは1日の中でもかなり多いです。「邪魔だよ~」と声をかけ、そっとよけてもすぐに走って戻ってくることがほとんどです。猫も遊んで欲しい気持ちでいっぱいなので、なかなかどいてくれません。こうなると、いったんPCでの作業やテレビの視聴を中断し、猫と遊んであげなければいけなくなります・・・(笑)
また、熱い視線を感じ、そちらの方向を見てみると猫から見つめられていた!という飼い主さんも少なくないはず。猫は遊んで欲しい時、目の前から、いいえ、遠くからでも熱い視線を送ってくる場合があります。
そんな猫からの遊んで欲しいアピールに気が付いた時には、無視しないでしっかりと遊んであげるようにしましょう♡撫でてあげる、猫じゃらしで構ってあげる等、愛猫が1番喜ぶ方法で遊んであげると良いですね♪
猫の遊んで欲しいアピールがしつこい時の対処法
猫が遊んで欲しい時、かまってアピールがしつこくて時には困ってしまう場合も。沢山遊んであげたくても、お仕事の都合やお出かけの都合があったり、眠たかったりなんて時もありますよね。猫は遊んで欲しいのに可哀想、という気持ちを押し殺し無視するのも良いのですが、かまってあげなかったら猫が噛みついてきたりイタズラをしてしまったりする場合も・・・。
そんな時にはキャットタワーや猫キック専用のぬいぐるみ、ボール、段ボールハウス等を用意して、猫に一人遊びしてもらうのがオススメ!口の中に入ってしまうと危ない物もあるので、出来るだけ耐久性のあるオモチャを選びましょう。
猫が遊んで欲しい時の我が家の対処法
我が家ではどうしても手が離せないのに猫が遊んで欲しいとしつこく鳴く場合は、ソファの隙間に猫じゃらしを刺して猫たちで遊んでもらいます!もちろん猫じゃらしが壊れてしまうと危険なので、お留守番の時にはやりません!
あくまでもお仕事や家事等で手が離せなくて、遊んで欲しい猫と同じ部屋にいる時だけに使える方法です。猫がパンチすると、ビヨ~ンと動く猫じゃらしは、猫たちも興味津々!
他にも、我が家の猫たちはなぜか靴下が大好きなので、猫が遊んで欲しい仕草を見せている時には、使わなくなった靴下を丸めてボールのようにしてあげると、それを転がして遊んだり、早食い防止の餌を入れられるボールにオヤツを入れてあげると、みんなで転がして追いかけたりしながら遊んでいます!
まとめ
今回は猫が遊んで欲しいと思っている時に見られる仕草や、対処方法等についてご紹介させていただきました!猫が遊んで欲しいと思うことはとても大切なことです。たまに困ってしまう時もあるけど、遊ぶことによってストレス発散や肥満の予防にもつながります。
猫が遊んで欲しい!という仕草を見せている時には、飼い主さんが遊んであげることが一番なのですが、どうしても難しい時もありますよね。猫が遊んで欲しそうにしているから・・・と、いつでも遊んであげると、猫も賢い生き物なので夜中に噛んで起こしてきたり、わざとイタズラをして構ってもらおうとしたりします。
そんな風になってしまった時、猫に対して少しずつ「嫌だな」、「疲れる」、等のマイナスな感情が出てきてしまうケースも少なくはありません。そんな最悪の事態を防ぐためにも、忙しい時には猫に一人遊びをしてもらうようにしましょう。
猫に一人遊びをさせる場合には、誤飲や思わぬ事故を防ぐためにも、細心の注意を払う必要がありますが、猫が一人遊びをすること自体は猫と飼い主、お互いに良い方法の1つであると言えます。