好奇心旺盛な猫にありがちな仕草や行動とは?
好奇心旺盛な猫は、自分の知らない物や場所、人に対して積極的な態度を見せる傾向にあります。具体的にどのようなサインを見せる傾向にあるのか、早速紹介していきましょう。
1. 見慣れない物や相手に積極的に近づく
外で買ってきたばかりの商品や、初めて会う人や動物などに積極的に近づいていき、においを嗅いだり、触ったりするのは、好奇心旺盛な猫ならではの行動といえるでしょう。
ちなみに警戒心の強い猫の場合だと、見知らぬ物や相手と距離をとったり、ビクビクしながら少しずつ近づいて確認したりするといった行動をとる傾向にあります。猫の性格によって、対応が大きく異なるのです。
2. 人間の食べ物にも興味を示す
好奇心旺盛で食いしん坊な猫の場合、人間の食べ物にも興味を示す傾向にあります。猫の好きな食材(肉や魚など)を使っていたり、美味しそうなにおいが強かったりする食べ物は特に猫に狙われやすいです。
人間の食べ物の中には「猫が食べると危険なもの」もたくさんあります。(例:玉ねぎ、チョコレート、アボカドなど)なので、人間の食べ物に対して猫が興味を示しているときは、盗み食いをされないようにしっかりと見張っておきましょう。
3. 見知らぬ場所へ行こうとする
「室内飼いをしているけど外に行こうとする」「猫は立入禁止にしている部屋に入ろうとする」といった行動をとる場合、好奇心旺盛な猫といえるでしょう。
「猫から目を離した隙に外に出てしまった…」「入ってはいけない部屋に入ってしまった…」といったトラブルに繋がるケースもあるため、猫が脱走しない工夫や、部屋に立ち入らせない対策を日頃から練っておくのが賢明です。
4. 新しいおもちゃを見せると食いついてくる
好奇心旺盛な猫の場合、新しく用意したおもちゃへの食いつきも良い傾向にあります。年齢が若い猫は比較的好奇心も高く、体力もあるため、新しいおもちゃで思いっきり遊んでくれる子も多いです。歳を重ねるにつれて好奇心が弱まっていったり、体力が衰えたりしてくると、おもちゃに対するリアクションが薄くなるケースもあります。
まとめ
今日のねこちゃんより:ふく♂ / 1歳 / ブリティッシュショートヘア / 5.2kg
好奇心旺盛なこと自体は全く問題ありませんし素敵な個性ですが、時と場合によっては猫の好奇心によってトラブルを引き起こすケースもあります。
なので、好奇心旺盛な性格の猫を飼っている場合は、トラブルが起きないように事前に対策をしておくのが重要です。日頃から猫をこまめに監視しておいたり、危険な場所や物には近寄らせない工夫を考えたりしておきましょう。