1. くっついて寝る
猫同士がくっついて寝ている姿は見ているだけでほっこりした気持ちになりますよね。猫は群れを作らない生き物ですが、子猫の頃は母猫や兄弟猫と過ごします。一緒に寝る猫はその頃のような感覚でいるのかもしれませんね。寒いときだけくっついて寝る猫もいますが、それも仲がいいからできることでしょう。
2. 毛づくろいしあう
毛づくろいは体を清潔にするために行ったり、リラックスするために行ったりします。猫が仲間同士で毛づくろいをするのは愛情表現の一つとされていて、お互いのニオイがすることで安心できたり、コミュニケーションをとったりする意味があります。
また、毛づくろいをしてもらっている猫は毛づくろいをしやすいように体の向きを変えることがあり、毛づくろいによって仲間意識が生まれるそうです。
3. ごはんを分け合う
猫は自分が食べるものを確保するために縄張りをとても大切にしていて、縄張り争いによって大ケガをすることもあります。しかし、飼い主さんがきちんとお世話をし、猫たちが食べ物の心配がなく安心できると、ごはんを分け合うことがあるんです。一つの食器に入ったキャットフードを順番に食べる仲良しな猫たちもいます。
4. じゃれ合う
噛み付いたり、猫パンチをしたり、ケンカに見えてしまう激しいじゃれ合いをすることもあります。ちなみに本当にケンカになってしまったら、血が出るほどの激しいものになります。我が家の猫たちも激しい鬼ごっこや、激しいじゃれ合いをしています。どちらかが疲れたり、やる気をなくしたりしたら、じゃれ合いは終了です。
5. 同じポーズをとる
猫たちが同じ姿勢で寝たり、同じ格好で毛づくろいをしたりすることがあります。これは「仲間であるしるし」なんです。新入り猫が先住猫と一緒に暮らしていくうちに、行動を真似したり学習したりします。同じポーズで寝ていると、とても微笑ましいですよね。我が家の猫たちも気がつくと、同じ姿勢で寝ていることがあります。
6. 挨拶をする
猫同士の挨拶はいろいろな種類があります。鼻と鼻をつけてニオイを確認する挨拶は、初対面でもすることがあります。仲良しな猫では体をスリスリして、しっぽを絡ませた挨拶もします。お互いのニオイを付けることで安心できるそうです。
まとめ
今日のねこちゃんより:天と空♂ / 1歳 / 茶トラ / 5.5kg
仲良しな猫たちがする行動をご紹介しました。寄り添って寝る姿や、お互いを毛づくろいする姿はとてもかわいいですよね。
ごはんを分け合う意外な行動を取る猫たちもいます。また、ケンカに見える行動が実は楽しいじゃれ合いだったり、くっついていなくても同じポーズでいたり、実は仲良しだったということもわかるかもしれません。
おうちの猫たちを観察して、仲良し行動を見つけてみましょう。