1.何もないところを見つめる
猫が突然何もない場所…天井や壁、誰も居ない部屋などを凝視することがあります。凝視している最中は、眼をカッと開いてフリーズしているので異様な雰囲気で、幽霊が見えているのでは…?なんて不安になるくらいの緊張感です。
猫が何もない場所を見つめている時には漂うホコリが気になっていたり、耳が良いので私たちには聞こえない音に反応している可能性があります。幽霊ではないことを祈るばかりです。
2.ケケケ…と鳴く
猫の鳴き声と言えば「ニャーン」や「シャー!」ですが、まれに「ケケケ」や「カカカ」のような声で鳴くことがあります。いつもの声とは全然違い、まるで機械仕掛けのおもちゃのようにアゴをカクカクと振るわせて鳴くので、私も最初に聞いた時はビックリしました。
この「ケケケ」や「カカカ」という声はもどかしい気持ちになった時の鳴き声で、窓の外の鳥や手の届かないところにとまっている虫などに反応していることが多いです。
3.朝起きるとドアップの顔
朝目を覚ますと、目の前に猫の顔がドアップであることがあります。お腹の上に乗って、私の寝顔を近くで見ていたのでしょうか。ある時は顔を枕元からのぞき込まれていたり、腕枕でじっと見られていることも。
このように、朝一番の視界がドアップの猫の顔であることは度々あります。きっと朝ごはんを早く食べたくて、私が起きるのを今か今かと待っていたのでしょう。目を開けて怖い顔した顔がドアップであるとビクッとします。
4.言葉が通じる?
「猫に言葉が通じた」と感じたことのある方は結構多くいます。ある方の愛猫がいなくなってしまった時に、野良猫に「あの子を連れて来て」と言ったら本当に連れて帰ってきた、なんてエピソードもありますよね。
うちの最年長の猫にも、他の猫が子猫だった時に「トイレと爪とぎの方法を教えてあげてね」と言ってみたところ、おもむろにトイレと爪とぎのデモンストレーションを始め、それを見た子猫が真似をしてトイレと爪とぎに成功したことがあります。
言葉が通じているのではないか?!と思ってしまうほどのタイミングの良さだったので驚きました。猫の前ではやたらな事は話せませんね。
5.衝撃のお供え物
猫が飼い主さんにお供え物をしてくることがあります。自分のおもちゃやヘアゴムなどの場合ならカワイイものですが、虫やネズミなどを仕留めて持ってくることもあって、もはやホラーサスペンス劇場です。
飼い主さんからすればなんとも衝撃的なお供え物ですが、これは猫が「すごいでしょ?褒めて!」と、見せびらかしに来ているという説や「狩りができなくてかわいそう…取ってきてあげたよ」と心配してくれているという説など、さまざまあります。
我が家の場合は、私の枕元におもちゃが数個お供えされていることがあります。虫やネズミなどでなくてほんとに良かった…と毎回思います。
まとめ
今日のねこちゃんより:まめた / ♂ / キジトラ / 3.1kg
猫はたまに不思議な一面を私たちに見せてくれます。猫たちからしたら、ちゃんと理由があるのかもしれませんが、私たちからすると奇妙な行動に見えることもありますね。
ドキッとしたりヒヤッとすることもありますが、それもまた猫というミステリアスな動物の魅力の1つですね。しかしながら、虫やネズミなどのお供え物だけは勘弁していただきたいと切に願います。